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当院の考える【治る】【治癒する】とは? | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 2の記事一覧
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
心と体が楽になるお手伝いをしています。
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6月2日(土)、3日(日)の二日間、東京にセミナーを受けにいきました。自分の中ではありがたすぎる素敵なコラボセミナーでした。
初日のクロストークの様子
「こうしてゾーンに入ります」
二日目 ワーク
田園調布長田整形外科 院長 長田夏哉先生
「ビジュアライゼーション・ヒーリング」
二日目 ワーク
やすらぎの杜整体院 院長 上川名おさむ先生
「多次元操体法」
今回は、二日目のワークの最期の講義。僧侶の齊藤つうりさんによる「ユニティ・ヒーリング」です。
最初に申し上げますと、昔はこのヒーリングという響きがすごく苦手でした(^^;
怪しい、、だまされてるんじゃないか、、と思っていました。
ただ、それは自分がヒーリングへの認識がちゃんと出来ていなかったためだった、ということに気づけました。
あくまで自分の考えにすぎませんが、癒してあげますよ!はヒーリングではないと思います。手から気でも出るんでしょうか?たまにそんなかんじの方がいますが、そういう方は未だに怪しいと感じますw
気は感じるもので、出そうとするものではない。ヒーリングはあくまで「自然におこる現象」だと思います。
相手を思いやる気持ち、自分の体をいたわる気持ち、素直なこころ、受け入れて認めて癒す、その結果、場が調和することで、癒しの効果につながるのだと思います。
私はヒーリングの勉強はしていませんが、普段から臨床でおこなっている「多次元操体法」が、まさにヒーリングの要素を取り入れた整体なんです。
術者の手には主張や自我はありません。人の肌は脳の生まれ変わりですから、その皮膚を可能なかぎりやさしく包み込みます。謙虚な気持ちで触れる配慮や丁寧さは、術者の手の緊張を解きほぐし、受けてくださる方が素直であるほど癒しの効果につながります。その結果、鍼や揉みほぐしでも到底とどかないような部分の緊張がとれたり、何をしても引かなかった痛みが無くなったりします。これでいい、なんか十分、いい感じ、本当の状態はこうだったんだ、などの感想をいただくことも多いです。
多次元操体法の理論は、相手がいなくても活用できるため、セルフ操体をよくしています。長田夏哉先生のワークもまさしくセルフ・ヒーリングでした。
ただ、相手がいる方がかんたんに癒しの効果を得やすいと思います。そのため、術者と受け手の感覚が互いに優れていると、短い時間で、おどろくような効果が出ることもあります。
主張、自我、依存をとりはらい、邪魔をしないように「はからい」を丁寧におこなう。多次元操体法のセオリーであり、ヒーリングが起こるためにも大切なことだと感じました。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
ユニティとは、単一性、一つである状態を指します。ユニティ・ヒーリングには「私もあなたも同じ存在である」という概念があります。
「私は何ひとつ欠けていない存在です」
「あなたも何ひとつ欠けていない存在です」
この考えを大切にしながらワークは進行しました。
最初に、人の体を取り囲むエーテル体に触れるワークを行いました。
目に見える、数値化できることだけがエネルギーではありません。
季節の変わり目、携帯電話の電波に代表される電磁波、そしてストレスをはじめメンタル的な負担。これらはまったく目には見えません。でも強大なエネルギーです。人はそのエネルギーに癒され、生活の糧とし、ときに被害を受けます。
人によりエーテル体のかたちは全くことなります。多次元操体法の施術でも、いきなり肌に触れるのではなく、体を取りかこむエーテル体から触れると、術者の手も柔らかくなり、相手の体も安心して、より操法が決まりやすくなります。
エーテル体を感じことが出来たら、いよいよユニティ・ヒーリング本番です。
4人でグループをつくり、中心に受け手が入り、周囲の3人がヒーリングを行いました。
「私は何ひとつ欠けていない存在です」
「目の前にいる人も何ひとつ欠けていない存在です」
そのような想いで、ただ相手のエーテル体を感じました。そして主張を取り除いた手で、自然な流れにまかせて、エネルギーの調整を行いました。
すると、ご縁をいただいたグループの皆さんが最高すぎたのが、あついあつい!と誰もが言いはじめました(^o^)
すごいエネルギー・ワークの場でした。同時に、なんとも言えないありがた~い気持ちが込み上げてきました。
本格的なヒーリング体験は人生で2回目でしたが、本質的な部分に気づけて、共有できたことが嬉しかったです!ご縁をいただくこと全てに意味があるなぁ、と改めて感じました。
最後はみんなで記念撮影?✨
また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています(^o^)
長田夏哉先生、齊藤つうりさん、上川名おさむ先生、そして企画をいただいた長田優香先生、お手伝いいただいたスタッフの皆さま、最幸の時間をありがとうございました?
