- Blog記事一覧 -内臓治療 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 4の記事一覧

内臓治療 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 4の記事一覧

鍼灸臨床【目の充血】の治療 (大阪市中央区 20代女性)

2018.03.16 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,内臓治療,季節の変わり目,熱がこもる,目の充血・かゆみ・かすみ・ピントが合わない,眠れない・眠りが浅い,肩こり・首こり,自律神経系の治療,花粉症・アレルギー性鼻炎・ちくのう症,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

↓↓

鍼灸治療の臨床例です。

大阪市中央区からお越しの20代の女性。

主訴は【首の痛み】

昨年、仕事が変わったころから出始め、
鍼灸治療を受けてくださっています。

3回目の施術で、これまでに飲んでいた
睡眠薬が要らなくなった、と感想をいただきました。

首の痛みは、以前に比べるとラクになっているが、
無理をするとどうしても痛みが出てしまうとのこと。
ご自身の性格も【神経質】とお話しいただきました。

首の痛みのほか、別のお悩みがあり、
【目の充血】が気になるとの事でした。

性格的には真面目な方。
反面、神経質という性格もあり、
何事においても細かい時間設定をしてしまい、
焦るように毎日を過ごしているとお話しいただきました。

時間割、スケジュールの管理ができることは大変素晴らしいのですが、
焦りにつながってしまうような慌ただしい時間の管理は
常にスイッチONの状態になり、頭に血を集めてしまいます。

大好きなお菓子は【チョコレート】?
息抜きに少しなら良いですが、
かなり常食してしまうとのこと。

甘いものは【緩み】を作ります。
気を張りすぎて緊張した体を緩めるために、
自然とカラダが甘みを欲していたのだと思います。

ですが、やはり嗜好品。
デメリットはあります。

【チョコを食べすぎると鼻血がでる】

なんてフレーズ、子供のころ言われた経験はありませんか?

非常にエネルギーの強い食べ物であり、
東洋医学では、胃腸と顔の状態はイコールであるため、
チョコレートの常食により、鼻や目、首回りに
エネルギーを集めすぎた結果、痛みや充血、花粉症が出てしまいます。

さらには交感神経優位で、
常に頭に血がのぼっている状態。
二重にしんどい状態が顔の周囲に集まっています。

治療の方針はいたってシンプルです。

胸から頭にかけて集まりすぎたエネルギーを
下に降ろす、抹消へ還すよう鍼灸治療を行いました。

施術が終わると痛みも無くなり、
目の充血もおさまっていました。

ただ、同じことを繰り返せば、
また同じように症状が現れてしまいます。

そのため、

・施術を受けている間は何も考えない
・オフの時はだらしなくて良いので力を抜ききる
・集中するところはしっかり集中する
・ゆったりする時は何も考えずゆったりする
・チョコレートの食べ方を工夫する
・ウォーキングなどでしっかり足を使う

など、ご自身でも意識を変えてもらうよう
アドバイスを行いました。

睡眠薬が要らなくなった、など、
短期間で体質も改善してきているため、
自分のカラダを信じる大切さもお伝えしました。

スイッチが入りっぱなしの過緊張状態では、
ご自身で意気込んでリセットすることは出来ません。

休息の仕方を忘れてしまった体に、
本来知っている休み方を思い出してもらう、
そのような取り組みを鍼灸を通じて行っています(^-^)

鍼灸整体臨床【病院でも異常が見られない「微熱」が続く原因とは?】(大阪市城東区 20代女性)

2018.03.13 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,内臓治療,冷え症,季節の変わり目,当院の考える健康観,息が吸いにくい,気分障害,熱がこもる,肩こり・首こり,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,薬断ち,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

↓↓

鍼灸治療と整体の臨床例です。

大阪市城東区よりお越しの20代の女性。

主訴は、首の痛み、腰痛。手足も冷えるとのこと。

半年前に職場が変わり、同時期に食欲不振になりました。

その中でも特に気になるのが

【ひと月ほど微熱が続いている】

ということでした。

不安になり病院で、画像検索、血液検査、
胃カメラ、大腸検査まで行いましたが、
検査結果はなにも異常はなかったそうです。

検査は【安心材料】としておこなうもの。

何もなくてよかったね、または、
早く見つかってよかったね、と
どのみち【良かったね】しかありません。

まずはご安心ください、と話を伝えて
根本的な部分の話を進めていきました(^-^)

