- Blog記事一覧 -当院の考える健康観 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 5の記事一覧
当院の考える健康観 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 5の記事一覧
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
ご自身で気づけない部分から、根本的な回復のサポートをしています。
↓↓
当院にはさまざまなクライアントさまが来られますが、原因がわからず、慢性的に良くならない不調でお見えになる方が多いです。
問診ではしっかりお話を聞きます。ヒントを聞き出すというより、吐き出してもらうことを大切に考えています。可能な限り、現在の状態をからっぽに近い、いわばニュートラルに近い形に持っていくことで、施術をした時の効果を良くするためです。
ですが、初回の問診で吐き出せる部分には限界があります。頭でわかることもわずか原因の1割にすぎません。さらには思い込みでがんじがらめです。
そのため、意識できない残りの9割の部分は、体からサインを読み取ります。鍼灸では、無意識のうちにヒントが現れる、お腹の硬さや痛み具合を確認します。整体では、体に触れたときに伝わる、うごめきを感じながら調整をしていきます。
患部の反応は見るだけでそっとしておきます。結果を追う施術は、効果が浅く、余計に症状をひどくする恐れがあります。傷口が治るためにはグリグリと患部を触らないのと同じ考えです。そっとしておくのが一番よいのです。
施術が終わる、または途中でよく聞く言葉があります。
「あれ?いつもの〇〇がない、、?」
丸々には、痛みや症状名が入りますが、だいたい問診では聞けてないことがほとんどです。
鍼灸のときは、鼻が通った、息が吸いやすい、目がラクなど。鍼をしてすぐに効果が実感できる部分です。珍しいところで飛蚊症(ひぶんしょう)もありました。整体では五十肩が多いです。対位を変えるときに肩の動きが変わるためビックリされる方も多いです。
これは問診力が足りないのではなく、〇〇の部分が最優先では無かったため、メインの痛みにとらわれていて気づけなかった、カウンセリングの段階では気になっていなかったから、などの理由が挙げられます。
よく肩こりが消えたら腰痛が出てきた、という表現を耳にします。決して段階的に不調が出ているのではなく、一緒に出ていたが、最優先の肩こりがラクになったため、残りの腰痛を感じはじめたパターンです。
先ほどの〇〇も同じです。問診のときには最優先のお悩みに囚われていますから、そこまで意識が向いていないだけの話です。
でも、それで良いんです。すべての不調は「結果」に過ぎません。そして本当の原因は自分では気づけないんです。ただ「共通の原因」がすべての「結果」として現れているだけなんです。
そのため治療法はシンプルです。体から得たヒントに、素直に従い調整をするのみ。あとは、あなたの体が勝手に治してくれます。何年も出ている症状、最近気になりだした症状も、必要な調整の頻度の差はありますが、こちらがやることは同じです。あなたの治癒力のスイッチを入れ直すサポートです。
本音をいえば、症状のことは頭から忘れていていいんです。気になるから不安になり、焦りが生まれ、痛みにつながります。実は〇〇だった!とラクになってからの事後報告でこちらは十分です^_^
ただ、体からはいつも何かしらのサインが出ています。そのための痛みや病気です。どうか素直に体の声を聞いてください。
そして気になることがあれば早めにアクションしてください。必要なことをしていれば、あとはあなたの体の力を信じてあげるだけで十分ですので^_^
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の隠れ家治療院、鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
心がラク、気分よいことが体の健康にとっても大切であると考えています。
↓↓
本日、朝一番の仕事は施術ではなくDJでした(^^)♪
大阪市内の老人福祉施設で「レコード・コンサート」を開催させていただきました。
別の場所では過去に何度か開催させていただきましたが、今月から月に一度の定期開催となります。
本日は第一回目。1950年~60年代を中心に、すべて邦楽のレコードをプレイさせていただきました。
2日前には大きな地震もあり、さらには大雨で足元が悪いなかの開催となりましたが、たくさんの方にお集まり頂きました。深く感謝を申し上げます?
