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当院の考える健康観 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 14の記事一覧

当院は【あなたらしさ】を取り戻すための治療院です。

2017.11.24 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,当院の考える健康観,生きるのがラクになる施術

大阪市中央区、谷町四丁目、堺筋本町、松屋町の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

【体質改善・根本治療】を治療のテーマとし、

その人らしく健やかに生きるお手伝いをしています。

↓↓

先日クライアントさまから聞いた言葉に

私自身もすごく救われたことがありました。

体のことなんて何もわからない中学生のころに

病院に行ったら自律神経がどうのこうのと言われ、

そこから何十年もシンドくて40歳になった頃に

このままこの先もずっとシンドいなんて

そんな人生を送るのかと思うと生きるのがイヤになる、

でも鍼を受けていたらだんだん身体が楽になって

シンドイ時でもまた鍼の日があるから頑張れる!

と思えるようになった。

無理なときは無理で少しずつ力を抜けるようになった。

と、あまりに嬉しい感想をいただきました。

面と向かって正直な気持ちを話してくださるクライアントさまに心を打たれ、

この仕事をやっていて本当に良かった、と思いました。

「施術を通じてその人の人生にどれだけ関われるか?」

どんな痛みや不調に対しても共通する当院の理念です。

ときには耳が痛いことも言いますし、

ちょっと不思議な伝わりにくいことも言います。

あくまでこれまでの人生経験で培った本質を伝えています。

私も心身ともに擦り減ってしまった時期が割と沢山あります(笑)

だからこそお気持ちもわかりますし、

伝えられることがあると思っています。

その場限りの施術やご機嫌をとるだけでは

最終的にその人のためにならない事を知っているから、

シンプルなんだけどなかなか伝わりにくい

【本質的な部分】をコツコツお伝えしています。

ただ、様々な角度からアドバイスをしますが、

内容を押し付けることは一切しません。

他人の意見は選択肢のひとつに過ぎません。

ときには勇気や覚悟をもった決断をする、

最終的に自分自身を信じて行動することが

よりその人らしく生きることにもつながり、

長年の不調を改善するための突破口になります。

ただ、心身ともに限界の状態では選択を誤りやすくなりますし、

自分が本当はどうしたいのか?という部分にも気づきにくくなります。

そのために、施術を通じて心と体に余白を作り、

視野を広げ、素直な気持ちを沸き立たせます。

施術のわずかな時間でも、立場や役割を捨てた

【素のままの自分】を感じてみてください。

そうする事でお知らせ役の痛みや不調は自然と消えますし、

その人らしいスタンスで健やかに生きることにもつながります。

生きにくさを感じている方、不調の解決の仕方がわからない方、

その人だけのやり方、その人らしく生きるヒントを

施術を通じてお伝えできると思います(^-^)

ヘルニアは手術をすることから痛みが始まる

2017.11.22 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,生きるのがラクになる施術,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,頚椎ヘルニア・腰椎ヘルニア・そけいヘルニア

手術を考えているヘルニアは、

オペをする前にご相談ください。

大阪市中央区、谷町四丁目、堺筋本町、松屋町の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

根本から痛みの改善を行っています。

↓↓

最近、当院にもヘルニアでお悩みの方がよく来られます。

歩けない〜たまに痛くてなど、感じ方は様々です。

そもそも、ヘルニアとは何なのか?

ヘルニアの意味、

それは、、、

【本来あるべき場所から逸脱する】

となります。

ヘルニアが好発する場所は

首→頚椎ヘルニア
腰→腰椎ヘルニア
腸→そけいヘルニア(=脱肛、脱腸)

の3つが代表的です。

飛び出し方により、さらに細かい区分もあります。

本来の場所から逸脱する、飛び出す、

つまり、

首や腰なら、椎間板内の髄核が
繊維輪を破って外に飛び出す、

そけい部(=足の付け根のあたり)では
腸が飛び出してくる状態です。

では、なぜそれらは起こるのか?

現代医学的には、

↓↓

姿勢不良、激しい運動のほか、

肥満、妊娠、喘息など、常に圧力がかかる状態、

加齢による筋力の衰え など

↑↑

により起こるとされています。

、、、

本当にそうでしょうか??