↑に挙げた症状ですが、東洋医学的には
すべて繋がっています。

首や肩は、ストレスなど目に見えない負担を受けやすい場所。
ヘルニアが現れやすい場所であり、原因は同じです。

手足の冷えに関しては、手足から血液が抜けるわけではありません。
何処かに血液を回してでも頑張らないといけない理由がある状態です。

半年前の環境の変化。職場でのストレスも強く、
そのことも食欲に大きく影響していると思われます。

目をみると、白目の部分が、
青〜灰みがかった色になっていました。

目は口ほどに物をいいます。

東洋医学の見方では、春という季節の影響もありますが、
ストレスや不安の影響による肝の負担であることは明らかでした。

そして、カラダの火照り感、ずっと続く微熱。

解毒不足により発散しようと無意識的にでる微熱もありますが、
今回の場合は、溜め込んでしまった感情の負担により、
発散できないエネルギーがマグマのようにたぎってしまったものと思います。

この部分の見立てとして、決定的となった部分は、

1日のなかでも日中は高めの平熱、
そして就寝前に微熱になる、

ということでした。

このことは東洋医学の言葉では
【往来寒熱】といいます。

怒りの感情が影響する、肝〜胆に負担がかかりすぎた結果おこる症状です。

そのため治療の方針として、自律神経と
内臓機能の調整により、上に集まりすぎた
エネルギーを下降させる、末梢のもとの場所に還すよう施術をおこないました。

みぞおちも非常に固くなっていました。
ご自身では普通と思っていたそうですが、
カラダはずっと頑張っていたことを伝えました。

みぞおちは腹式呼吸をおこなう
横隔膜のてっぺんにあたる部分。
呼吸もしづらく苦しかったそうです。

一本目の鍼でみぞおちの硬さは無くなりました。
クライアントさまからも驚きの笑みが出ていました(^-^)

その後、リセットを重ねるように施術を行っていきました。

施術が終わると、来院時に比べて表情が柔らかくなり、
「今日はよく眠れそうです」と嬉しい感想をいただきました。

この時点で「微熱」のことは何も気にならなくなっていました。

誰でも頑張りすぎる、無理をするときはあります。
言うなれば、それだけ頑張れるのは素晴らしいことなんです。

ですが、その頑張りは時として、休息の仕方を忘れさせてしまいます。

人間、ONとOFFのバランスの切り替えが大切です。
車でも乗らないときはエンジンを切る必要があります。

そんな時に周囲からは「無理をしないで」「ちょっとはサボったら?」
「ガスを抜いて」「しっかり休んで」とアドバイスをされると思います。

でも、↑の症状でお悩みの方は、基本
「真面目」「頑張り屋さん」な方がほとんどです。
責任感も強く、仕事もバリバリこなします。
仕事が生き甲斐、という方も大変多いです。

不調が続けば、ご自身でも何とかしたいのですが、
サボり方や、力の抜き方がわからない状態でもあり、
先に挙げた心配の言葉は時に負担にもなりますので気をつけましょう。

これらは意識したり、意気込んでリセットできるものでもアリマセン。

悩みすぎる前に、芯からリセットする
当院の施術を受けてみてください。

便宜上、治療という言葉を使っていますが、
その本質は【休み方を思い出すためのレッスン】です。

レッスンですので悪いものをやっつけよう!
なんてニュアンスはどこにもありません。

少しでもラクな気持ちでお越しいただければと思います。

頑張りすぎて、わからなくなったリセットボタンを
優しく押してあげることが出来れば幸いです。

【世界一わかりやすい花粉症講座】根本改善に必要な対策とは?その②

2018.02.28 | Category: お役立ち情報,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,自律神経系の治療,花粉症・アレルギー性鼻炎・ちくのう症

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

↓↓

前回から花粉症の根本的な改善に関する記事を書いています。

【花粉症】の根本改善に必要な対策とは?その①

前回では、はるか昔から自然に存在する
花粉そのものにつべこべ言うのはやめましょう!
と締めくくらせていただきました。

花粉症の原因として問題があるのは
わたしたち【人間】の方なんですね。

その主たる原因とは何なのか?
大きく挙げて2つあります✌

↓↓

①暴飲暴食などによる【胃腸の負担】
②ストレスや緊張状態による【精神的な負担】

↑↑

あまりピンと来ないかもしれませんが、
この2つが大きく影響します。

東洋医学では、胃腸の状態は
お顔の状態とリンクします。

東洋医学でなくともわかりやすい例があります。

・お酒を飲むと顔が赤くなりますよね?
・怒っていると何かしら顔に出ますよね?