レコードにまつわるお話を交えたり、プレイしたレコードのジャケットを見せ合ったりしながら、催しは和気あいあいと進行しました。
セットリストを覚えていたのでアップしておきます。
◯ザ・ピーナッツ / 恋のバカンス
◯高峰秀子 / 銀座カンカン娘
◯暁テル子 / 東京シュー・シャイン・ボーイ
◯林伊佐緒 / 真室川ブギ
◯坂本九 / 九ちゃんの炭坑節
◯江利チエミ / カモンナ・マイ・ハウス
◯美空ひばり / お祭りマンボ
◯中村メイコ / 田舎のバスで
◯胡美芳 / 夜来香
◯胡美芳 / 支那の夜
◯美空ひばり / 蘇州夜曲
◯ザ・ピーナッツ / 月影のナポリ
◯田端義夫 / 島育ち
◯江利チエミ / テネシー・ワルツ
—————————————-
地震のあとで不安な気持ちもあったと思います。歌ったり、聴き入ったり、レコードをネタにおしゃべりしたり。リハビリ的な要素はまったく無し。単純に楽しんでいただくことが出来て良かったです。少しでも癒しにつながれば幸いです。
来月の開催も楽しみにしています^_^
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の隠れ家治療院、鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
生き方に気づく、整えるお手伝いをしています。
↓↓
唐突ですが、漫画やアニメはお好きですか?
私はあまり詳しくはないですが見るのは大好きです。
いまや日本の産業として漫画やアニメは確立されています。海外からの大きな収入源も担っているほどです。
好きなアニメのひとつに「東京喰種」(トーキョーグール)という作品があります。
石田スイ先生のデビュー作にして、国民的ヒット作。普通の人間として生きていた主人公・金木研は、ある日数奇な運命に巻き込まれ、からだの半分が喰種の状態となってしまいます。苦悩と恐怖に巻き込まれながら、周囲との関わりの中で生きる意味を見出していく、ダーク・ファンタジーの傑作です。
パッと見、グロテスクな描写がおおい作品ですが、その背景には、誰にでもある、優しさ・弱さ・切なさを含んでいます。そして人間側でも、喰種側でもそれぞれの世界での生き方があり、単純に敵だ味方だと分けて考えることの出来ない、深く引き込まれる内容になっています。
作品の中では、ところどころ生き方を問われる場面が出てきます。個人的にはこの部分に魅了されてしまい、この作品が大好きになりました。
実は、この部分に、健幸に生きるうえで大切なことが含まれています。
「最大の不幸は自分らしく生きられないこと」
「どんな体験も幸せを感じるために必要だったこと」
「偶然おこったような出来事も自分の意思でそうしていたこと」
「普通に生きたかったこと」
生まれながらに、そして後天的に運命づけられたルールの中で、本当の気持ちに気づく場面がたくさん出てきます。ジワっとこみ上げてくる場面もあります(泣)
臨床の現場でも全く同じことが当てはまります。
「痛みや病気はなぜ起こるのか?」
当院では「無意識のうちに知っている、生きる意味、魂の導きから外れていくほど、それらは強くあらわれる」と考えています。いわば、本当の生き方に軌道修正する役割を担っている、と考えています。
魂というとオカルトな表現に聞こえるかもしれませんが「生まれ持った生き方」とシンプルに考えています。
私は医師ではありませんので診断やオペはできませんが、無意識のうちに体にあらわれた魂の叫び、伝わってくるエネルギーの乱れを感じて、根本的な原因を見つけることができます。
問診はしますが、大切にしていることは会話からヒントを導きだすことではなく、コミュニケーションの必要性を感じているため行っているだけです。会話の内容よりも、声のトーン、しぐさ、振る舞い、禁忌の確認、そして醸し出されるものを統合して、自分なりの医療として臨床の現場で実践しています。
頭で考えられる(顕在意識)の中に本当の原因はありません。本当の自分と思っているのは、たった1割の自我や思い込みになります。仮に物理的な原因があっても浅いものだと思っています。
残りの9割は無意識です。頭で考えてもわからない領域にこそ膨大なヒントがあります。そして体には、無意識のうちにはっきりとメッセージが現れています。そこに気づきながら根本的な解決のサポートをしています。
これからは魂の時代だと思います。置かれた環境や社会のルールのなかで、自分らしくどのように咲くのか?