可能性として原因の一部にはなるとは思いますが、

それらが全てヘルニアの原因とは到底考えにくいのです。

なぜなら、、、

当院にヘルニアのお悩みで来られている方には

上記に当てはまる方が”まったく”見当たりません。

これまでの臨床経験から言えることなのですが、

もっと他の根本的な理由が存在します。

頭でわからない、目に見えない原因だけでも沢山あります。

ヘルニアになる原因を当院の考え方でまとめますと

↓↓

組織が本来あるべき場所から飛び出してしまうほど

何かしら尋常ではない負担が体内にかかってしまった

↑↑

となります。

先ほどの西洋医学的な見解もあるにはありますが、

そうではないヘルニア発症のケースが”圧倒的に多い”のです。

いうなれば溜め込みすぎたものが爆発するイメージ。

我慢して、我慢して、我慢しつづけて、

もう限界‼️となり飛び出してしまった。

それが”ヘルニアの最たる理由”です。

このことは各部位のヘルニアに共通します。

ヘルニアにつながる、蓄積される原因を記しておきます。

ご拝読いただけましたら幸いです^_^

↓↓

①ストレスの溜め込み
ヘルニアの最たる原因。心身の減圧が必要です。
「頭に血がのぼる」「はらわたが煮えくりかえる」状態は
体温計には現れませんが、エネルギー換算すると
2,000℃くらいの熱エネルギーになります。
体の組織が変形するには尋常じゃない
負担がかからないと形が変わることはありません。

②過労
しっかりと休息をとることも大切です。
痛みはあくまで無理を知らせる”アラート”です。
アクセルを踏みっぱなしではオーバーヒートしてしまいます。
痛みがおさまならいのは、無理が続いているからであり、
飛び出したヘルニアが原因であることは実は少ないのです。
痛い時、痛くない時があるのは無理の加減によるものです。

③食事の内容・暴飲暴食
ジャンクフード、砂糖、小麦の過剰な摂取により、
内臓機能が乱れ、血管が錆びて弱体化します。
筋肉も炎症を起こしますし、
本来の位置に臓器をキープ出来なくなります。
質の悪いエネルギーが体内にこもり過ぎると
胃腸と前後の関係にある腰に影響してしまいます。

④感覚鈍麻
ただの腰痛がヘルニアになるには必ず過程があります。
体のコンディションが良くないと痛みの変化に気づけません。
些細な変化に気づけるようにコンディションを整える必要があります。

⑤体の声を無視する
ちょっとした痛みやシンドさを精神論で切り抜ける、
またはきちんと体の声を聞かずにスルーする。
負担を感じると、体は防衛反応として痛みを発して気づかせようとします。
ただの腰痛で気づいてくれないなら、とヘルニアに変化するケースは多々あります。

