- Blog記事一覧 -アゴを意識して使うこと。けっこう大切なんです。
オフィス街のホームドクター。大阪市中央区、
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
体の本来の使い方やその意味を伝え
健康になるためのアドバイスをしています。
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【 現代っ子はアゴが小さい 】
このような表現、聞いたことありませんか?
実際にそうだと思います。
豊食の時代で食べ物の種類も沢山あります。
時間に追われる現代人に便利な食べ物も出来ました。
噛むことを意識しなくても生きられる時代になりました。
小顔でスタイリッシュで見た目も良いかもしれませんが、
アゴをしっかり使わないことは健康寿命に大きく影響します。
東洋医学では、アゴ周りは全て
【胃腸】に関与しています。
細身の女性でアゴだけぽっちゃり二重アゴ。
年々増えているように思います。
原因は砂糖の過剰摂取により
内臓下垂が起きている状態。
本来、胃腸を吊り上げている筋肉や組織が、
緩みを誘発する糖質の作用で垂れ下がり
胃下垂になっている状態です。
太らないからいいんじゃない?と思うかもしれませんが、
体調的には疲れやすく、免疫も落ち、病気になりやすく、
最悪の場合は子宮脱に繋がるなど重症化する恐れがあります。
胃腸に限らず、体のパーツは意味があってその位置にあります。
そこが変わることはそれなりに不具合が生じる可能性が大きいんです。
なんとなく胃腸とアゴの関係はご理解いただけましたか?^^
話は戻ります。
アゴを使ってしっかり噛んで食べることは、
胃腸の働きが良くなり、免疫力もアップします。
食べ物が消化しやすくなり、胃腸にかかる負担も減ります。
噛むことは、食いしばることではアリマセン。
まずは噛むことを意識する。
しっかり咀嚼し、ゆっくりと食事をする。
早食い、大食いの方、時間に追われる方には
なかなか意識しづらい部分ですが、そこを意識するだけで、
意外に腰の痛みがマシになったり、病気や疲れの予防にもなります。
病は胃と肝臓から始まります。
体本来の使い方をきちんと意識し、
気持ちも体も好い加減に整えば幸いです(^^)