どちらも胃腸の状態、精神的な負担の結果です。

さらに例を挙げます。

・考えごとやストレスで胃がキリキリする

つまりは、食べたものの影響だけでなく、
精神的な負担そのものも胃腸に影響します。

物理的、そしで精神的に胃腸にかかった負担により、
胃腸の状態とイコールであるお顔に症状が現れます。

結果、鼻粘膜の炎症??を起こしてしまい、
常にピリピリと神経が高ぶってしまいます。

そのため不快に感じる花粉やアレルギー物質に対して

「やるのかこらー!??」

といちいち喧嘩を売ってしまう状態。

これが花粉症を巻き起こしてしまう
【ベースの状態】となってしまいます。

花粉は静かに生きたいだけなんです?
綺麗に花を咲かせたいだけなんです?

ある意味、人間のわがままな状態が
花粉に対して文句を言うだけの状態を作っています。

このメインの原因を理解しない限りは、
いくらレーザーで鼻の組織を焼き切ろうが、
根本的には治癒してしない状態と同じです。

そして花粉症に限らず、あらゆる不調の
【根本的な原因】となる大切な部分です。

耳がいたいかもしれませんが
肝に銘じておいてくださいね(^-^)

次回からは、物理的、精神的な負担の対処方法について、
各パートに分けて書いていきたいと思います。

鍼灸臨床【群発頭痛】の臨床例(大阪市北区 30代男性)

2018.02.15 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,ほてり,みぞおちの痛み,内臓治療,当院の考える健康観,慢性疲労,熱がこもる,生きるのがラクになる施術,眠れない・眠りが浅い,群発頭痛,背中の張り,腸脛靭帯炎・ランナー膝,自律神経系の治療,薬との付き合い方,電磁波・静電気・有害電気・プラスイオン,頭痛,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

↓↓

鍼灸治療の臨床例です。

大阪市北区からお越しの30代の男性。
自身で会社を経営されており多忙な日々を過ごしています。

主訴は9年ほど出続けている【群発頭痛】

一年に一回ほど現れては、一ヶ月半ほど
痛みが続き、やがて消失していくそうです。

緊張型頭痛や偏頭痛は日常的に耳にしますが、
群発頭痛はなかなか名前に馴染みがないと思います。

群発頭痛とは一体どういった頭痛なのでしょうか?

—————————————-
群発頭痛(ぐんぱつずつう、Cluster headache)は、強烈な痛みを生じる頭痛発作を特徴とする、一次性の(ほかが原因ではない)頭痛のひとつである。痛みの特徴としては一側性で眼窩部を中心とする激痛が、一定期間(群発期)に集中しておこり1日の間に発作を何回も繰り返すことにある。視床下部の機能異常が関与していると考えられている。群発頭痛発作期に三叉神経血管系に働くCGRPなどのニューロペプチドやNOの変化をきたすと考えられている。『国際頭痛分類第3版beta版』では、三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)に分類されている。

特徴 編集
診断上重要な臨床所見

一次性頭痛の中では最も痛みの強い頭痛である。
頭痛は決まった片側に出現する。
頭痛発作頻度は1回/2日~8回/日である。
1回あたりの頭痛発作時間は15~180分である。
頭痛発作を反復する期間は1ヶ月弱から数ヶ月続き、これを群発期という。
群発期は数年に1回~1年に数回現れる(慢性群発頭痛を除く)
発作中は頭痛と同側に結膜充血、流涙、鼻閉(鼻づまり)、鼻漏(鼻汁分泌)、眼瞼浮腫、前頭部および顔面の発汗、前頭部および顔面の紅潮、耳閉感、縮瞳、眼瞼下垂などが認められる。
群発期の非頭痛時間帯に飲酒すると頭痛が誘発されるが、寛解期(非群発期)には誘発されない。
発作中、落ち着きのない、あるいは興奮した様子となる。

診断上参考となる臨床所見

男性に多い。
女性は妊娠中、頭痛が出現しにくい。
20~40歳の発症が多い。本邦の報告では平均発症年齢は男性29~40歳、女性24~40歳である。。
群発期はアルコール飲料、ニトログリセリン、ヒスタミンで発作が誘発される。
大酒家、ヘビースモーカーが多い。

治療 編集
群発頭痛の治療は予防薬の意義が極めて高い。これは予防薬が効果的であること、頭痛が連日続くため抑制薬のトリプタン連用となり有効性が低下するためである。また群発頭痛は治療薬のプラセボ効果が出にくいとされている。