⑥不安、思い込み、とらわれ
メンタル的な負荷は、想像以上に負のエネルギーを産み出します。
手足や腰の冷えにもつながります。首や腰も硬くなります。

↑↑

敢えて【目に見えにくい部分】の代表的な負担を挙げてみました。

なかなか理解しにくい部分もあります、不思議な表現もありますが、

ドクターが口にしないこういった部分こそ

痛みの真の原因に気づいて、根本から解決していくうえで非常に大切です。

そして、いま挙げた6つの原因ですが、

結局ところ、あなたの【自身の在り方】が大切になります。

上記のことも何もわからないまま、

オペをした→痛みが治らない→薬に頼る→治らない

を繰り返すだけでは、精神的にも肉体的にも

疲弊していくばかりです。。

手術をおこなうと、当然ですが傷口ができます。

傷口が治るうえで、組織を巻き込み癒着が起こります。

すると手術痕として、永久的に固まった組織ができます。

そこが周囲の組織と引っ張り合うため、

組織的に”解決しにくい腰痛”が生まれます。

根本的な原因に”組織の癒着”が追加されます。

当院では【その人らしく、気分良く】を優先しています。

手術に対する価値観は人それぞれですが、

今すぐ、命に関わる状態で無ければ、

すこし待っていただきたいのがホンネです。

体はいつだってメッセージを送っています。

「お願い、気づいて」と敢えて不快な痛みを出します。

ヘルニアだって好きで飛び出すわけではアリマセン。

限界を超えた状態になり、飛び出さざるを得なかっただけです。

生きていれば無理もするでしょうし、

我慢をすることもあることも多々あります。

ただ、ひと息ついて、自身の行いを振り返ったり、

体の声に耳を傾けてみてください。

心身ともに限界なときは体の声にも気づきにくいため、

そのときは気軽に頼っていただけたら幸いです^_^

そのなかできちんと体のメッセージに耳を傾ければ、

解決に必要なヒントに自然に気づきますから。

「本当の自分はどうしたいのか?」

その部分を意識しながら、痛みをいったん傍に置き、

素直にカラダの声と向き合ってみる、本音を感じる。

あなたらしさに気づくことで、根本からの解決につながれば幸いです^_^

【長引く風邪】の鍼灸臨床 (50代女性 大阪市西区)

2017.11.16 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,,季節の変わり目,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,風邪

内臓機能の調整から不調の改善をサポートします。

大阪市中央区、谷町四丁目、堺筋本町、松屋町の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

↓↓

鍼灸治療の臨床例です。

大阪市西区からお越しの50代の女性。
仕事は事務職。

週頭から風邪をひき、病院で薬をもらうも
どうにも解決しないと来院いただきました。

咳が止まらなくて、腹筋も痛くなった、
吐き気もある、とお話くださいました。

糖尿病を患っていること、胃腸ベースで体調を崩しやすいことから
内臓機能を調整して正常な働きに近づけ、
みぞおちから頭にかけて集まり過ぎている
逆流性のエネルギーを下に降ろすよう施術を行いました。

仰向きで鍼治療をしていると、
途中から咳がおさまり始めました(^-^)

うつ伏せの施術が可能になったため
通常どおり、仰向き→うつ伏せの順で施術を行いました。

咳がひどい、腰が痛い、妊娠しているなどで
うつ伏せになれない方は
【横向き】での施術も可能です(^-^)

うつ伏せでは、経穴(=ツボ)に局所的に集まった
内臓の熱(=臓腑の熱)の反応を取り除き、全体的には、
深部体温をあげて治癒を早めるよう施術を行いました。

施術が終わると内臓機能を中心にバランスの取れた状態になり、
逆流性のエネルギーにより生じていた
肩こり、首の痛み、背中の詰まり、みぞおちの痛みが
同時に無くなった、と感想をいただきました(o^^o)

風邪薬は、付き合い方が大切だと考えています。

万が一の踏ん張りどきは解熱・鎮痛も良いでしょう。

ただ、薬が病を治すわけではアリマセン。

治る状態になれば自然に治る。

ご自身の、自然治癒力の働きありき、

と認識ください(^-^)

熱が出るのはシンドイですが、
白血球がウィルスと戦いやすくするために
有利になるために熱を上げています。

ですので、熱が上がりきる前に無理に下げようとすると
白血球がきちんと機能しなくなり、結果治りが悪く、
微熱がずるずると続く、長期戦になります。

仕事や担いがあり、どうしようも外せないことがあることは、
私もサラリーマン経験があるため痛いほどわかります、、

ですが、時には思い切って休む、無理をしないなど、
メリハリをつける事が、ご自身にも組織にも結果的に良いと感じます。

体ときちんと向き合えば

あとは備わった治癒力がじわじわ治してくれます(^-^)

治癒力かきちんと働くにはすこし時間が必要です。

体にいいスイッチが入るよう、

なじみの良い施術を行っています。

ちなみに、長引く風邪には【咳】が伴います。

咳は、いわば外向きの反応。

体内に残る毒素を出し切りたい!