痛みや病気はそこに気づくために現れています。何を学び、何を得るのかが大切です。つらいこともありますが、どうか心を落ち着けて、体からのメッセージに耳を傾けていただければ嬉しく思います。
昨日の地震、本当に凄かったですね。正直すごく怖かったです。。
出勤前で自宅におりまして、ドン!という音とともに突き上げられる感覚があり、その後、強い揺れを感じました。周囲では窓ガラスが割れる音が同時に聞こえ、鳥たちが激しくざわついていました。
近畿地方の地震は、将来的におこるとされている南海トラフ地震の話題が挙げられますが、昨日の地震は阪神淡路大震災そのものでした。
23年前、当時わたしは高校生でした。忘れもしない午前5時46分。生まれて初めて身体が浮いて目が覚めました。最初は夢かな?と思ったほどでした。ただ、2度目のドン!という縦の衝撃で、夢じゃない!と瞬時に判断して、倒れそうなものを高いところから下ろして、親や兄弟と待機していました。
強烈に体験したことはいくつになっても身体が覚えているもんです。地震がおこると同時に、とおい昔の感覚が体に蘇りました。
仕事も落ち着いて出来ませんでしたが、唯一ありがたかったことは、予約用のLINE@を使って、当院に来られているクライアントさまと安否の確認が取れたことでした。
地震で部屋が散乱してしまった方、電車が止まって待機していた方もいらっしゃいましたが、幸いどなたも怪我なく無事だと連絡をいただきました。
そして、ご自身やご家族のことで大変な状況にもかかわらず、多くのクライアントさまから、私、治療院、はたまた自宅、家族の安否を心配するお心遣いをいただきました。大変感激しました!当院のクライアントさまは以前より素晴らしい方ばかりと思っていましたが、改めて実感しました。やさしいご配慮とご縁に感謝いたします?
せめてもの私からのお返しとして、心を安らかにするセルフケアをお伝えさせていただきます。小さな地震もつづき不安なときも多いと思います。自分らしさを取り戻し、平穏を保つためにお役に立てば幸いです。
当院で取り入れている整体法である、多次元操体法を、セルフケアに置き換えたセルフ操体をお伝えします。
この多次元操体法はなにより「つりあい」を大切にしています。当院で頻繁におこなう「つま先上げ操法」を例に挙げます。
術者の手でクライアントさまのつま先に触れる程度の圧をかけます。対してクライアントさまは、つま先を1mmずつ上げてくるようなイメージで、やさしく動いてもらいます。
すると、反発しあう互いの力のなかに「つりあい」が生まれます。
クライアントさまの体に、わずかながら圧力が通りはじめます。その圧力を体の隅々まで行き渡らせるように動く、イメージすることで、一般的な手技ではアプローチできないような部分まで、ラクになるサポートができるのです。
この原理を使って「セルフ操体」をやってみましょう!