※点線内、Wikipediaより抜粋

—————————————-

目の奥にえぐられるような痛みが現れることが一番の特徴であり、
頭痛の種類の中でももっとも症状がキツい頭痛になります。

クライアントさま、頭痛が出始めると
首のコリがキツくなり、徐々に目の奥が
強烈に痛み始めると、お話いただきました。

MRIによる頭部の画像診断も受けており、
幸いにも器質的な異常は見られなかったそうです。

改善のために、これまでに鍼治療はもちろん、
整体やピラティスなど、様々なことを試してきたそう。

ただ一向に回復せず、痛みがキツすぎて
仕事に支障が出るため、痛み止めの薬を飲んで
その場をしのぐことを9年間続けてきたそうです。

当院では、たとえ群発頭痛がキツいとはいえ、
頭部そのものに負担はなく、ほかに根本的な原因があり、
その反応として現れていると捉えています。

クライアントさま、とにかく仕事人。

仕事を頑張れるのは素晴らしいですが、
四六時中、頭の中には仕事のことばかり。
寝ている間も夢のなかで仕事をしてしまいます。。

施術ベッドに横たわる際にも枕元に携帯電話を置いたため、
よほと急ぎの用事でなければ電源を切ってください、と促しました。

何故、そのように促すのか?

何かに備えて【身構えている】【気を抜けない状態】では
いくら良い施術を受けても、芯からリラックスできないため
脱力不足により施術の効果が半減してしまいます、、、

仕事が大切なことは私も元会社員ですので痛いほどわかります。

ですが、群発頭痛ですら何かを知らせるためのアラートです。

息を抜きをして欲しい、と無意識のうちに
サインを出している状態に過ぎません。

せっかくラクになるためにお越しいただいているのに
院内で気を張り続けていることはなんとも勿体ない話です。

携帯はしぶしぶ電源をOFFにしていただき、
施術に身を任せるようお願いをしました?

目には見えませんが携帯電話からは電磁場の影響もあります。
常に電波を拾おうとしている端末を耳の真横におく行為は
少なからず、頭を電子レンジにかけている状態と同じです、、

仰向きで施術を開始しました?

体の所見は、みぞおちに痛みがあり、
仰向きにベッドに寝た状態では足が180°に
つま先が外を向く形で開ききっていました。

これは何を意味するのか?

足の外側(腸脛靭帯などがある場所)は、
気をつけ!の姿勢で手のひらが当たる場所。

言うなれば筋肉を緊張させることで
体に支えをつくっている部分です。

東洋医学では【足の少陽胆経】の経絡が流れています。

肝と胆。表裏一体の二つの臓腑は、
言わば【怒りの感情】を受けやすい場所。

ここには心因性の負担が反応として現れやすく、
ストレス、考えごと、不安が筋肉の緊張につながります。

カチカチになった太ももの外側の筋肉が、
比較的筋力の弱い内側の筋肉を引っ張ってしまい、
極度のガニ股を生み出してしまったと思われます。

いっけん男性に多そうですが、
メンタル的に極度の負担を受けている
女性の方にも同様の足の開きが見られます。

クライアントさま、ガニ股を治したく
必死にピラティスに通っているとお話しいただきました。

ピラティスに通うこと自体は良いことですが、
原因を考えず結果として現れた症状に対して、
何とかしよう!やっつけよう!と必死になることは、
治らない結果が余計に不安や焦りを生んでしまいます。。

原因はもっともっと別の場所にあります。
足の外側の硬さですら何かしらの【結果】です。

誤解をおそれずに申し上げますと、
今の状態を作り上げてしまったのは
【その人自身の判断と結果】の積み重ねです。

そのため、ご自身で経験したことから
解決に向けたヒントを得なければなりません。

ですが、頭で考えてわからないことばかりですので、
いま体がどういう状態で、どうすればラクになるのかは、素直に体に聞けばわかります。

先ほどの【みぞおちの痛みや緊張】は、
胸から頭に集まるエネルギーの現れです。

治療法としては、上に集まりすぎたエネルギーを下に降ろす、抹消に還すわけですが、
ここからがすこし難儀しました^^;

クライアントさま、体がみなぎり過ぎて、
皮膚を触ると「くすぐったい!」となります。

くすぐったい、または痛いと感じる反応は、
実は【体がみなぎっている状態】の現れです。
東洋医学で言うところの【実】(じつ)の状態です。

クライアントさま、今にも爆発しそうな身体の状態でした。
アラート役として群発頭痛が現れるのも無理ありません。
慎重に様子を見ながらゆっくりとツボに鍼治療を行いました。