という無意識の反応なんです。

ですので、咳止め薬もあくまでお守りです。

無理に咳止め薬で咳を抑えずに

内臓を休ませてあげたり、素直にホンネを感じてあげたり、

ゆっくり休息をとることをオススメします。

風邪をひいた時には、

・食べて治すタイプ
・食べずに治すタイプ

の2パターンが存在します。

あくまで人によりタイプが異なりますので、

ふっと湧いた、食べたい、食べたくないに身を任せ、

基本安静で、養生してくださいね(o^^o)

【急性腰痛・ぎっくり腰】の原因と対策

2017.11.14 | Category: お役立ち情報,したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,当院の考える健康観,急性症状・けが,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰

大阪市中央区で【腰痛・ぎっくり腰】なら当院へ。

堺筋本町駅、松屋町、谷町四丁目にある

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

腰は漢字の通り【カラダの要】となる場所です。

そのため心と体の両方の叫びが現れる場所でもあります。

カラダの内なる声からその方だけの原因を読み解き

痛みの本当の理由、根本からの不調の解決をサポートします。

↓↓

最近になり【ぎっくり腰】で来られる方が急増しています。

・寝起きに勢いよく動いた
・重い荷物を持ち上げた
・変な姿勢で物を運んだ

など

ぎっくり腰で来られる方から
第一声でよくうかがう内容です。

急な動作は、瞬間的には体に負担がかかるかもしれません。
ですが、あくまで【きっかけ】にすぎません。

根本的な原因は他にあるため、ぎっくり癖のある方には
【体質改善を含めた根本治療】が必要になります。

ぎっくり腰や急性腰痛の原因として
冷えやストレス、疲労の蓄積による
心身への負担が根底にあります。

11月に入ってからは寒さも感じるようになりました。

実は”冷えるだけ”であらゆる痛みが現れます。

例えば、ストレスを感じすぎた結果、
自律神経のバランスが崩れてしまい、
交感神経が優位になってしまう。

すると

「頭に血がのぼる」
「はらわたが煮えくりかえる」

状態になり、頭にばかり血流が集まってしまい、
手足や腰回りの血流が乏しくなり、その結果
体内に冷えを生じ痛みにつながってしまいます。

立場的、状況的に素直にしんどいが言えない、
そのような方もいらっしゃると思います。

そのような方こそ、メンテナンスを重視する必要があります。
その人の素の状態にもどる、リセットする時間が大切なんです。
それだけで腰痛や、ぎっくり腰で悩むことが少なくなると思います。

ほか、プロに任せる施術のほかに、
ご自身で取り組んでいただきたい、
セルフケアがいくつかあります。

言い換えると、

【ご自身でしか気をつけられないこと】

となります。

体に現れた反応と上手に向き合いながら、
工夫してメンテナンスしてくださいね^_^

以下、腰の痛みに関するセルフケアです。
大切な内容を書いています。ご覧ください。

↓↓

・ストレスをためない
・体を冷やさない
・きちんと湯船に浸かる
・腹巻をしてから寝る
・足の指を柔らかくする
・暴飲暴食をしない
・急な動作に気をつける(特に寝起き)
・朝は体が一番冷えていると自覚する
・起床時は横向きになり肘と手で起きる
・コルセットは巻き続けない
・湿布は貼らない
・患部への力任せの施術を避ける
・仰向けに起きない
・勢いよく動かない
・腰が不安な時は腹筋に力を入れてから動く
・柔らかい椅子に座らない
・膝よりお尻が低くなるソファは避ける
・カラダの声を素直に聴く
・頑張りすぎない
・焦らない
・思い込みを外す
・腰の痛みに囚われない
・ヘルニアだから痛いとは限らない
・腰が痛いことはいったん傍に置く
・痛みがキツイ時は休めのサイン!

など

中には裏ワザっぽいのもありますが、
どれもセルフケア、意識づけに大切です。

急性腰痛やぎっくり腰は
実は【怪我】と同じです。

基本【安静】が第一優先です。

オペが終わった後は傷が治るために入院して休むのと同じです。

施術は患部を触りません。できる限り離れた場所から行います。

怪我ですので、傷口を刺激したら悪化しますよね?
当院で痛む患部を直接施術しない理由です。

あまりに痛みがきつい時は
体はわざと【動けない】状態をつくり
自然治癒力を高めようとしています。

痛みに囚われているうちは
自然治癒力が最も働きにくい状態です。

当院の施術が、心身のリセットを
大切に考えているのはそのためです。

先ほどのセルフケアの中に書いた

【痛みはいったん傍に置く】

も、実はめちゃくちゃ有効です。

痛みが気になる時は念仏のように唱えてみてください。
頭から痛みへの意識が外れるため結構効きます(笑)