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
痛みの認識が変わる、生きるのがラクになる、そんなお手伝いをしています。
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6月2日(土)、3日(日)の二日間を利用して東京にセミナーを受けに行ってきました。
内容は、多次元操体法 x 直観医療 x アカシック・リーディングによるコラボセミナー。私の大好きなお三方のセッションとも言える内容で、ワクワクしながら参加してきました。
ブログも数回に分けて書きました。よろしければご覧ください。
初日 クロストーク「こうしてモードに入ります」
二日目 長田夏哉先生「ビジュアライゼーション・ヒーリング」
今回は、二日目に受けた講義の2限目、整体のお師匠さま、仙台やすらぎの杜整体院・院長、上川名おさむ先生による「多次元操体法」のワークについて書きます
最近では事前に話すことを決めてこないそうです。必要な場に必要なことが降りてくる、と。
普通のセミナーならレジュメやパワーポイントなど、事前のしっかりした準備が大切になると思います。ですが、上川名先生は、この場に集まっている人も、意味があって引き寄せあって集まっている。頭で考えこまず、ひらめいた、思い浮かんだことを丁寧にお伝えされています。
私はこのことを実際につよく体験したのは、昨年の夏に開催された、多次元操体法・大阪セミナーでした。
関西圏を中心に各地から先生方が集まりました。そして中には臨床に携わってはいない一般の方も参加されていました。
初の関西セミナーとあり、参加される先生方の期待、そして興味をもって参加いただいた一般の方、すべての方にまんべんなく伝えるには、ターゲットを絞りきれない、、
そんな状況のなか、上川名先生は降ってきたことに身を任せて、操体法のあり方をレクチャーされていました。
モデルは一般の方。多次元操体法はおろか、普段から施術に関わっていません。
頭で考えず、その場に丁寧に気づき、からだの希望に応える。
すると、施術をおこなう前の状態にくらべて驚くような変化が現れました。一気に場の空気も調和しました。そこからは終始、和気あいあいとセミナーは進行しました。そして最幸の場になりました。
必要なことは必要なときに現れる。たぶん日常の暮らしにおいても偶然にみえる必然として、多くの方も体験されていると思います。
そう、現代人はほとんど気づけていない。
今回のセミナー中に上川名先生がおっしゃっていたことです。
当たり前と思うから見えなくなる。だから、アラート役として痛みや不調が教えてくれる。
そのため、感じる、気づくをテーマに今回の講義はスタートしました。
肩を水平に挙げる検査法を応用し、自分の肩をあげ、引っかかる部分を感じる。その後ペアになり、肩の挙がり方のチェック、触れてほしい場所を聞いて、そっと触れるワークを行いました。
触れた後、肩の挙がり方をチェックすると、多くの方に変化が現れていたようでした(^o^)
多次元操体法を学んでいる先生も参加されていましたが、大半が一般の方。それでも変化が出ていました。
大切なことは、主張しない手で触れること、素直に感じること、相手を思いやる気持ちだと思います。
その逆をすると相手にどんどん伝わります。治してやろう!という、いわゆる先生肌の方には不向きです。さらに受ける相手が繊細であるほど瞬時に伝わります。手が触れただけで体が固まります、、
わかりやすく言えば治療法なのかもしれませんが、関わり方、あり方の部分がより大切になります。技術系のセミナーは行かなくなりましたが、ふらっと仙台に行きたくなるのは、自分のあり方を再確認したいから、なのかもしれません(^^)
その後も参加された方の悩みに応えながら、和気あいあいとセミナーは進行しました。改めて人って素晴らしいな、と思いました。
一般的には、腰痛なら腰、肩こりなら肩をもむ、という施術が行われています。ですが、患部に現れているのはすべて「結果」です。どれだけ解剖学に詳しかろうが、筋肉へのアプローチが上手であろうが、結果を追うだけの施術はたかが効果がしれています。
花は自分で頑張って咲くわけではありません。水や日光、必要な環境など、条件がそろえば自然のルールに沿って咲くのです。花は周囲の気を引きたくて目立とうとしません。ただ、そのありのままの姿が美しく、心をなごませてくれます。つぼみを無理やりこじ開けても咲きませんし、その姿には感動はありません。
人の体に当てはめるといかがですか?
