- Blog記事一覧 -鍼灸臨床【生理痛がラクになった!便秘が改善した!】(大阪市中央区 20代女性)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療の臨床例です。
大阪市中央区からお越しの20代の女性。
半年ほど前から鍼灸治療を受けて頂いています。
来院当初の主訴は【肩こり】
性格的にも緊張しやすく仕事もデスクワーク。
背中もバリバリに張ってしまいツライんです、と
ご紹介で来院いただきました。
いまは肩こりは無理をした時には現れるも、
日常的に感じるツラさはなくなったそうです。
そして高校生のころよりずっと
【便秘】が気になっていたそうです。
無理なダイエットをしてしまい、
半年で10kgほど減量をした時から
便秘になってしまい今に至るそうです。
2.3日でないとお腹が重くなり、時に痛みがあり、
下剤を飲んで無理やり出していたそうです。
それが今ではまったく無くなったのが何より嬉しい!
と嬉しい報告をいただきました(^-^)
大小のお通じに関与するのは自律神経です。
急な環境の変化が起こると体は防衛反応として
硬く緊張してしまいます。
そうなるとスイッチをONにする
「交感神経」が優位になります。
便秘もそれにより起こります。
お通じをスムーズにするには
スイッチをOFFにする
副交感神経の働きが大切です。
ただ、意識してOFFにしよう!と意気込んでもなかなか上手くできませんので、
そのようなときは、体の深い部分から
自然にスイッチをOFFにする鍼灸治療が効果的です。
肩こりや便秘にあわせて生理痛やPMSも気になっていたそうです。
月経がはじまる一週間くらい前から気分的にもシンドさが出始め、
実際にはじまると痛みで仕事も手に付かなかったそうです。
今では、完全に無くなった訳ではないにしろ、
薬を飲まなくても全然問題ないレベルまで改善出来たそうです。
実は交感神経のスイッチが入りっぱなしですと、
常に【頭に血がのぼる状態】となり手足や胴回りの血流が低下します。
腹部が冷えるだけで腰痛や生理痛がキツくなってしまいます。
自律神経のバランスが整った結果、生理痛の緩和に繋がったのだと考えています。
肩こり、便秘、生理痛、と
一見バラバラに見える症状ですが、
根本的な原因は共通しています。
頑張るときにスイッチが入るのは大変素晴らしいのですが、
やはりオフのときはボーっとすることも必要です。
頑張り過ぎて休み方を忘れと締まった体に
本来の状態を思い出してもらうような施術をしています。