新型コロナウィルスの感染が蔓延し、緊急事態宣言もたびたび発令されています。当院は国家資格を保有する鍼灸院であり、東洋医学の医療機関に該当します。営業自粛の対象外となり、免疫力をアップするお手伝いや、健康管理に従事する必要があることから通常どおり営業をおこなっています。
ですが、感染拡大を防ぐには不要不急の外出を控えることが大切です。体調を整えるためとは言え、来院に不安がある方もいらっしゃると思います。
そのため鍼灸整体院したらパーソナルケアでは、可能な限り感染へのリスクを軽減する対策を行っています。
少しでも安心して施術を受けて頂き、鍼灸治療でウイルスに負けない免疫力をつけていただくために、このページでは当院でおこなっている予防や対策についてお伝えさせていただきます。
感染経路について
現時点では「飛沫感染」(ひまつかんせん)、「接触感染」が挙げられています。
【飛沫感染】とは?
感染者のくしゃみ、咳、唾液と一緒にウィルスが放出され、ウィルスを吸い込み粘膜に触れることで感染します。密閉された場所は完全のリスクが高くなりますが、屋外だからと油断はできません。マスクの着用は必須ですが、よほど高機能のマスクでない限りは、ウイルスが前方に勢いよく飛ぶことは防げても、身のまわりで横や上下に拡がります。マスクをしているから拡がらない訳ではありませんのでご注意ください。咳やくしゃみの際は、マスクの上からハンカチやタオルで覆ったり、服の袖で覆うなど配慮が必要です。万が一、手でマスクを押さえた際は、速やかに手洗いをおこなうことが望ましいです。不特定多数の人と密接な会話をさけ、ソーシャル・ディスタンス(約2メートルの距離)をとることを心がけることも大切です。
【接触感染】とは?
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れることでウィルスが付着します。ドアノブ、つり革、公園の遊具など、あらゆる場所にウイルスが付着します。別の人がその物に触ってウィルスが手に付着し、その手で目、鼻、口を触ることで粘膜から感染します。紙、鉄、プラスティックなど、触れた材質によりウイルスの不活性化までの時間が異なります。電車はもちろん、大声を出して遊ぶ公園、公園の遊具は非常に危険です。子供が遊びたがるのは当然ですが、親御さんの意志でしか守れません。お子さまとて感染しないわけではありません。どうかご理解をいただき、今しか出来ないことに取り組みながら、見守っていただけたら幸いです。
当院での対策
新型コロナウイルスは「ウイルスが粘膜に触れる」ことで感染します。そのため、以下の対策を徹底しています。
- ・一日に何度も手洗い・うがいをおこなう
- → 施術の途中(手洗いのみ)、前後はもちろん、それ以外の時間もおこなっています。消毒用アルコールで手指の消毒も徹底しています。
- ・患者さまも手洗い、うがいができる環境を完備しています
- → 使い捨てのペーパータオル、うがい用の使い捨て紙コップを完備、手指消毒用のアルコールジェルもご用意しています
- ・院内の喚起
- → 施術の時間をのぞき常に院内の空気を入れ替え風通しを良くしています。院内の無臭も心がけています。
- ・70パーセント以上の濃度による消毒用エタノールによる衛生管理
- →医療用に使用する専用の消毒用エタノールで、施術ベッド、ドアノブ、洗面所やトイレのレバー、ご利用いただくハンドソープのノズル、カード決済に使用するスマホの画面(ナノ銀で抗菌加工もしています)など、あらゆる場所を除菌しています。
- ・院内清掃
- → チリ、ホコリ、髪の毛を少しでも積もらせないよう、あいた時間は常に清掃しています。トイレの美化にもつとめています。
- ・タオル、ブランケット類のこまめな洗濯
- → ウイルスの付着をふせぐため施術毎に取り替えています
- ・空気清浄機の稼動
- → 空気清浄機はまめなフィルター清掃・交換をしています。
- ・施術者の検温
- → 施術者(当院のスタッフは院長のみ)の体調管理にも日々注意を払っています。
- ・限定された予約人数。
- →「一日5さま限定」で予約を受付しています。完全予約制で運営しており、不特定多数の方の出入りもありません。施術の間隔も最低30~1時間は空けています(※急患をのぞく)
- ・マスクの常時着用
- → 自ら拡げない意識で着用しています