痛みをわざわざ思い出さずに、今この瞬間、
ありのままの心地よさを感じてみてください^_^

これから寒くなるにつれ
さらに腰の痛みが増してきます。

カラダの状態を素直に感じてあげることで
痛みや不調と上手く付き合うことが出来ます。

【腰痛・ぎっくり腰】のページもご覧ください。

https://shitarapc.com/youtsuu

体はいつでも良くなる方法を知っています。
当院は常に本質を発信していますので、
気軽にご相談いただければ幸いです^_^

怒りを抑えられない方の施術 PMS、子宮内膜症ほか 整体臨床例(40代女性 尼崎市)

2017.11.06 | Category: PMS・PMDD,したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,パニック障害,みぞおちの痛み,むくみ,めまい・耳鳴り・突発性難聴・メニエール病,内臓治療,冷え症,姿勢矯正・骨盤矯正,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,気分障害,熱がこもる,猫背,生理痛,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療,花粉症・アレルギー性鼻炎・ちくのう症,逆流性食道炎

大阪市中央区の鍼灸整体院、

したらパーソナルケアです。

心と体をリセットする施術で、

根本となる原因の認識、

自然治癒力の働きを良くすることで

痛みや不調を根っこから解決します。

↓↓

整体の臨床例です。

兵庫県尼崎市からお越しの40代の女性。

看板をみてお電話をいただきました。

マッサージを受けてきたばかりだそうですが、

「真っすぐ歩けない」と急遽来院いただきました。

普段は配達がメインのドライバー。

一日平均60kmほど運転するそうです。

不調としては以下の訴えを話してくださいました。

・怒りが抑えられない
・PMS
・子宮内膜症
・頬の内側をよく噛む
・口内炎になりやすい
・歯を食いしばる
・逆流性食道炎
・鼻が詰まる
・ドライアイ
・首や腰の痛み
・まっすぐ歩けない
・めまい
・耳鳴り

など

背中を前に丸めがちで、運転中は背中を丸めながら、
右腕を伸ばす形でハンドルを握っているそうです。

マッサージを受けている先生からは

「運転中は背筋を伸ばして運転しないと体は良くなりませんよ」

と言われたそうです。

果たして本当にそうでしょうか??

当院ではまったく別の角度から検証していきます。

↓↓

姿勢に関して言えば、世間一般では

丸まった姿勢は「悪い姿勢」と捉えられます。

だから姿勢が悪い!と骨格矯正を行います。

ですが、結果として現れた姿勢に対して

結果を追う施術のスタイルでは

根本からの原因解決にはなりません。

「なぜ、この方の体は歪んでしまったのか?」

をきちんと噛み砕き、フォーカスする必要があります。

当院では、いわゆる「悪い姿勢」は

その姿勢にならざるを得ない、または

無意識的に悪い姿勢をすることで楽な状態をつくる、

言い変えれば、なにかをかばって

その姿勢になっているのではないか、

と考えて施術にあたります。

実際、骨盤の歪みや脚の長さの違うことで

歩きにくさを感じている方も来られますが、

体はなんとかしようと頑張って歪んでいるんですね(^-^)