本来のその人の状態に戻してあげれば十分なんです。パソコンでもスマホでも、初期化すればそれなりに不具合はなくなると思います。多次元操体法も、その人の本来の状態に初期化、リセットをする手段です。患部は反応として診るだけで基本そっとしておきます。それだけで十分なんです。治るものは自然に治ります。
改めて多次元操体法の奥ゆかしさを感じるとともに、その整体に出会えたご縁、そして周囲の方のありがたさを実感しました。
上川名先生、ありがとうございました!!
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
心と体をリセットする施術で、生きるのが楽になるお手伝いをしています。
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先週末、東京でセミナーに参加してきました。素直な自分を感じることができ、心から感動しました。
初日の様子はこちら↓↓
初日はクロストーク。2日目はホログラフィック・ヒーリングとして、お三方の講師によるワークがメインになりました。
一限目の、長田夏哉先生による「ヴィジュアライゼーション・ヒーリング」の講義を受けた感想です。
いきなりですが横文字が苦手な私、、^^;
言葉だけを聞いても自分には完全に未知の世界でしたが、そこは長田先生。症例を交えながらボディワークをわかりやすく説明いただきました。
ワークの前には、長田先生が大切にしていることを沢山お話しいただきました。
印象に残った事だらけで、一限目から背中を押されまくりましたが、特に印象的だったのが、医療の現場において自分から話をするときのこと。
「今からしゃべることは、私の思う経験と真実です。だからどう捉えてもらってもいい。ヒントになれば幸いです」
この配慮にあふれたお声がけが、自分の背中をさらに押してくれました。治療の現場において誤解を恐れず申しますと、話さなくてもわかる、または話している中に真実はない、と感じることはよくあります。医学の知識というよりは、経験によって培った、いわゆる「現場の勘」がそうさせます。
このことはいきなりクライアントさまに伝えても理解されにくいですし、もちろん吐き出したいことも沢山あると思いますので、そこはきちんと聴く必要があります。
ですが、真実の部分に気づいてしまったら、やはり医療人としていうべき部分は伝えておく必要があります。そのための許可として、自分の気持ちにフタをすることなく、クライアントさまにもヒントになれば、、
そのことをすべて解決してくれる、やさしさが詰まったお声がけでした(^-^)
根本から解決するには他人まかせだけではなく、どうしても「自分で判断する」ことが必要になります。あなたが自ら出した答えはすべて正解です。自分で判断して、気づいて、行動が変われば、痛みや不調は勝手によくなります。そのためのナビゲートを施術でおこなっています。
その後のワークでは、腰椎の椎間板ヘルニアを症例に、見せる→感じるワークを行いました。
医療にたずさわる方ばかりではないため、ヘルニアのレントゲン画像から、最近の医療における見解、腰椎のうごきの説明、椎間板の役割、ヘルニアになる過程を動画を交えながら説明いただきました。
前置きが長くなりましたが、ここからが本番です!?
