-自律神経失調症 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア
体のON/OFFのスイッチを自動的に調整している自律神経。
無意識のうちに生命活動をコントロールする大切な働きをしています。
体に現れる不調も、すべてこの自律神経が関与していると言っても過言ではありません。
その自律神経のバランスが乱れ、自動的に調整が出来なくなった状態をいいます。
症状は幅広く、いくつもの不調が重なって現れます。
パニック障害にまで及ぶと、脳の神経系の機能異常をともない、体が勝手に動く、言動や思考の乱れ、不安を探す癖などが出やすくなります。
うつ病には、セロトニンの欠乏などが原因として挙げられているが、どれも仮説にすぎず、具体的な原因はわからない。
自律神経は意識する、しないに関わらず、いつ何時もあなたのカラダを自動的に調整しています。
その働きにより生命活動をスムーズに行うことが可能になっています。
自律神経の働きを最近の車にたとえると「自動運転機能」のような役割です。
ですが、いくら自動運転でも、常に走り続けるわけにはいきません。
車が走る上で、ガソリンや電力などエネルギー源は不可欠ですし、運転しないときはエンジンを切って休めることも必要です。
ただ、エンジンを切りたいのに、切り方がわからなくなった結果、走り続けてしまい、オーバーヒートを起こすと、あらゆる不具合を生じます。
自律神経失調症は、そのオーバーヒートの結果なのです。休み方を忘れてしまった結果であって、病気ではないと当院では考えています。
エンジンの切り方がわからず走り続ける場合は交感神経優位、エンジンのかけ方がわからず、スイッチが入らない場合は副交感神経優位の失調症となります。
自律神経失調症を根本から改善するためには、時間と根気が必要になります。
ですが、答えはえなた自身のなかにあります。頑張りすぎた結果や、ショックを受けた結果、スイッチの調整ができないだけなんです。
あせりは不安を生み、回復を遅らせてしまいます。周囲との比較も同じです。
お気持ちはわかりますが、まずは自分の体をきちんと信じてあげることが大切です。
自分を信じてあげることが、心も体も健康になるうえで一番大切なことだと考えています。
施術の目的は【心と体のゆとり作り】です。
自律神経失調症は、責任感が強い、やさしい、生真面目な方に起こりやすい症状です。
オーバーヒートせざるを得なかった原因に気づきながら、やさしく心と体を癒してください。
まじめに、がんばりすぎた結果、体がしんどい、休んで欲しいといっているだけなんです。
どんな状態の自分も許し、やさしく受け入れてください。きっと心と体は喜んでくれるはずです。
当院では可能な限り少ない本数で、体に現れたサインに従い、必要な部分の調整を行っています。
パニック障害における脳の神経系の機能亢進がある場合、うつ病により気分のスイッチが入りにくい場合は、
無痛整体(多次元操体法)を合わせた、ハイブリッド・コースが、ラクになるためのきっかけ作りに効果的です。