- Blog記事一覧 -心の叫びは腰に出る
大阪市中央区のホームドクター。
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
腰痛の根本からの改善に力を入れています。
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鍼灸治療の臨床例です。
大阪府堺市からお越しの30代の女性。
昼は保育園、夜は居酒屋でアルバイトをされています。
生理痛がひどくて、、
と夜の勤務前に来院いただきました。
腰痛もかなりツラいとのこと。
さっそく施術に入る。
腹診ではみぞおちとお臍の上を押すと痛みがキツく出る。
足に冷えを感じるそう。
体もねじれるように歪んでおり、
何かをこらえている印象を受けました。
聞けば昼間の仕事がかなりキツく、
常に頭に血がのぼりっぱなしで、
職場に嫌気がさして最近は
ずっと辞めたいと思ってます、
とお話しくださいました。
体の歪みは、実は何かを我慢している時、
溜め込んでいるときに出やすくなります。
言い換えると体をねじる、捻ることで、
負担の分散をおこない、シンドさを
緩衝させている、と当院では診ています。
理由のない歪みはアリマセン。
そして歪みが悪いと先行しがちですが、
他に原因があり、そこをこらえている結果、
歪みが現れている場合がほとんどなのです。
そのため、歪みありきの矯正ではなく、
歪まなくて良いように根本から負担を取り除き、
心と体を本来の状態にリセットしています。
頭にも血が集まりすぎている感じでしたので、
気を下ろし、手足の抹消に血液を還すよう施術を行いました。
30分程度の施術ですが、体が軽くなった!と
笑顔で感想をいただきました。
腰や腹部の痛みもなくなり、歪みもとれてスッキリした印象を受けました。
痛みも歪みもすべて何かしらの結果であり、
何かを伝えるために現れます。
その意味を理解すれば痛みに対する見方が変わると思います。
自分自身に優しく向き合えるようになるために、
嫌な役割を買ってでもお知らせ役としと現れる、
実は優しい心の持ち主なのかもしれませんね(^-^)