- Blog記事一覧 -いまの時期の体調不良の原因は?
大阪市中央区のホームドクター。
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
四季に合わせた過ごし方を大切にしています。
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まだ日中は暑いときもありますが、
毎日の本格的に暑さはなくなりました。
朝や晩は過ごしやすくなりましたね(^-^)
その反面、急な体調不良や風邪様の症状で
カラダの不調を訴える方が増えています。
具体的には以下のような不調が見られます。
↓↓
・熱は上がってないのに悪寒がする
・体に熱がこもった感じがする
・顔があつい、ほてる
・鼻がよく詰まる
・首や背中が硬くなる
・下痢や便秘を繰り返す
・暑かったり寒かったりを繰り返す
・いつもと同じ生活なのに疲れる など
↑↑
これらは何故おこるのか??
答えは、体が秋の気候に馴染めていない、
または夏に夏らしい過ごし方が出来ていない。
この2つの原因が同時に影響しているためです。
人間は恒温動物であり、周りの環境が変わっても
体温を一定に保つことが出来ます。
言い換えると季節の変化にあわせて
自動的にカラダの環境を調整するため
それらが可能になっています。
ですが、季節に馴染めていない状態の体は
非常に打たれ弱く、内臓ベースで体が弱ります。
昆虫が成長する過程で脱皮をしているような状態です。
四季の変化に合わせて体内の環境を良好に保つためには、
きちんと各季節の過ごし方に従わないといけません。
夏は、当たり前ですが、すごく暑いです。
暑いからこそしっかり汗をかくことができ、
一年の中で集中的にデトックスができる季節なんです。
ですが、最近の夏の過ごし方はどうでしょうか?
家でも、電車でも、仕事場でも、
エアコンが入っていない場所はありません。
暑すぎるのも問題ですので快適に過ごすことも大切ですが、
冷えは万病のもとになる事を忘れてはいけません。
そして何より発汗不足になってしまうと
毒が体に蓄積されてしまい体を崩してしまいます。
本来であれば大量に汗をかくからこそ夏の意味があるのですが、
カラダの表面が冷えでコーティングされてしまっては、
本来かくべき発汗量に到底おいつかず、
体に毒素が蓄積されてしまいます。
汗をかくことは、解毒と同時に体内の余計熱を逃がし、
結果として体内を冷却する働きがあります。
体が熱い、熱がこもる、風邪様の悪寒が出る、
という反応は、発汗不足により体内に余熱がこもるために起こります。
よって秋を健康に、快適に過ごすためには
しっかりと体を温めて、夏の間に出し切れなかった
汗をしっかり出すことが大切です。
今の時期にしっかりできていないと
今度は冬まで、さらには先の季節までも
シンドさを引きずってしまう事になります。
激しくないウォーキングなどで適度に体を動かすのも良いですし、
しっかりお湯をはって入浴することも大切です。
冷房はつけずに、就寝の際の窓の開け具合も注意が必要です。
晩から朝は、動作が少ないぶん体が一番冷える時間帯です。
(寝起きにぎっくり腰が多発するのはそのためです)
当院の鍼灸治療でも代謝をあげて解毒を促すことに重きを置いています。
秋の健康づくりの追い上げスタートも可能ですので気軽にご相談ください(^-^)