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当院の考える健康観 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 8の記事一覧
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
5月1日までは土用の期間になります。春から夏への季節の変わり目です。
なんら体調に影響がない人もいれば、
しんどくてタマラないという方もいます。
「どうして私だけシンドイの、、?」
と不安になる方もいらっしゃいます。
体調への影響は人それぞれです。
比べたところでどうにもなりません。
焦りや不安は余計に体調をシンドくさせてしまいます。
ですので、自分らしく、気分良くを大切にしていただき、素直に感じたことに従うのが、季節の変わり目を過ごす上で一番大切です。
食欲がないと気になっても、食べたくなければ食べない方が良いのです。食べなきゃ!と無理をして食べると。消化器系の負担が増えて余計にシンドくなります。
胃腸に負担がかかりやすいのも土用の特徴です。カラダの声に素直に従い、極力無理せずお過ごしくださいね。
ゴールデンウィーク期間中も定休日と5/3(木)を除き開院しています。日頃の頑張りをねぎらってみてはいかがでしょうか?
細かいスケジュールはコチラをご覧ください。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市中央区からお越しの70代の女性。
主訴は【股関節痛】
画像診断でも股関節の障害が確認されており、
担当の整形外科医も完治は期待せず、現状維持で、とアドバイスをしているそう。
週に一度のペースでお越しいただいており、
来院のたびに少しずつ痛みが取れており、笑顔も増えてきました。
左の腰から股関節にかけての痛みが特に強く、
痛みが出る直前には、冷たいものが流れてくる感じがするとのこと。
腹部の触診では、みぞおちが硬く押さえると痛みがありました。
交感神経優位により、胸から頭にかけて血流が集まり、
腹部、腰回り、手足の冷えを生み出した結果、
慢性的な痛みに繋がっていることは比較的容易に検討がつきました。
では、なぜ交感神経を奮い立たせてでも、
気を張る状態があるのか?
その点だけがずっと気になっていました。
いつものように鍼灸〜整体の施術を行っているときの事でした。
「あ、そうそう!ここ最近、今までにない胸がバクバクする感じがあって心配で、、心筋梗塞とかじゃないよね??不安で、、」
と、ふと出たお悩みを打ち明けてくれました。
胸痛もとくには無いとのことで心筋梗塞ではないと仮定し、
季節の急な変化、寒暖差の影響、春という季節の体内の変化など、
自然の法則もふくめ、あらゆる角度から症状の説明をさせて頂きました。
「ここ数日、寒暖差もキツかったですが、
とくに私生活で無理をしていませんでしたか?」
という問いかけに、ふと気を張り続けていた本当の答えがこぼれました。
「実は10年前から子供が施設に入って、毎日お世話に行ってるんです。親だから当たり前だと思ってね」
その優しさ、使命感に心を打たれました。。
優しさ故、親だから当たり前、と考える故の
腰から股関節の痛みであることは瞬時にわかりました。
すべての原因と思いがちな目に見える結果は、原因のほんの一部に過ぎません。
日常的すぎて意識することすらない、無意識下のなかにこそ本当の答えが潜んでいます。
痛みはツライですが決して悪者ではないんです。
いつも誰よりも自分自身の味方であるがゆえに、
「無理しないで」「自分にも優しくして」と
お知らせとして、時に強制的に動けないようにするために現れます。
「たとえ親でも、10年間毎日お世話しているのは当たり前じゃないんです」
「それだけのことが出来ていることをきちんと労って認めてあげてくださいね」