視覚からの情報をもとに体のなかの腰椎をかんじます。椅子に座りながらのワークでしたが、両足は地球を感じるようにグラウンディングしながら、 体のなかにエネルギーを通していくように行いました。
すると体がムズムズ、、目を閉じていたので周りはわかりませんが、体が小さく動きはじめました。
この感覚、何かに似ている。むしろ知ってるんですねぇ。
そう、師から学んだ「多次元操体法」です。
多次元操体法って治療のための整体術ではあるのですが、根底にあるのは「気づきの連続」なんです。治してあげますよ、なんてニュアンスはどこにもありません。他人はあなたを治せません。あなたの力で勝手に治るためのお手伝いなんです。
些細なエネルギーに気づく、からだの声に気づく、自分がどうしたいのかに気づく、足から膝、股関節から背中、そして頭のてっぺんや指先の末梢まで、その気づきをつなげていく、、それで十分なんです。
言葉で書くほど不思議な人になりますが、自分が体験してきた真実だから仕方ありません?
そう、長田先生のワークは多次元操体法と同じでした。私は着席したまま気づきを繋げていったため、自然と体がモゾモゾしていました。同時に心地よくなってきたので、寝ることを自分に許可しました(笑)
そんなことでワークは終了。やはり大切なことは「気づく」ことでした。
休憩のときに後ろから見ていた上川名おさむ先生(師匠)に、さっき寝てたでしょ!とツッこまれました^^;
でもいいんです。自分に素直でしたから(^^)
お昼ごはんは、オーガニックな素材を使った、肉味噌を添えた、ふわとろオムライスをいただきました。絶品でした!優香先生、お弁当の手配、ありがとうございました?
ワークによる心地よい余韻と、適度に糖質を補充して、ほどよい眠気を感じたところで、二限目に入ります。
仙台やすらぎの杜整体院・院長、自分の力でよくなる整体術、多次元操体法の創始者、 上川名おさむ先生による「多次元操体法」のワークです。
長くなるので、感想はまた追って書きます(^-^)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
当院では【根本治療】を施術のテーマに掲げています。何を試しても解決しなかったお悩みの相談に来られる方も沢山おられます。
当院に来られるクライアントさまには、驚くようなスピードで回復する方と、施術のたびに楽にはなるがまた同じ不調を繰り返す方がいます。
その差は一体何なのか?
それは、、
【覚悟】
の差になります。
覚悟がないと言っている訳ではありません。覚悟の度合いです。どれだけ本気か?ということです。
「何としてもカラダの問題を解決したい!」
おそらく全ての方がそのような思いで来院されます。
ですが、
・やりたい事や目標のために問題を最優先に解決したい方
と
・とりあえず痛みが治ればいい
という方の間には非常に大きな覚悟の差があります。
時間的、経済的なご都合は人それぞれに違います。ただ、施術を受け続けなければ絶対に治らないかというとそうではアリマセン。
実例を挙げますと、重度のアトピー性皮膚炎で来られたクライアントさまがいました。性格はイライラしやすく塞ぎがち。市販のミルクティーが大好きで、今までに食べ物の工夫をしたことはありません。ただもういい加減に改善したいと強い気持ちで来院されました。
クライアントさまの覚悟が伝わったため、こちらも解決に必要なことを全て伝えました。
アトピー性皮膚炎は現代医学では皮膚の病気ですが、東洋医学では血の病気と観ます。食べた食事の毒素が肝臓では処理しきれず皮膚に放り投げてまで解毒しようとした結果です。そのため何よりも食養生が大切になります。
まずミルクティーを止めて水に変えてもらいました。汗をかいて解毒効率をアップさせるようジョギングを勧めました。イライラした気持ちもアトピーの状態を強めますのでガス抜きも意識してもらいました。
3回ほど鍼治療を行いましたが、肌が来院当時に比べて半分以上キレイになっていました。クライアントさまもセルフケアのコツがわかったため、笑顔で当院を卒業していきました^^
