- 足底筋膜炎・足底腱膜炎・骨棘(こつきょく)

足底筋膜炎・足底腱膜炎・骨棘

起床時や歩行時に足の裏に強烈な痛みが走る症状。足の裏に軟骨性の突起をともなうこともある。「棘(とげ)」を連想させることから「骨棘(こつきょく)」と呼ばれる。

原因

  • 体重の急激な増加
  • 偏平足(へんぺいそく)
  • 足底のアーチ(足裏の凹み)の減少
  • 足のクッション機能の低下
  • 歩き方の異常
  • 冷え性
  • 暴飲暴食、過食
  • 運動不足
  • 筋力の低下
  • 筋肉の過使用
  • 関節への物理的な負担
  • 関節の可動域の低下
  • ストレスなど精神的な負担
  • 自律神経のバランスの乱れ
  • 日常生活で歩くことが減っている
  • マラソンやジャンプ競技など、足裏に衝撃のかかるスポーツ
  • 原因のよくわからないもの

など

症状がおこりやすい年齢として、40~50代が多いとされているが、他の年代でも見られる症状である。ある程度年齢がいくと症状が出やすいのは、加齢にともなう足裏の組織の損傷が原因とされる。

顕著に痛みが現れやすいのは「起床時」である。起き上がると針を踏んだような激痛が走ることも多い。とくに寝ている間は、日中の活動時にくらべて動きがないため、一日のなかで一番血流が低下する。そうなることで末梢にあたる足まわりが冷え、筋肉・筋膜が硬直して柔軟性を失うことにより、足底のクッション機能が低下する。自宅で階段を使用している方は、階段の昇降時の体制を変えながら、ゆっくり降りる必要がある。昼にかけて体温があがるとからだの血行が良くなるため、足裏の痛みは緩和することが多い。

痛みが出やすい場所としては、圧倒的に「足の内側・かかとの最前方(足裏)」であることが多い。

人体の構造上、すべての自重がかかる部分で、患部には、針や棘(とげ)のように刺すような痛みをともなう【骨棘(こつきょく)】がよく見られる。この骨棘は、軟骨性の組織で、衝撃がかかりやすい場所にあらわれる。骨折時に患部にいままでと違う負担が加わることで生じる「偽関節(ぎかんせつ)」のメカニズムに似たかたちで生じる。

「骨棘」(画像:wikipediaより引用)

当院での治療法

骨棘に関しては西洋医学においても「保存療法」が推奨される。仮に手術などの外科的な処置をおこなっても再発する可能性がある。そのため、日常生活の工夫をしながら、足底にかかる負担を減らしていくことがなにより重要である。

足底に負担のかかる激しいスポーツをしている方は、集中して休息をもうける、練習量を見直す必要がある。ただ、集中的にスポーツをしていない方がこの症状になる一番多い原因が「体重の増加」である。

なかでも急激な体重変動があると、足裏のクッションを担う凹みの部分が平らになる【扁平足】(へんぺいそく)があらわれ、足の底が平らになり負担がかかりやすい状態となる。そうなると骨棘が出来やすくなってしまうため、体重を減らすように工夫をすることが最大のセルフケアとなる。

当院の施術では、足関節の硬さに対しては整体、自律神経やストレスのコントロールに対しては鍼灸が効果的である。

ストレスを溜め込んだり、緊張が続いている状態は、足まわりの関節を硬くしてしまうため、二次的に足底にかかる負担を強くしてしまい、痛みを強めてしてしまう可能性がある。

頭に血がのぼる状態は、イライラ解消のため二次的に過食につながる恐れがある。イライラ→過食→体重増加→足底の痛み、につながる負の連鎖を断ち切るためにも、根本から火種を消すようにストレスケアを意識した施術をおこなう必要がある。

食事の内容も血液の状態、血行にかかわるため、砂糖や血が濁る食材、高エネルギーな外食を避けてる必要がある。流れの良い血液は、体温や栄養を運びやすく患部の回復に適している。血液の状態がわるいと、巡りが悪くなり、冷え固まり、痛みを出す【瘀血】(おけつ)が生まれるため、食生活の改善は、体重と血液のコントロールをおこなう上で非常に大切である。生活習慣が改善していけば早期の回復が可能である。

他のセルフケアとしては、踏み竹など、などのソフトな健康グッズで足裏をやわらかくする(プラスチック製のイボイボがついたものは刺激が強すぎるため避ける)、足湯や入浴などで足を温める、靴下を履いて寝るなど、組織の柔軟性を高める、冷えの予防、保温が効果的である。

そして一番取り組んで欲しい重要なセルフケアが【足底のアーチの強化】である。

ジョギング、ウォーキングなど、足裏の筋肉と足の指をしっかり使う運動が効果的である。ウォーキングに関してはダラダラ歩くのではなく、指をしっかり使うことを意識する必要がある。地面を蹴って加速するようにあるく【早歩き】が望ましい。

足裏は神経が密集する箇所で、その神経反射は直接【脳】へと影響するため、足をしっかり使うことでイライラや考えごとの解消ができ、二次的な効果も期待できるので有効である。

施術とセルフケアの二本柱で早期解決をしっかりサポートいたします。


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