やさしい力でつりあうほど、体が緊張せずリラックスできるためよく効きます。力任せでは良いつりあいは生まれませんし、効果は非常に浅くなります。頭で考えることより、体で感じることを優先してください。体中の細胞が安心するようなイメージでセルフ操体を行ってください。
つりあう対象は「壁押し」がいちばん簡単だと思います。壁を押すと同じ力が体に跳ね返りますから、つりあい易くなります。好みの加減で行ってください。ただし力任せは厳禁です。圧が体の隅々までくまなく回るように意識しなかまら、ありのままに体を動かして伝えていくのも効果的です。
その際の注意点は、壁についた手は離さないこと。圧力がすっぽ抜けると効き目が無くなり、どこか寂しい感覚になります。壁の付き方は、手のひら全体でつくのが簡単です。感じることを優先してください。
ほかには、重力や立っている地面とつりあう方法も良いです。繊細な感覚を要するため難しさはありますが、ハマると抜け出せない心地よさがあります。上から降り注ぐ重力、地面から伝わる圧力を感じながら、つりあいを意識して体中に心地よい刺激を伝えていってください。個人的には仰向けで寝ながら、体全体で重力を感じながら行うセルフ操体が大好きです。踵などで支点をつくってあげると圧が伝わりやすくなります。
感覚を養うと様々なことに気づいていきます。病気の予防にもなりますし、日々の体のケアも出来るようになります。
ちょっと難しい説明になったかもしれませんが、至ってシンプルな健康法です。わからない事はいつでもLINE@で聞いてくださいね。
https://line.me/R/ti/p/%40lfh4167m
ご縁をいただいた皆さまが、平穏な生活を送れますよう、心よりお祈り申し上げます。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の隠れ家治療院。鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
↓↓
鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市都島区からお越しの60代の女性。ご紹介で来院いただきました。
何年も肩こりがつらく、左肩の五十肩、睡眠が上手くとれない、疲れが抜けずに仕事中に寝てしまう、とお話しいただきました。日々のストレスも感じているとのことでした。
今まで病院にさんざん通ったもの、まったく原因がみつからず、不安は増すばかり。つねに原因をあら探すようになってしまったそうです。あげくにPET検査まで受けたそうですが、それでも不調の原因はわかりませんでした。
ドクターからは、とりあえず薬を飲んどいてください、と大量の薬を出されていたそうです。飲み始めるうちに違和感を感じ、途中で止めてしまうんです、とお話しいただきました。
何も検査で異常がないのに、原因がわからないからとりあえず薬を飲む。はっきり申し上げて一番最悪なパターンです。薬を途中で止めてしまうのは、正常な体の判断です。薬を飲む必要がないから、無意識に飲むことを拒否しているのだと思います。それでもドクターからは「途中で飲むのを止めたら治りませんよ」と言われたそうです。「この薬がダメならこの薬にしよう」「薬がダメなら漢方にしよう」と、根拠もない提案に疲れ切ってしまったそうです。
医者も原因がわかっていないのに、薬を読んだら変わるかな?と想像で薬を出しているに過ぎません。現在の状況を続けていたら、治るどころかヒドくなると判断しました。
「病院の検査で異常がなければ、物理的には何も悪くありません。まずは安心してください。」と、当院なりの真実をお伝えさせていただきました。
検査はあくまで安心するために受けるものです。「何も無くて良かったね」「早く見つかって良かったね」と、どのみち良かったねしかありません。少なくとも不安を積もらせたり、恐怖心をあおられるものではないのです。
なぜ?どうして?と原因をあら探す気持ちもわかります。不安な気持ちがそのようなアクションをさせてしまいます。ですが、何もなければいったん安心してください。何も無いのに薬を飲む必要もありません。あなたの体は何がベストかをわかっています。
では、検査で異常が見られない不調の、本当の原因は何なのか?
