- 手のしびれ・こわばり・関節リウマチ

手のしびれ

首の側面から手先にかけて伸びている神経の圧迫、冷え性による血行障害などが原因となることが多い。一時的なものは気にすることはないが、持続して現れつづけるもの、体の片側の手足に偏って現れているものは、脳血管の詰まりの可能性もあるため、脳外科などで早めの検査を受けること。

手のこわばり

冷え性や関節リウマチにともなう、固まるようなぎこちない手の感覚のこと。発症は朝方に多い。手を温めればラクになるものもある。

関節リウマチ

免疫の働きに異常をきたし、自分自身を破壊してしまう自己免疫疾患のひとつで、30代から60代の女性に多く見られる。手の関節の痛み、腫れ、冷え、変形をともなうもの。男性に起こることは稀である。

原因

手のしびれ

  • 胸郭出口症候群(鎖骨、胸まわりの筋肉による神経の圧迫)
  • 斜角筋症候群(首まわりの筋肉による神経の圧迫)
  • 脳梗塞など、血管の詰まりによるもの
  • 骨折や手術による神経の圧迫
  • 血液中の毒素の反応によるもの
  • 冷えなどの循環障害
  • 頚部椎間板ヘルニア
  • 頸椎症
  • 斜頚
  • 肘部管症候群
  • 手根管症候群
  • 自律神経失調症
  • ストレスなど緊張など心因性のもの
  • 塩や脂の過剰摂取による血液の粘り
  • 刺激物の摂取
  • 糖質の過剰摂取による神経伝達の障害
  • 胃腸の物理的な負担
  • 疲労
  • 大気の変化
  • 発汗がうまく出来ていない状態
  • 冷感刺激にさらされている状態 など

手のこわばり

  • 自律神経のバランスの乱れ
  • 食生活の乱れ
  • 手の使いすぎ
  • 冷え性
  • 関節リウマチ
  • 変形性関節症
  • 心臓のポンプ機能の影響
  • ストレスや不安など
  • 緊張が続いている状態 など

関節リウマチ

  • サイトカインの過剰分泌
  • 自律神経のバランスの乱れ
  • 食生活の乱れ
  • 冷え性
  • 糖質の過剰摂取
  • 血液の粘り、にごり
  • 緊張が続いている状態 など

当院での治療法

手のしびれやこわばりに関しては、暴飲暴食による内臓の負担、ストレスや緊張続きで自律神経のバランスが乱れることからスタートすることが多いです。

関節リウマチに関してもベースとなる原因は同じです。ただし自己免疫疾患であるため、体内の機能が誤作動を起こしていることが他の手の症状と大きく違います。免疫機能は本来ならばウイルスなど外部から侵入した異物を攻撃するためのものですが、誤って自分自身の細胞を攻撃してしまうものです。このことは指先にあらわれる矛盾にも共通します。

実は、関節リウマチのスタートは、手の冷えから始まることが多いのです。冷えちゃいけない!と体が判断した結果、大量の熱エネルギーを指先に集中させます。その結果、腫れや痛み、はたまた関節の変形を生んでしまいます。このエネルギーの動きは体温計では計れませんが、何千℃にも達するエネルギーが集中するそうです。骨の形が物理的に変わるのですから納得できる話ではあります。

あと注意をしなければいけないのが【糖質の過剰摂取】です。日常から甘いものをよく食べている人は残念ながらリウマチを悪化させてしまう傾向にあります。

砂糖(ショ糖)は非常にエネルギーがつよく血液を粘らせるため、血液のめぐりを悪くしてしまいます。東洋医学の考え方では、甘みの働きとして【緩み】を生むと言われています。仕事中、気を張っているOLの方が、息抜きにチョコレートを欲するのも自然な反応です。

この緩みの仕組みは、生理学でも説明ができます。甘いものを食べて血糖値が上がると、すぐに血糖値を下げるホルモンである、インスリンがすい臓より分泌されます。このインスリン、実は女性が出産の際に骨盤を緩めやすくするホルモンである【リラキシン】に形がそっくりです。よってインスリンはリラキシンの働きをもっていると考えることができます。いわばそうなると、血中に大量にインスリンが放出された状態は、関節を緩めやすくしてしまいます。

関節リウマチは骨の変形をともなう病気です。そのため、関節がゆるみやすい状態を作っておくことは、リウマチの症状を悪化させてしまう恐れがあります。さらにはショ糖のエネルギーも加わると骨の変形をより促進してしまいます。そのため、食生活にも気をつかうことが、骨の変形を抑制し、リウマチの進行を防ぐうえでも非常に大切であるといえます。

ちなみに病院でのリウマチかどうかの判定は、血液検査でリウマチ因子の有無をチェックすれば間違いなくわかります。ごくまれに血液検査なしで診察をする専門医もいるそうですが、そのときは血液検査を依頼するか、他所できちんとした検査を受けるほうが良いと思います。

残念ながら変形してしまった骨の形を戻すことは出来ません。ですが、悪化を食い止めたり、感じ方をラクにすることは可能です。ご自身でできるケアもたくさんあります。施術とセルフケアの二人三脚で、体を本来の働きに軌道修正していきましょう。


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