- 自律神経失調症・パニック障害

自律神経失調症・パニック障害

体のON/OFFのスイッチを自動的に調整している自律神経。体に現れるほぼすべての不調にはこの自律神経が関与していると言っても過言ではありません。その自律神経のバランスが乱れ、自己調整が出来なくなった状態をいいます。

症状は幅広く、いくつもの不調が重なって現れます。症例は、肩こり、首の痛み、腰痛、頭痛、背中の詰まり、背中の痛み、呼吸が浅い、息が吸いにくい、眠れない、目が覚める、夢をよく見る、めまい、目の充血、光がまぶしい、音や匂いに過敏になる、他人の会話が気になる、頭や胸ばかりに汗をかく、感情が安定しない、ふらつき、耳鳴り、耳が聞こえない、顔の麻痺、動悸、吐き気、食欲不振、胃痛、尿が出にくい、便秘、下痢、無力感、抑うつ感、円形脱毛症など多岐にわたります。パニック障害にまで及ぶと、脳の神経系の機能異常をともない、言動や思考の乱れ、起こりもしていないことに対する予期不安、不安を探す癖などが出やすくなります。

原因

  • ストレス、我慢、不安など精神的な負担
  • 過労、オーバーワーク
  • ショックな出来事、トラウマ
  • 強すぎた責任感、使命感
  • 凝り固まった価値観、固定観念
  • 感じることより思考が優先している
  • 自他共にマストが多い
  • 力の抜き方がわからない
  • 思い込みが強い
  • 客観的な判断ができない
  • 他人の希望に応えようとばかりしている
  • 自分のやりたい事が出来ていない
  • 素直になれない
  • 睡眠不足
  • 休息不足
  • 心と体のゆとり不足
  • 薬の常飲による副作用
  • 不規則な生活、不摂生
  • 大脳、大脳辺縁系、視床下部の機能の異常
  • 原因がハッキリしないもの など

当院での治療法

自律神経は意識する、しないに関わらず、いつ何時もあなたのカラダを自動調整しています。その働きにより生命活動をスムーズに行うことが可能になっています。

自律神経の働きを最近の車にたとえると「自動運転機能」のような役割です。ですが、いくら自動運転でも常に走り続ける訳にはいきません。車が走る上ではガソリンや電力などエネルギー源は不可欠ですし、運転しないときはエンジンを切って休めることも必要です。ただ、エンジンを切りたいのに、切り方がわからない、スイッチの場所がわからなくなった結果、走り続けてしまい、オーバーヒートを起こし、メインとなるエンジンがやられた結果あらゆる部分に不具合を生じます。このことが自律神経失調症の大まかな仕組みです。エンジンの切り方がわからず走り続ける場合は交感神経優位、エンジンのかけ方がわからない場合は副交感神経優位の失調症となります。

自律神経失調症を根本から改善するためには、何より時間と根気が必要になります。なぜなら物理的なカラダの調整のみならず、生きてきた中で培った価値観、物事の捉え方、自身と周囲との関わり方を変えていく必要があるからです。

固定観念という漢字をみればわかりますが、固定された観念です。そう簡単に変わるものではないんです。意気込んで変わるものでもありません。物事の捉え方を変えるには、ポジティヴな成功体験の積み重ねと、心と体のゆとりが必要になります。そのゆとり作りのために施術を行います。施術の実感を通じて希望が持てることで初めて変化できる部分なんです。

焦りは不安を生み、回復を遅らせてしまいます。お気持ちはわかりますが、自分をきちんと信じてあげることが大切です。大丈夫です!きっとラクになります。

当院の見解を誤解を恐れずに申し上げますと、

【自律神経失調症は病気ではアリマセン】

自分の意見を押し込めてまでがんばり過ぎた結果、心と体が誤作動を起こしているだけに過ぎません。ラクになるきっかけがわからないだけなんです。良くも悪くも、責任感が強い、優しい、生真面目な方に起こり易い症状です。

病気ではないものを抗うつ剤や安定剤で抑え込むとどうなるか?発散できず行き場をなくした感情が暴走し、心と体を物理的にむしばんでしまいます。このようなケースから脳が異常な機能亢進をおこし、パニック障害となるケースもあります。

回復するために必要な条件は【心と体の初期化】です。

心身がまっさらクリアな状態になることが出来れば、フタをしていた本当の気持ちを感じることが出来たり、感じるセンサーの活性化、前向きに行動するための気力、物事の捉え方を工夫するための柔軟性が生まれます。

自律神経の代表的な仕事は【血流のコントロール】です。交感神経優位で頭に血が集まりすぎるとイライラしますし、血流が奪われた手足や腰回りは冷えてしまい二次的に不調が生まれます。逆に副交感神経優位では力が入らず、循環機能に不具合が生じた結果、低血圧、貧血が起こり、慢性化するとうつ病にもつながります。

そのため、まんべんなく血流が巡るように鍼灸治療でコントロールする必要があります。有酸素運動を行い筋肉のポンプをしっかり使うことが出来れば、より高い効果が期待できます。ただし、やり過ぎ、体を動かしてないと不安という状態は、焦りからオーバーヒートに繋がりますので運動もバランスが大切です。

自律という意味はひと言でいえば【バランス】です。オンにも、オフにも、ニュートラルにも切り替えができる、フレキシブルな働きが出来るから自律神経と呼ばれます。 心と体がリセットされた状態ではそのバランスが自然に取りやすくなります。その積み重ねが前向きな変化につながります。

施術の方法は鍼灸師ごとに異なりますのであまりやり方を批判するつもりはありませんが、過剰な本数の鍼を打ったり、その鍼に電極をつないで通電することで無理に筋肉を緩める方法は対処療法に過ぎず、副作用が出やすいと思います。当院に来られるクライアントさまからも本当に怖かった、と実際に施術を受けた感想を聞いています。

当院では可能な限り少ない本数で、体に現れたサインに従い、必要な部分の調整を行っています。脳の神経系の機能亢進が顕著な場合は、無痛整体(多次元操体法)を合わせたハイブリッドな施術が効果的です。

 


アクセス情報

所在地

〒540-0010
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日曜

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アクセスのご案内

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・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約6分
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心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

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