このクライアントさまの場合は、PMSがひどく

月経前になると周囲の方への当たりが激しくなり、

職場関係で本当に困っている、と話してくださいました。

ストレスを溜めすぎていると、

筋肉のこわばりが生まれ骨格も歪みます。

さらには、自律神経のセンサーを介して

胃腸や肝臓にも負担がかかり、

内臓に負担が集中してしまいます。

これらは自覚症状があっても、

画像診断や血液検査では一切反応が出ませんので、

西洋医学の範疇では、異常ナシと片付けられてしまいます。。

食べすぎなど物理的な負担だけでなく、

精神的な負担も内臓機能の不調に繋がることを覚えておいて下さい。

この状態になると、背中や首を反らすことが困難になり、

逃避行動として、お腹を守るように無意識に背中を丸めてしまいます。

トイレに行きたい状態が続いている時って

誰でも背中を反らせませんよね?それと同じです。

トイレに行って用を済ませば、背中も反りやすくなります。

この場合の本当の原因は、姿勢が悪いのではなく【腹痛】なんですね。

お腹を守るために背中を丸くして負担を和らげているんです。

ですので、姿勢を意識すれば、骨格のバランスや

歪みが良くなるなど、そんなに単純ではないんてす。

「その姿勢、やれ!と言われても出来ませんよね?」と聞くと

「そーなんですよー(笑)」と初めて笑顔で返事をして頂きました。

クライアントさま、今は心身ともに余裕がない毎日で、

集中力を要する運転の仕事が憂鬱になってしまっているとのこと。

お仕事中は一人のため、とっさの場面になると車内で吠えてしまう、と隅々までお話しいただきました。

現状、精神的な負担により、胃腸に負担を受け続けているままでは

先に挙げたすべての症状が全て関連して現れてしまいます。

よって治療方針としては、

① 頭の方にエネルギーや血流を集まらせなくすること。
② 施術で心身をしっかりリセットし、心身の余裕を作り出す

ことをお伝えしました。

他にも

「PMSの状態だと、頬がむくみ、よく噛んでしまうと調べたのですが、、そうなんですか?」

と質問いただきました。

↓↓

答えは

「NO‼️」

です。

↑↑

頬がむくむ、分厚くなり噛んでしまう状態は、

胃腸や肝臓に集まるエネルギーが強くなりすぎているため

頭に血がのぼるように、上昇性のエネルギーによる

口腔内へのエネルギー集中が起こった結果です。

食べすぎなど、物理的な原因でも頬が肥厚します。

同じ原因で、口内炎、口腔炎、ヘルペス、

歯肉炎、口臭がキツくなる、親知らずが痛む、

蓄のう症、花粉症、鼻づまり、ドライアイが出易くなります。

クライアントさまは、PMSだから頬を噛みやすくなり、

その結果、化膿して口内炎が出来ると思ってました、と仰ってました。

その口内炎を抑えるためにステロイドを服薬し、

結果さらに胃腸にも負担をかける繰り返しをしていました。

当院では、

【 病は胃と肝臓からはじまる】

と考えています。

どちらも生きていく上でとにかく大切な器官であり、

心と体の負担をすべて受け止めるため、

意識していたわる必要があります。

↓↓

クライアントさま、これまでに鍼の施術も受けてきたが、
電気をつなぐ鍼で気分が悪くなってしまったそうで、
整体の施術を行うことにしました。

(注)
当院では嫌なことは一切押し付けません。
心地よく、快の部分を大切に施術を行っています。
※電気を使う鍼治療は”一切”行っておりません。

↓↓

【怒り】が今回の改善に向けたキーワードになりますが、

怒りを感じなくしよう、と意気込むと逆に苦しくなってしまいます。

そのため、

①「施術を受けている間は、いったん怒りや歪みは傍に置きましょう」
②「緩んでいく事にきちんとOKを出して、施術の心地よさを感じてみて下さい」

とアドバイスしました。

当院の整体は非常に繊細で、

術者と受け手の感覚を要する

言わば「セッション」「ワーク」の要素が強いです。

最初は慣れない動きや感覚がありますが、

慣れるほどに短時間で効果が出やすくなります。

ひと通り施術を終えると、呼吸が深くなり、

何より表情が優しくなっていました(^-^)

ゴリゴリとハードな施術はしていませんが、

歯の食いしばりによる口角の上がり方、

お顔の左右のバランスもかなり整いました。

「また次回でも鍼をお願いします」

別れ際にと言っていただきました。

歩き方を見ても何の支障も無さそうでした。

なんとなく素直な自分の気持ちに

気づいていただけたのかな?と思いました。

怒りを抑えようと必死になるより、

いったん傍に置いてから、その瞬間の

心地よさやいい感じに素直に従う方が

結果としてラクになり易くなりますよ(^-^)

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アクセス情報

所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

開院日

火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

以下、Google Map上のリンクより、グーグル・サイトにいただいた感想もご覧いただけます。