当院では、本当の答えはすべて「自分の中にある」と考えます。
自分の感情にフタをしていたり、不安にとらわれていたり、生きるテーマから外れ続けていると、体は悲鳴をあげて痛みや不調を出してきます。本来の自分に軌道修正するためにわざと不快なお知らせを出しているのです。
ご自身の気持ちやあり方の中に、不調を解決する一番のヒントが存在するのです。
お話を聞けば、ご主人をがんで亡くし、自分もがんになったらどうしよう?と思った矢先、小さな乳がんが見つかったそうです。
がんが見つかったのは最近だそうですが(※前述のPET検査以降)、その他の不調は以前より感じていたそうです。
まじめで優しくて、言いたいことも言いにくいタイプのクライアントさま。さらにご家庭の状況が変わり、毎日エンジン全開で働くあまり、心身の負担も増えていたのだと思います。
車も乗らないときはエンジンを切ります。常にドライブモードでは故障してしまいます。ただ、溜め込み過ぎた負担により、本来知っているはずのエンジンの切り方がわからなくなってしまった。そのような状態であると感じました。
「まずは素直な気持ちを感じてみてください。ピンと感じることを大切にしてください。今より楽になるから大丈夫です」とお伝えすると、クライアントさまの目から涙が出ていました。
決して悲しいわけではなく、安心した、自分に何かしら許可を出せた結果、溜め込んでいたものが涙となり溢れ出たのだと思います。病院にいっても不安しかなかったから、大丈夫!と聞いた途端に安心してしまって、とお話いただきました。
問診の段階でしたが、大切なことに気づいていただけたようでした。いいスイッチが入ったところで施術に入りました^_^
みぞおちの辺りに骨のように、強く張った硬さがありました。みぞおちに現れる緊張や痛みは、精神的な負担に由来します。いわば「頭に血がのぼる」状態になっているため、胸から頭にかけて集まる血流を、もともと流れていた手足の抹消、腰回りに送り返すように施術を行いました。
鍼を打ったまましばらく置いていると「鼻の詰まりがなくなった!」と、クライアントさまから嬉しい感想をいただきました。
鼻の穴は二つありますが、実は、片側ずつ自律神経のアクセル/ブレーキ役である、交感神経/副交感神経の支配を受けています。左の鼻の穴は交感神経の影響を受けるため、スイッチをOFFにする施術により鼻の通りが良くなったのだと思います。
同時に息が吸いやすくなり、左肩の五十肩も改善していました。実は施術に入る前に肩の上がり方をチェックしていたのですが、前方/水平に肩をあげてもらうと、最終的に首から肩にかけての位置でロックしていました。
経絡の反応として、前方に肩をあげていく動きは胃腸の負担とリンクしていますので、お腹の硬さが無くなることで肩の動きが良くなったのだと思います。「今まで何回も整体に行ったのに、よくわからない説明で、一度じゃ治らないからまた来てください、の繰り返しでした、、(苦)」とお話いただきました。
施術が終わると「飛蚊症」(ひぶんしょう)が治っている!とまたまた嬉しい感想をいただきました。
飛蚊症とは、目の前に虫や毛があるように感じる症状で、眼科ではレーザー治療が行われています。ですが、東洋医学では怒り、不安、緊張は目に影響すると考えられています。入り過ぎたスイッチが本来の状態に戻ることで、飛蚊症がラクになったのだと思います。
飛蚊症に関しては問診のときにはまったく触れていないため、それに特化した治療はしていません。言うなれば、飛蚊症も「何かしらの結果である」ということです。根本的な原因に気づいて、一番芯の部分にアプローチできれば自然にラクになります。当院は事後報告が多い治療院です(笑)
もちろん肩こりもラクになっていました。肩への直接的な治療はもちろんしていません。翌日の状態が楽しみです、とお話もいただきました。
足のつりも日々感じていたそうで、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)ばかり飲んでいたそうですが、肝臓を整える施術を行ったため、足への急な水分の移動もバランスがとれラクになると思います(^^)
鍼灸治療の最大の強みは、体の症状をまとめて診れることです。病院ではいくつもの科を受診する必要がありますが、ひとまとめに、かつ根本となる部分からの改善をサポートできます。
ただ、明らかな体の異常を感じ続けているのに、自然な形に近い治療や、明らかに怪しい民間療法、ほか自力で何とかしようとがむしゃらになるのもオススメはしません。鍼灸は非常に素晴らしいものですが、絶対に一番というつもりもありません。
何をしていいかわからない状態なら、まず現在の状況をきちんと把握するために、エビデンスの高いものから受けるのも良いと思います。検査で何もなければまずはひと安心しましょう。そこから次のステップを試せば良いのです。
最終的にはどんな症状であれ、あなた自身の中に答えがあります。そこに気づきやすくするお手伝いとして、鍼灸、整体、カウンセリングがあります。あなたらしく、生きるのがラクになるようサポートできれば幸いです。ご縁に感謝いたします?