- Blog記事一覧 -【世界一わかりやすい花粉症講座】根本改善に必要な対策とは?その③
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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花粉症の根本的な改善に向けて、シリーズ化して記事を書いています。
これまでには、
・花粉そのものは悪くない
・問題は人間側にある
・胃腸における負担が影響する
など内容をお伝えしてきました。
その①
https://shitarapc.com/post/post-1999
その②
https://shitarapc.com/post/post-2015
3回目では、胃腸にかかる負担について、
もうすこし噛み砕いて書いていきます。
胃腸にかかる負担のひとつ、
それは【物理的な負担】です。
ひとことで言えば【食べ物】??です。
「医食同源」という言葉があるように、
食事とカラダに現れる症状は密接に関係しています。
では、花粉症がおこりやすい食事とは何なのか?
改善のためにはどうすれば良いのかを書いていきます。
お腹に強いエネルギーが集まると
鼻にある鼻粘膜にその状態が影響します。
そうなると外的要因に対して敏感になり、
花粉症がひどくなってしまいます。
よって
【エネルギーの強い食べもの】
を避けていく必要があります。
何を食べるかより、何を避けるかのほうが
工夫がしやすく効果的です。
具体的な例を挙げていきますと
・砂糖?
・果糖?
・小麦?
・唐辛子?
・にんにく
・牛由来の食べ物?
・お菓子全般?
・カタカナの添加物全般?
などが挙げられます。
可能であればこれらすべてを抜いてみてください。
にんにくや唐辛子は滋養強壮のイメージがありますが、
カラダの中で火事が起こるような状態をつくり、
エネルギーを上へ上へとあげてしまうため、
花粉症がつらい方は避けた方が良いでしょう。
果糖は果物全般に含まれヘルシーなイメージがありますが、
バナナ一本?で角砂糖にして約4個分の糖分を含んでいます。
これらの食材は、花粉症に限らず
すべての不調に共通します。
食事の工夫ができれば、カラダが軽くなり、
疲れにくくなり、体調が激変します。
ただ、飽食の時代ですから、これらすべてを抜くのは
市販されたものを買う限り避けられない部分もあります。
(カタカナの添加物あたりは特に)
ですので、何も考えず、日常的に食べてしまっている方は、
少しずつ減らす、またはご褒美として食べるなどルール作りをして
カラダの状態を感じながら、食事の工夫をしてみてはいかがでしょうか?
私も甘いお菓子は好んで食べませんが、頂けば食べますし、
牛肉も好きですので、不買運動をしている訳ではありません。
あくまでカラダがラクになるための観点で話をしています。
エネルギーの強すぎる食べ物は
【付き合い方】がとても大切なんですね。
お菓子ばかりを食べて健康な体にはなりませんし、
牛乳、牛肉ばかり食べては脂で血管が詰まって病気になります。
コンビニばかりで食事を済ますと体によくない事は皆さんも周知のことと思います。
ですので、摂取する頻度の調整や独自のルールを作るなど、
食品との付き合い方をしっかり考えることが
体に現れた不調を根本から改善するために
とっても大切な考え方になります(๑・̑◡・̑๑)
可能な工夫としては、
・簡単、シンプルな料理でいいので自炊をする
・なるべく安価な量産品をさけ【品質】にこだわって食べる
・流し込まず、しっかり噛んで食べる癖をつける
・嗜好品は「ごほうび」として食べる
・過食、暴飲暴食はしない
・排出、デトックスを意識する
・牛肉を魚や豚肉に変える
・野菜をたくさん食べる
・摂取したエネルギーを運動でしっかり使う
など、出来ることから意識するのが良いでしょう。
あとは自分の感覚、実感をきちんと信じること。
食べてシンドイ、違和感なら、その人には合ってないんです。
急にすべてを変えることは正直難しいと思いますが、
少しずつ一歩を踏み出すことが根本からの改善にとって、
施術と同様に大切である、と考えています。
引き続き、花粉症講座もご覧いただけたら幸いです(^-^)