- 膝の痛み

膝の痛み

膝は腰と並び、体の中でも負担のかかりやすい場所です。膝蓋骨(膝のお皿)〜膝関節の上下内外〜前後と、痛む場所や理由も様々です。物理的な負担による筋肉・関節の症状から、心理的な原因による痛み、摂取する食事による二次的な痛みなど、レントゲンだけでは確認できない目に見えないものまで幅広くあります。

原因

  • 正座や同じ姿勢による筋肉・関節の負担
  • 体重の増加による物理的な負担
  • 軟骨成分の減少
  • 膝周囲の血流不足
  • 組織の炎症
  • 膝周囲の筋肉の硬さ・緊張
  • ストレス、考えごと、不安など心理的な負担
  • 環境の変化による緊張状態
  • 自律神経のバランスの乱れ
  • 糖質の過剰摂取による関節の緩み
  • 暴飲暴食、不摂生による胃腸の負担
  • 足の外側⇄内側の筋肉の緊張の差
  • ジャンプ競技やコート競技など動きの激しいスポーツ
  • 骨盤の歪み
  • 足関節のバランス
  • 膝蓋骨の損傷
  • 前十字靭帯の損傷
  • 後十字靭帯の損傷
  • 軟骨の損傷
  • オスグッド病
  • 骨粗鬆症
  • 膝の水の抜き過ぎによるもの
  • 骨や関節の変性を伴うもの
  • 無理や我慢が続いている状態    など

当院での治療法

鍼灸・整体ともに非常に効果的です。自覚できるような体の負担だけではなく、心理的な負担も膝の周囲にあらわれやすいため、あくまで全体の見立て、調整が必要となります。

 

膝にあるツボでは、胃の経絡に属する「犢鼻」(とくび)などが挙げられます。過食などで蓄積された胃腸のエネルギーを抜くのに有効ですが、局所のみに鍼をすると体全体のバランスが崩れて副作用が出やすくなります。さらには膝の内部が非常に清潔な場所であり、炎症を起こすリスクもあるため通常は局所に施術を行いません。心身のバランスを整えて、治癒力が働きやすい状態作りを目指します。

 

膝の対処療法としては「注射による水抜き」「ヒアルロン酸の注入」が代表的ですが、あまり推奨できません。膝に水が溜まるのにも理由があります。頑張り過ぎた結果、炎症が起きてしまい、炎症を抑えるために水が集まっているのです。ましてや膝の内部は非常に清潔な場所です。極力外部から手を加えることは避けましょう。膝に水が溜まる時は、適度に歩くなど体内循環を整えることがオススメです。水を抜きたい時もまずは3日間は様子を見ましょう。当院では、整形外科での膝の水抜き、ヒアルロン酸の注入を行っても改善が見られない状態のほか、手術をしないと治らない、または原因がわからないと診断を受けたケースにも、カラダに負担の少ない施術で効果を実証しています。

 

目に見える反応を追うことだけが解決策ではありません。むしろ目に見えない原因が、結果として膝の痛みにつながることの方が多いのです。そういう時は、膝の痛みがアラート役として、自分自身の生き方、在り方を見つめなおして欲しいと知らせている事があります。

 

実は、膝はストレスや我慢の反応が出やすい場所です。体が緊張してしまうことで、足の外側の筋肉が硬く緊張してしまい、比較的筋力の弱い足の内側の筋肉を引っ張ってしまうため、膝の内側に痛みを感じるケースがよく見られます。「頼まれごとを断れない」「生真面目な性格」「日々気を張り続けている」タイプの方がこのような痛みを訴えるケースが非常に多いです。

 

そのような場合、本当の原因はあくまでその人にしかないオンリーワンなものになります。言うなれば「生きてきた結果」が痛みとして現れている状態になります。画像診断や理学検査だけでは中々わかりません。そのため、カウンセリングでその方の人生に寄り添い、日常生活や職場で置かれている状況、過去から現在に至るまでの在り方、本当はこうしたいという願望など、些細なことまで話を聞き出す必要があります。

 

痛みは体からのメッセージ、いわば「SOS」です。不思議な話ですが、本来の自分を生きることが出来ていないときに、軌道修正の役割をもって現れることが多いのです。

 

あと、よく見られるのが糖質(とくに砂糖)の過剰摂取による、関節の緩みに起因する痛みです。

 

砂糖を摂ると数十秒で血糖値が上がります。すると血糖値を下げる唯一のホルモン「インスリン」がすい臓から放出されます。

 

このインスリン。女性が出産をする際、骨盤を開きやすくするために放出される、関節を緩めるホルモン「リラキシン」と分子構造が酷似しています。

 

すわなち、インスリンが大量に血液中に放出された結果、関節が緩み、ただでさえ負荷のかかりやすい膝に影響し、膝の痛みが出てしまいます。

 

ご高齢の方で和菓子や甘いものがお好きな方は、膝の痛みを訴えるケースが非常に多いです。判断はご自身でするしかありませんが、膝の痛みを優先的に取り除きたければ、砂糖を控える工夫も必要になります。

 

特に女性は、閉経後は骨を作る細胞(骨芽細胞)より、骨を壊す細胞(破骨細胞)が優位になる逆転現象が起こります。これがいわゆる「骨粗鬆症」(こつそしょうしょう)であり、骨密度が劇的に減ってしまうため注意が必要です。

 

膝の痛みひとつ取っても、複数の原因が絡み合っています。そして本当の原因にきちんとフォーカスしない限りは、なかなか症状が解決しにくい場所でもあります。

 

したらパーソナルケアでは、結果としての膝の痛みだけをみるのではなく、日常生活から置かれている状況もきちんと考えたうえで、なぜ膝に痛みが出ているのか?をしっかりと考えて、体の声を聴く施術を行っています。


アクセス情報

所在地

〒540-0010
大阪府大阪市中央区材木町3-15 リバーライズ本町101

休診日

日曜

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アクセスのご案内

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