と僭越ながら、アドバイスを伝えさせていただきました。
その後、整体の施術を行っていたのですが、
クライアントさまが突然
「この痛みが無くなる気がしてきた!」
と前向きな一言をおっしゃいました。
私自身も嬉しさと驚きが入り混じり、
「それは治ったも同然ですよ!」
と自信をもってお伝えさせていただきました。
人の体にあらわれる痛みや不調は、
良かれ悪かれ、その人が生きてきた結果として現れています。
そのため根本的な治癒に必要なことは
自ら気づく、意識や行動を変えることになります。
ただ、頭で意識してできることでもなく、
心と体がからっぽな状態になっている時、
突然湧き上がるように体からのサインとして
現れることのほうが臨床経験上、圧倒的に多いのです。
そのためのきっかけ役、感情を押さえつけている
ブロックの開放役として施術が必要になってきます。
施術が終わると今までに見た以上の笑顔で、
嬉しさのあまり軽はずみをされていました。
こちらも大変嬉しく、非常に心地よい空間に
いさせていただいたことに感謝しています。
その人らしさを取り戻す、ホンネに気づくことが出来れば、
痛みは出続ける必要がなくなり、根本的な解決となります。
便宜上、治療行為を行っておりますが、
その本質的な部分は、その人らしく生きるための”お手伝い”にすぎません。
カラダが伝える痛みや不調からホンネを読み解き、
その人らしく人生が好転するサポートができれば嬉しく思います。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
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桜も散り、本格的に初夏に向けて気候が変わると思いきや、
肌寒さがぶり返し、ここ数日の寒暖差が激しくなっています。
人間は四季の変化に合わせて、体内環境を調整することで、
年中体温を一定に保つことができる恒温動物です。
四季の変化に合わせて体をコントロールしているため、
気候の変化による悪影響もダイレクトに受けてしまいます。
寒暖差に振り回された体には不具合が出やすくなります。
下記にいまの時期に感じやすい不調の例を挙げておきます。
————————————
・風邪
・嘔吐
・胸焼け
・胃腸のしんどさ
・咳
・イライラ感、不安感
・喉のイガイガ感、つまり感
・筋肉の緊張、こわばり感
・背中の詰まり、張り感
・頭がボーっとする
・やる気が出ない
・息苦しさ、息が吸いにくい
・めまい
・動悸
・頭痛
・腰痛
・肩こり
・首の痛み
・体のかゆみ、湿疹
・ほてり、のぼせ感
・不眠
・便秘と下痢を繰り返す
など
————————————
気候の変化だけでもこれだけの症状が現れます。
当院のクライアントさまにも、心配になり
病院にいって検査を受けるも、画像診断や
各種検査では異常が見られなかったそうです。
無駄に出された薬を飲んで薬疹の副作用が出たり、
ひどいケースではドクターから「何でこれくらいできたの?」と
自覚症状を真っ向から否定されるような、
呆れてしまう診察を受けた、との声も多々聞いております。。
ドクターの学ぶ西洋医学(=現代医学)は、
目に見える結果、数値、データで
病気や不調を可視化します。
「診断すること」が仕事ですから、
よくわからない痛みや不調に
大げさな症状名がつきます。
それに対して、薬が出され、
必要なら手術や入院となります。
「命に関わる症状」「緊急性」が最優先されるため、
データ上異常がみられない、自覚症状の対応は苦手なのです。
不安→気になるから病院→は、ごくありふれた行動のハズ。
検査は【安心】を買うために受けるものです。
・早く見つかってよかったね
・何もなくてよかったね
と、どのみち良かったね、しか結果にないハズですが、、悲しい話です(>_<)
では、それらに不調に対してどうすればよいのか?
