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鍼灸整体臨床【繰り返すぎっくり腰、ギックリ癖、右側の坐骨神経痛、左太ももの痛み、みぞおちの痛みと硬さ】 (大阪市中央区 40代男性)

2018.01.05 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,内臓治療,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,急性症状・けが,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院 したらパーソナルケアです。

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鍼灸治療と整体の臨床例です。

大阪市中央区からお越しの40代の男性。
仕事が忙しく月の半分は大阪にいないそう。

主訴は【クセ付いたギックリ腰】

初めて症状が起きたのは2年前の1月。
そして翌年の1月、そしてこの1月と、
1年周期の同じ季節にぎっくり腰が起こるとのこと。

さらには腰痛になってから骨が鳴り始めたように感じる、と自覚症状のお話もいただきました。体系も非常に大柄です。

腰はどちらかと言えば右側に痛みが偏っており、
その延長で右側の坐骨神経痛が出るそう。

太ももの外側もカチカチに張っており、
足先は左右ともに外側を向いている状態でした。

睡眠時間は6時間ほどだそうですが、
何度も目が覚め、頻尿も気になるとのこと。

ほかには慢性の前立腺炎、左足の股関節から
太ももにかけて痛みがでる、とお話しくださいました。

ご自宅から徒歩15分で当院に到着されましたが、
歩いている途中でコルセットがしんどくなり、
外して歩くとラクだったそう。

コルセットは締め付けにより、腰回りの血流や酸素の供給を遮断してしまいます。
装着し続けることで腹筋がサボって筋力の低下にも繋がりますので、
湿布同様、当院的には着用をオススメしていません❌

とはいえ、治療院に到着いただいた際は一目でわかるほど、
立ち方にも違和感があったため、すぐに施術に入りました。

腹診では、みぞおちに痛みと硬結。
痛みが右腰〜右臀部に偏差していること、
太ももの外側がカチカチになっていることから
休息不足、ストレス由来のぎっくり腰とわかりました。

さらにこの寒気です⛄️❄️
就寝時は活動時間外ですので、
腰のまわりが冷えやすくなり、
明け方の痛みが一番キツくなります。

年末年始の忙しさも影響があると思います。

体勢に気をつけながら、鍼治療と整体を行いました。

無理な体勢で施術は行わず、伸びない部分があれば伸びるようにしてから
体勢を変えつつ施術を行いました。

ツラい体勢で施術を行うと
余計に体が緊張してしまうため
当院では施術可能な状態になってから
無理のない施術を心がけています。

施術が終わると太ももを挙げられたり、
立てるようにはなっていましたが、
まだツラそうな感じはありました。

厳しい意見ですが、正直なところを申しますと、
散々無茶をしてきた体が悲鳴を上げている状態を
一度の施術でなかったことにして欲しいは、
“絶対に”できません、、、、

痛めた組織がいきなり回復もしません。
切り傷は一瞬ですが、治るまでに時間はかかるのと同じです。

段階を経て深くなった症状は
段階を経て回復していきます。

痛みは【休め】【動くな】のサインなのです。
そのための”ぎっくり腰”なんです。

痛みだけを止めれば治った、とお考えの方は
痛み止めの注射をオススメしています??

ただし痛みがなくなった状態で無茶をすると
感覚を鈍らせているだけで実際には治っていない上に
組織を動かしたり、休息を忘れますので余計にひどくなります。

薬はあくまで【お守り】です。
薬で治癒する訳ではアリマセン。
自己責任で判断ねがいます。

痛みがなくなれば治る、とお考えの方は
お互いのためにならないと判断して、
当院では施術をお断りしています?

癖づいてしまった症状を、根本から解決するには
何が原因で痛みが出ているのかを
きちんと理解する必要があります。

そして押し込めていたご自身のホンネの部分にも
きちんと目を向ける、見つめ直す必要があります。

施術で体質を変えていくのと同時に
自分の行いや考え方に”気づく”ことが必要です。

施術後に、まだ痛い、こう動かすと痛い、と
【痛みの確認】をする方も治らない人の典型的なパターンです。

せっかく治るスイッチが入っているのに
痛みを追う、意識するモードに体を戻すのはもったいなさ過ぎです^^;

あとは自分も経験がありましが、
体重が増加(特にお腹まわり)すれば
物理的な負荷がかかり腰痛が酷くなります。
ひどくなると寝起きに足の裏も痛くなります(足底腱膜炎)

腰痛を本気で完治させたければ胃腸を休め、
ご自身の本当の気持ちに気づき、受け入れて、
すこしずつ行動を変える工夫をしていく。

腰痛の原因の80パーセントは心因性。
そしてドクターでも腰痛は治せない、
と言われる所以は、答えは【その人の中にしかない】からです。

腰はカラダの要ですので痛むとツラいですが、
痛みを出してでもカラダはなにかを伝えたがっています⚡️

当院には慢性腰痛や、ぎっくり腰が癖づいてしまった方も来られていますが、
素直な気持ちでご自身の体と心に向き合えた方はしっかり改善しています(^-^)

そうなると、万が一また痛くなった時でも
自分の気持ちと向き合うことができ、
痛みが出ている意味を理解できるので、
気持ちがネガティブになることもなく、
良くなるスピードも非常に早まります(^-^)

腰を痛めた際には、ご自身の腹筋に力を入れてもらい、
よっこらしょ!など声がけをしながら身体中の感覚を使いながら
無理なく寝起きすることをオススメしています。
仰向けならしっかり横を向いて手のひらと肘で上半身を起こす方法がオススメです。

あとは暴飲暴食は避け、胃腸に負担をかけないこと。
ストレスは過食に走りがちですが、できる限りお腹を休めて、
ゆっくりお風呂にはいって、しっかり寝てガスを抜いてください♨️

痛みの意味を理解し、自分の考え方や行いを見つめ直す。
慢性腰痛、ぎっくり癖の方に理解してもらいたく
当院の考えるホンネを書かせていただきましたm(_ _)m

厳しい表現もありますが、お悩みの方にツラい思いをして欲しくないのでストレートに書きました。

クライアントさまお一人お一人に本気で寄り添い
健幸人生づくりのナビゲートができれば幸いです(^-^)


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所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

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火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

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