みぞおちの硬さや痛みはすぐに無くなりました。
施術が終わると、心と体にゆとりが出来たのか、
こちらの話にも素直に答えてくれるようになりました。

群発頭痛が出はじめたのが今から9年前。

不調が出始める、出続ける原因の背景には、
【環境の変化】も大きく影響します。

お話を聞けば、ちょうどご自身で仕事を始めた時期だったそうです。

しばらくしてお子様も生まれ、公私ともに充実するなか、
休息時間もとれず、ひたすら突っ走ってきたのだと思います。

多忙のあまり心身ともにゆとりが無くなり、
素直さを失い、何故にこんなに痛くなる?
痛みをやっつけよう!となったそうです。

クライアントさま、仕事はバリバリできる人。
ご家庭では良いお父さんなのだと思います(^-^)

でも、体は主人に無理に気づいて欲しいから、
群発頭痛という不快でキツい症状を呈してでも、
何かを伝えたかったのだと思います。

食事も、弱ってはいけない、精をつけなくてはと
【にんにく】をよく摂っていたそうです。

これが実はめちゃくちゃ逆効果なんです、、

にんにくは、エネルギーを上へ上へと上げてしまう食べ物ですので、
胸から頭にかけて起こった火事に、油をそそぐようなものです。

食事の指導は、にんにく、唐辛子なとの刺激系は避けて、
酸味、苦味などエネルギーを下降させる食材を提案しました。

【医食同源】という言葉がありますが、世間一般的ではなく、
【その人に合った】食べ方をすることが何より大切です。

はじめての施術でしたので、一回で体質改善が出来るとは言い切れませんが、
それ以上に大切なことには少しでも気づけて頂けたのかな?と思いました(^-^)

鍼灸臨床【首の痛み・背中の痛み・腰痛・生理痛・足先の冷え・寝付きが悪い】(兵庫県西宮市 40代女性)

2018.02.15 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,内臓治療,冷え症,寝違え,当院の考える健康観,眠れない・眠りが浅い,肩こり・首こり,肩の痛み,背中の張り,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

↓↓

鍼灸治療の臨床例です。

兵庫県西宮市からお越しの40代の女性。

主訴は【首の痛み】

もともと慢性的な肩こり、首が硬く、痛みが強かった上に、
3日ほど前から寝違えたような痛みが出始めました。

ご友人のクライアントさまの
ご紹介で来院いただきましたが、
鍼治療を受けるのは初めてとのこと。

当院では症状により、鍼治療と整体(操体法)を使い分けており、
ベストな解決策を提案を行いますが、
嫌なことや怖いことをラクになるからと
無理やり勧めて施術を行うことはアリマセン。

きちんとカウンセリングて話を伺い、
最終的にはクライアントさまの
ゴーサインありきで施術方法を決定します。

お見えになったクライアントさま、
ストレスはとくに意識していませんが、
常に考えごとで頭の中はいっぱいだったそうです。

そうなると体は緊張状態となり、
頭に血がのぼる状態となります。

お腹の触診では、みぞおちに反応がありました。
胸から頭にかけてエネルギーが集まりすぎた状態で
エネルギー不足となった手足の抹消や腰回りには冷えや痛みが現れます。

クライアントさま、タバコとコーヒーが嗜好品でした。

実はこれらは上に集まりすぎたエネルギーを
血管の一時的な収縮により下降させる働きがあります。

タバコは当院でも薦める訳ではありませんし、
それなりに害のあるものですが、無意識に欲する状態はそれなりの理由があります。

誤解をおそれずに言えば、ストレスを溜め続けている状態に比べれば、気持ちの切り替えや、
頭のモヤモヤを解消できるという意味では、
無理にタバコを止める方が心身に悪いと考えます。

ですので、喫煙に関してはご自身の判断にまかせるしかありませんが、
当院ては薦めることはもちろんしませんが、
無理に止めることも推奨していません。

世間一般ではなく、その人の生き方に寄り添った
施術とアドバイスを心がけています。

治療方法としては上に集まりすぎたエネルギーを下降させ、
入りっぱなしの交感神経のスイッチをOFFに切り替える施術を行いました。

施術後はかなり緩んだ様子で、今日はゆっくり眠れそう、とお話しいただきました。

首の痛みをはじめ、体に現れる反応は
【何かしらの結果】として現れることばかりです。

結果を追うだけの施術は一時的な回復にしかならず、
患部の過剰な刺激により、揉み返しなどの副作用も出やすくなります。

あくまで【その人らしさ】を大切にしながら、
本当の原因を読み解き、根本改善をサポートしています。

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

開院日

火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

以下、Google Map上のリンクより、グーグル・サイトにいただいた感想もご覧いただけます。