- Blog記事一覧 -首の痛みと胃腸の深いつながり
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
胃腸のメンテナンスや内科系疾患の改善が得意です。
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京都府 長岡京市よりお越しの30代の男性。
会社経営者で担いや付き合いも多く
多忙な毎日を送られている方。
朝起きたら首が痛くてどうしようもない、と来院。
寝違えを疑うがどうも違う感じ。
話を聞いても特に無理をした様子はない。
明らかなきっかけや気になる動作もない。
病気がちな雰囲気でもなく体も元気な印象。
ふと、食事の内容が気になったため
「昨夜は何を食べましたか?」と聞くと
「仕事がらみの集まりで韓国料理でした」と。
ニンニクや唐辛子をたくさん食べたそうです。
そう。首の痛みの原因は食事にありました。
クリニカルマッサージ(医道の日本社より抜粋)
経絡経穴概論(医道の日本社)より抜粋
耳の下から喉に向かって付着している胸鎖乳突筋。
首を左右に回旋する際にメインに働きます。
東洋医学では、足の陽明胃経の経絡が流れており
ダイレクトに胃腸の反応がでやすくなっています。
唐辛子やニンニクは、滋養強壮に良いイメージがありますが、
摂る方の体質に大きく左右され、決して万人向けではありません。
エネルギーが強いぶん、裏を返せば爆薬同然です。
胃にエネルギーが強くかかる食べ物が入ると
お腹の中で火事が起こっている状態になります。
炎上性のエネルギーは上へ上へとメラメラ昇り、
頭や首、胸などに反応が現れます。
その結果、経絡の反応が出やすい首の周りに
炎症様の反応が現れ、痛みを伴う症状になりました。
体の中で火消しと放水を行うべく、熱を降ろし
巡りを整える施術で症状は無くなりました。
極度の緊張やストレスの溜めすぎでも同様の反応が現れます。
明らかな原因がわからない体の痛みや症状は、
当院にお任せ頂ければラクになる提案ができます。