- Blog記事一覧 -汗の大切な役割 その①【解毒】
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
夏を健康に過ごす上で一番大切なことは【汗をかくこと】とブログで書きました。
汗にはたくさんの役割があります。シリーズ化して役割を紐解いていきます。
汗の一番わかりやすい役割としては【解毒】があります。
運動やサウナなど、汗を出すことの大切さは自然に感じている方も多いと思います。
人間が正常に活動する上で解毒は欠かせません。デトックスを担う要素は大きく3つあります。
・排便
・排尿
・発汗
3つのうち、どれか1つがかけても不具合が生じます。気を張り過ぎたときの便秘、風邪をひいたときに汗が出ないなど、なんとなく経験はありませんか?
とくに【夏は汗をかくための季節】ですから、一年分のデトックスをしっかりしておきましょう。
汗は【背中からかく汗が一番正常な汗】です。汗の病症に関しては追って書いていきます。
汗はそのままかくだけでも解毒になりますが、筋肉を動かしてかく汗は、解毒効率が5〜6倍になると言われています。ですので、運動して汗をかくことは理にかなっています。
汗をかくための運動としては、ジョギングやウォーキング(早歩き)がオススメです。心肺機能が上がり、ふくらはぎをしっかり使うことで身体中のポンプを効率よく使い、血流促進、老廃物の除去に一躍買ってくれます。
ちなみにサウナで汗を出すことは、筋肉を動かさず心臓のポンプの働きだけで血流を促進させるため、体には大きな負担がかかります。そのため心臓の弱い方は入らないで、と注意書きがされています。サウナに入った瞬間苦しさを感じる人は不向きですので、サウナ以外の方法で発汗を促進しましょう。
トイレにいくことと同じほど、汗をかくことは日常的に大切なんです。シリーズでまだまだすごい汗の役割について書いていきます。ご拝読頂きまして、ありがとうございました?