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鍼灸整体臨床【変形性膝関節症】の施術(大阪市中央区 60代女性)

2018.03.29 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,膝の痛み,関節リウマチ・変形性関節症

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

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鍼灸治療と整体の臨床例です。

大阪市中央区からお越しの60代の女性。

3月の頭ごろから膝の痛みが出はじめ、
最初は右膝の外側、次いで内側も痛くなってきた、とのこと。

既往歴に【変形性膝関節症】がありました。

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【変形性膝関節症とは?】

変形性膝関節症(へんけいせい しつかんせつしょう、へんけいせい ひざかんせつしょう、英: osteoarthritis)は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。

膝関節のクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板が長期間に少しずつすり減り変形することで起こるもの(一次性)と、関節リウマチや膝のケガなどの他の原因によって引き起こされるもの(二次性)の2種類がある。

日本国内に限っても患者数は約700万人というありふれた疾患であり、年だからとあきらめたり、我慢しているケースが多いのもこの病気の特徴で、行動が制限されがちになるため、適切なケアが望まれる。

通常、膝関節の表面は軟骨で覆われており、この軟骨と膝関節間隙を囲うように存在する半月板とが外的衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにする働きをしている。また、ヒアルロン酸を含み関節間を満たした関節液が潤滑と栄養補給の役割を果たしている。靱帯は関節の骨と骨をつないで安定化させている。初期には関節軟骨のみが障害を受ける場合が多く、やがて障害範囲が関節軟骨の磨耗、半月板の断裂、靱帯の障害などを含んだものへと進行することによって、関節炎が起こり、過剰な関節液が溜まる「膝関節水症」を引き起こす。 症状は人によって差異が見られるが、一般的には初期段階で、階段の昇降時や歩き始めに痛んだり、正座やしゃがむ姿勢がつらくなる。病気の進行とともに、起床時の膝のこわばりや、関節が炎症を起こす、「水がたまる」と表現される膝関節液の過剰滞留などの症状が出やすくなる。さらに進行すると、大腿骨と脛骨が直接こすれることで激しい痛みが生じ、やがて歩行困難となる。

40歳以上の男女の6割が罹患しているというデータもある。また、どの年代でも女性が男性に比べて1.5-2倍多く、高齢者では男性の4倍といわれている。O脚の関連も指摘されている。加齢とともに発症しやすく、中高年の女性に多くみられる。

(点線内、文章・写真ともにWikipediaより抜粋)

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膝の不調は以前より感じてはいたが、
こんなに痛くなったことは無かったそう。

あまりの痛みに我慢できず、病院や整体院、整骨院を回るも、
一向に回復しなかったため、連絡をいただき来院いただきました。

ほかに気になる症状は【猫背】

以前にいった整骨院では二人掛かりで
ボキボキと背骨の矯正をされたが
何も変化は無かったそうです。。

右膝の痛みのため、かばうように歩くことで、
左足にも負担がかかっている気がする、とお話いただきました。

骨盤のズレを過去に整体院で指摘されたこともあったそうです。
骨盤の歪みが膝周りにも影響するから骨盤の歪みを集中的にメンテしないとダメですよ、と言われたそうです。

、、、

それ、、ホントですか??

って感じがします(^^;)

骨盤のズレの影響、そんなに影響あるのでしょうか?

ちょっと煽り文句にしか聞こえません。。

むしろ、当院的には、

“ズレてまで何かをかばっている”

状態とも考えられます。

ですので、、、

【ズレてまでかばわなければならない”何か”】

を、

【整える、取り除いてあげる】ことが出来れば、

ズレや痛みが【出る必要は無くなる】のでは?

と、考えて施術を行いました。

患部の痛み、変形性膝関節症のこと、

姿勢の悪さ、骨盤の歪み、、など、

それらのことは施術をおこなう側も受ける側も

一旦頭から離した状態で施術を行いました。

最初に内臓機能の向上、血液循環の調整を鍼灸治療でおこなった後、

1分間ほど、つま先の無痛整体を行いました。

施術前にあった脚長差はキレイに整っていました(^^;)

瞬間的に整うなら、骨盤の歪みに原因はないと思います(笑)

その後、足首周りの整体を行い、施術は終了。

術後の感想を聞くと、痛みはまったく無くなったそうです。

膝の痛みひとつをとっても、様々な原因が絡み合っています。
画像診断や血液検査では何の異常も見られないことも多々あります。

夜しければ【膝の痛み】の症状ページもご覧ください。

猫背も何かをかばっているから、背中が丸くなっているだけ。

お腹が痛いときには、背筋を伸ばすより、
丸めた方がラクだと思います。それと同じなんです。

お話を聞けば、内臓の不調もかなりあるそうです。
その辺りをしっかり整えてあげることができれば、
結果的に背中が丸くなる必要が無くなると考えています。

痛みは不調は、何かしらの【結果】にすぎません。
結果につながる原因から、根本的に解決する取り組みを行っています。


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