覚悟ができている人は自分自身で判断しながら上手に工夫をしています。食事や生活習慣を見直す努力をする方もいれば、なかなか時間が取れないからと集中的に施術を受ける方もおられます。どちらもその人のスタイルに合わせた工夫です。
施術は言うなれば、とっかかり、きっかけ作りです。本当にしんどい時は何をして良いかわからず、頭でっかちになり、本来なら自然と知っているカラダの休め方も忘れてしまいます。そのような時に心と体を初期化し、素の状態にもどして再出発するためのサポートが施術になります。パソコンでもスマホでも、初期化すればある程度の問題は解決しますよね?(^^)
まっさらな状態になった時こそ、新しい取り組みを始めるチャンスです。意識も行動も変えずまた同じことを繰り返すのか、本音や気づきにしたがってアクションを変えてみるのか、この部分の積み重ねが後に大きな変化につながっていきます。
覚悟は最初からしっかりしないと駄目という訳ではありません。回復を実感できたり、治っていく過程で大切なことに気付きながら、行動が変われば大したものなんです。
治療家のエゴかもしれませんが、せっかく貴重なお金と時間を使ってお越しいただいているのであれば、勿体ない結果になって欲しくないのです。
あなたの覚悟と勇気ある行動を、当院は全力で応援します!^^
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
鍼灸治療の臨床例です。
大阪市港区からお越しの40代の男性。仕事はデスクワーク。
肩こりと右側の背中の詰まり感が気になり来院いただきました。
肩こりは20年ほど感じており、整形外科でのレントゲンでは特に異常は見られないそう。しんどくなると湿布や市販の塗り薬を使って、一瞬ラクに感じる→またしんどくなるを繰り返す毎日を送っています。
それでもしんどい時はマッサージを受けるそうですが、やはり効果が持続しない、他の治療法がわからない、とお話しいただきました。
根本となる原因から整える必要性をお話しして、鍼灸治療を提案しました。
何十年と感じている肩こりですが、当院では患部に直接的な原因はないと考え、あくまで反応だけを診ています。
クライアントさまの印象は、真面目で一生懸命。お腹の診察ではみぞおちとおへその少し上に強い緊張がありました。
常に交感神経優位のスイッチON状態で、胸から頭にかけてエネルギーが集まりすぎている反応がありました。仕事を頑張れることは大変素晴らしいのですが、体は休息を欲していました。
車でも乗らない時はエンジンを切るのと同じで、人間の体にもスイッチを切ることは大切です。頑張りすぎている時はリセットボタンがわからなくなる事があります。そのため休息の仕方を思い出してもらうように自律神経の調整を行います。
施術の途中から「すごく効いている気がする」とクライアントさま。聞けばウォーキングは欠かさないそうで、日々の運動の効果も施術の効き具合に良い影響を与えていました。すべての施術が終わるとラクになったことは尋ねずとも一目瞭然でした。
そして「肩を回したときにボキボキ鳴らない!」と驚いた様子で感想をいただきました。聞けば何十年と肩を回すとボキボキと音が鳴っていたそうです。
理由は様々ですが、当院では関節のボキボキ音は、自転車のチェーンのカラカラ音のような油切れの状態と見ています。本来関節を潤すはずの血流が、自律神経由来の心身のアンバランスにより他の部分に集まりすぎるために起こると考えます。
問診でボキボキ音について聞けなかった理由は、何十年も当たり前になっていたから異常だと感じてなかった、という事でした。一回の施術で解決できて良かったです(^^)
肩こりに関しては肩への施術をするかぎり改善しないと考えています。結果に対して結果を追うだけでは延々イタチごっこになります。体の本当の状態を把握し、何が必要なのかを見極めた施術が根本解決に向けて必要になります。
当院ではクライアントさまの体から答えを受け取る施術を行なっており、肩こりに関してはおかげさまで100パーセントに近い改善率が出ています。
皆さんの体はいつでも治りたがっています。回復に必要なヒントを常に出し続けています。そこに気づいて的確なサポートが出来れば間違いなくラクになります。何十年も良くならない体調不良もどうか諦めずにお任せいただければ嬉しく思います(^^)