セルフケアの例を書いておきます。
——————————
・十分な休息をとる
・やりたいと思ったことをやる
・リラックスの割合を増やす
・気持ちの負担を溜め過ぎない
・汗をかくことを意識する
・体を温める
・体力があるなら有酸素運動をする
・胃腸に優しい食べ物を摂る
・砂糖、小麦、乳製品、刺激物は控える
・薬ばかり飲まない
・水分を摂り過ぎない
など
——————————
原則として。体が弱りやすい時は
無理をしないことが大切です。
セルフケアで対応しきれないなら、
鍼灸治療などで体内の循環、内臓機能や
自律神経のバランスを整えることも大切です。
そして、痛みや不調はあくまで【お知らせ】です。
痛みがあるから悪い、ないから良い、ではないんです。
あるとツライですが、何故痛みが出ているのか?の
【根本的な原因に気づく】ことが大切なんです。
世の中には情報が溢れ過ぎています。
アドバイスも人によってバラバラです。
何を信じて良いかわからない時は、
【自分のカラダの声を聴く】ことが大切です。
心を鎮めて、カラダから湧き出る声を聴いてください。
最大の名医は、他の誰でもなく【自分自身】です。
素直な気持ちで自分を信じてあげること以上に
自然治癒力の働きを引き出す方法は他にありません。
あとは、何事にも言えますが、
早め早めの対応が大切です(^-^)
鍼灸整体院したらパーソナルケアでは、
些細な相談ごとも、LINEのトークより受け付けております。
当ホームページよりクリック一つで簡単に登録できます。
ご予約のご連絡以外にもご活用いただければ幸いです(^-^)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市中央区からお越しの30代の女性。
「頭が痛すぎて仕事にならない」と
お仕事を抜けて来院いただきました。
主訴の頭痛ですが、側頭部から目の奥にかけてえぐられるように痛む、
いわゆる【群発頭痛】が出ていました。
群発頭痛は30代以降の男性に現れやすく、
気を張りすぎる、ストレスの発散ができていないなど、
負担を溜め込みすぎた状態が続いている方に見られる頭痛です。
男女差こそありますが女性にも現れます。
偏頭痛、緊張型頭痛ほど一般的ではなく、
頭痛のなかでも一番症状がキツい頭痛です。
旅行にもいくし、ガス抜きもしているつもり、
ストレスを溜め込んでいる自覚はないと言うことでしたが、
お話しを聞けば最近になり職場が変わったそうです。
環境の変化は、自覚こそしにくいですが、
想像以上に体に負担と緊張を生み出してしまいます。
痛みに取り憑かれてしまい、思考があやふやになり、
なかなか冷静にお話を聞くことも出来なかったため、
大切な部分だけお話をうかがい早急に治療に入りました。
腹部の触診では、全体的に硬い張りがあり痛みを感じるとのこと。
胃腸の負担も強くかかっている状態でした。
ましてや、今の季節は春。芽吹きどきです。
成長につかうための上昇性のエネルギーが、
胸から頭に集中する時期になります。
大人になると成長のためにエネルギーが使えず、
頭打ちになるため、頭痛が余計にひどくなったと思われます。
花粉症も同じ原因で現れますが、
このクライアントさまも花粉症が
ツラいとおっしゃられていました。
ここ数日の安定しない気候や寒暖差も
大きく影響しているようでした。
高ぶった自律神経のバランス調整、
頭に血がのぼる状態を解決すべく、
鍼灸治療と整体をおこないました。
しばらく置鍼をしていると
すすり泣く音が聴こえてきました。
気になったため、クライアントさまに尋ねると
なんだかわからないけど涙が出てきて止まらない、とお話しいただきました。
実は、涙はツラい時、悲しい時のみに
流れ出るものではありません。
ホッとした時、体の芯から緩んだ時、
自分を締め付けていたブロックが外れた時にも無意識的に現れます。
自然に流れる涙は、最高のデトックスだと考えています。
当院に来ていただいている間は、素の自分に戻る時間です。
泣くことは恥ずかしいことではありませんので、
好きなだけ泣いていいですよ、とお伝えしました。
施術が終わると、あれほど辛かった頭痛は気にならなくなっており、
来院時はシンドさからしかめっ面になっていましたが、笑顔が戻っていました^_^
痛みが出ている状態はもちろんシンドいです。
ですが、体だって好きで痛みを出している訳ではありません。
不快な痛みを出してでも、体の主人に
気づいてもらいたい何かがあるのです。
そこに不調の解決のヒントも存在します。
当院は結果的に痛みが出なくていい状態に整える治療をしていますが、
最初から痛みを悪者、やっつけよう!とは見なしていません。そこが病院での対応と一番異なる部分です。
体から発するお知らせが何を伝えたいのか?
痛みが伝えたい本音を体に現れた反応から読み解き、
あなただけの原因究明、問題解決にフォーカスした施術を行っています。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
↓↓
鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市城東区よりお越しの20代の女性。
主訴は、首の痛み、腰痛。手足も冷えるとのこと。
半年前に職場が変わり、同時期に食欲不振になりました。
その中でも特に気になるのが
【ひと月ほど微熱が続いている】
ということでした。
不安になり病院で、画像検索、血液検査、
胃カメラ、大腸検査まで行いましたが、
検査結果はなにも異常はなかったそうです。
検査は【安心材料】としておこなうもの。
何もなくてよかったね、または、
早く見つかってよかったね、と
どのみち【良かったね】しかありません。
まずはご安心ください、と話を伝えて
根本的な部分の話を進めていきました(^-^)
↑に挙げた症状ですが、東洋医学的には
すべて繋がっています。
首や肩は、ストレスなど目に見えない負担を受けやすい場所。
ヘルニアが現れやすい場所であり、原因は同じです。
手足の冷えに関しては、手足から血液が抜けるわけではありません。
何処かに血液を回してでも頑張らないといけない理由がある状態です。
半年前の環境の変化。職場でのストレスも強く、
そのことも食欲に大きく影響していると思われます。
目をみると、白目の部分が、
青〜灰みがかった色になっていました。
目は口ほどに物をいいます。
東洋医学の見方では、春という季節の影響もありますが、
ストレスや不安の影響による肝の負担であることは明らかでした。
そして、カラダの火照り感、ずっと続く微熱。
解毒不足により発散しようと無意識的にでる微熱もありますが、
今回の場合は、溜め込んでしまった感情の負担により、
発散できないエネルギーがマグマのようにたぎってしまったものと思います。
この部分の見立てとして、決定的となった部分は、
1日のなかでも日中は高めの平熱、
そして就寝前に微熱になる、
ということでした。
このことは東洋医学の言葉では
【往来寒熱】といいます。
怒りの感情が影響する、肝〜胆に負担がかかりすぎた結果おこる症状です。
そのため治療の方針として、自律神経と
内臓機能の調整により、上に集まりすぎた
エネルギーを下降させる、末梢のもとの場所に還すよう施術をおこないました。
みぞおちも非常に固くなっていました。
ご自身では普通と思っていたそうですが、
カラダはずっと頑張っていたことを伝えました。
みぞおちは腹式呼吸をおこなう
横隔膜のてっぺんにあたる部分。
呼吸もしづらく苦しかったそうです。
一本目の鍼でみぞおちの硬さは無くなりました。
クライアントさまからも驚きの笑みが出ていました(^-^)
その後、リセットを重ねるように施術を行っていきました。
施術が終わると、来院時に比べて表情が柔らかくなり、
「今日はよく眠れそうです」と嬉しい感想をいただきました。
この時点で「微熱」のことは何も気にならなくなっていました。
誰でも頑張りすぎる、無理をするときはあります。
言うなれば、それだけ頑張れるのは素晴らしいことなんです。
ですが、その頑張りは時として、休息の仕方を忘れさせてしまいます。
人間、ONとOFFのバランスの切り替えが大切です。
車でも乗らないときはエンジンを切る必要があります。
そんな時に周囲からは「無理をしないで」「ちょっとはサボったら?」
「ガスを抜いて」「しっかり休んで」とアドバイスをされると思います。
でも、↑の症状でお悩みの方は、基本
「真面目」「頑張り屋さん」な方がほとんどです。
責任感も強く、仕事もバリバリこなします。
仕事が生き甲斐、という方も大変多いです。
不調が続けば、ご自身でも何とかしたいのですが、
サボり方や、力の抜き方がわからない状態でもあり、
先に挙げた心配の言葉は時に負担にもなりますので気をつけましょう。
これらは意識したり、意気込んでリセットできるものでもアリマセン。
悩みすぎる前に、芯からリセットする
当院の施術を受けてみてください。
便宜上、治療という言葉を使っていますが、
その本質は【休み方を思い出すためのレッスン】です。
レッスンですので悪いものをやっつけよう!
なんてニュアンスはどこにもありません。
少しでもラクな気持ちでお越しいただければと思います。
頑張りすぎて、わからなくなったリセットボタンを
優しく押してあげることが出来れば幸いです。