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五十肩・四十肩 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 2の記事一覧
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療の臨床例です。
大阪府摂津市からお越しの40代の男性。
仕事は不動産業。
バリバリと仕事をこなすトップセールスマン。
接待も多く、忙しい毎日を送られています。
反面、休みが無くとにかく気をつかう方。
体にはSOSのサインが正直に現れています。
昨年11月ごろから右肩の痛みが出始め、
どんどん挙がらなくなっていると来院いただきました。
最近は同じく右側の親指、人差し指のあたりがシビれてくるとの事。
お腹の触診をおこなうと、
みぞおちに圧痛を確認しました。
休息を必要とする時にも、スイッチがONのまま入りっぱなしという印象を受けました。
施術を受けている間は、SOSを出していた体にも、
スイッチをOFFにしていいよ、と許可を出していただき、
心身のリセットを重視した施術を行いました。
施術が終わると、局所の施術こそしていませんが、
右手の痺れも自然に無くなっていました(^-^)
親指、人差し指あたりの神経支配は【第6頚神経】
気を張り続け、休息不足になってしまったことで、
首から腕にかけての筋肉が硬く緊張してしまい、
神経を圧迫しつづける状態を作っていたのだと思います。
スネの皮膚にも粉を吹くような乾燥〜ささくれが見られました。
この状態、実は【肝臓に負担がかかっている状態】なんです。
肝臓は、ストレスや不安など、目に見えない負担、
そしてお酒や薬の飲みすぎによる、物理的な負担の両方を受けてしまいます。
バリバリ働く人ほど、OFFになっていい時は
心身共に【ゆとり】を持つことも大切です。
施術が終わると楽になったとお話しいただき、
表情もスッキリされていました。
仕事もプライベートも一生懸命な方にこそ必要な
【心身のゆとり作り】を施術で提供させていただければ幸いです(^-^)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
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前回のブログで、五十肩・四十肩の最大の原因は
【血液の状態】と書きました。
では、どのような血液の状態だと五十肩・四十肩になりやすいのか?
答えは【ドロドロに濁った濃い状態の血液】となります。
特に砂糖(≒糖質)、小麦、脂の摂取が多い方は要注意です。
ドロドロの血液は、過剰にエネルギーを含んでおり、
動きが悪く、体全体の血行を悪くしてしまいます。
血液が渋滞を起こすんですね?
ドロドロゆえに留まるところには熱エネルギーが集中し、
血行の悪さから巡りが悪くなった箇所には冷えを生じます。
東洋医学の表現では【瘀血】(おけつ)と呼ばれます。
そのエネルギーの高い濁った血液が、
肩の周囲に集まり、関節や筋肉に行き渡ると
組織が粘り、やがて動きが悪くなります。
さらに局所に集まった瘀血が、活動を停止する晩から朝にかけて冷えるため【夜間痛】を生じます⚡️
それらが五十肩・四十肩の最たる原因になります。
五十肩・四十肩にかぎらず、血液の状態が根本の原因となる不調はかなりあります。
【アトピー性皮膚炎】も実は同じ原因で起こります。
病院にかかれば皮膚科になります。
受診したら皮膚に塗る薬を処方されると思います?
西洋医学的に診るとアトピーは皮膚の病気になりますので、
皮膚科でできる処置は皮膚の薬を処方する形になります。
ですが、アトピー性皮膚炎の本当の原因は
【血液の状態】にあります。
熱量がたかく、脂分が多く、血液を濁す
(市販のミルクティーやフライドチキンなど)
飲食物を嗜好品として常食していると、
肝臓で解毒できるデトックス量を超えてしまい、
結果皮膚に毒を放り投げてまで処理をしているのが
アトピー性皮膚炎の症状の本質になります。
そのため根本的に治療をするのであれば
皮膚に薬を塗布するのではなく、
胃や肝臓の機能を高める施術をおこない、
ご自身でも嗜好品の摂取を気をつけたり、
発汗をうながす運動などが必要になります。
このことは五十肩・四十肩の改善にも同じことが言えます。
発汗は、ダラダラと何もせずにかく汗よりも、
体を動かしてかく方が解毒の効率が良くなります。
とくに背中からかく汗が一番デトックスに適しています。
逆に何もせずに額や胸元にかく汗は
内臓内のエネルギーが強すぎる状態の現れです。
ラーメンを食べて顔中が汗だらけになる方は要注意です?
短時間で構いませんので、有酸素運動をして
体内の余熱や老廃物を出し切ってあげましょう。
オススメの運動は、
週に3回、一回30分の
【早歩きウォーキング】です。
続ければ、深部体温が格段にあがりますので、
基礎体温が35℃台の方は是非トライしてください。
不妊でお悩みの方にもオススメです?
そうでない方もあらゆる病気の予防になりますよ✨
病気や不調はシンドイですが、
体内環境を見直す良いチャンスです(^-^)
体の訴えるメッセージを読み解きながら
すこやかに過ごしていただけたらと思います。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
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忘年会をはじめ、外食や飲酒が増えるこの季節。
当院にこられるクライアントさまの症状で
特に増えているのが【五十肩】です。
五十肩、この言葉で世間的には十分通じますが、
正式な症状名は【肩関節周囲炎】といいます。
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五十肩(ごじゅうかた、英: frozen shoulder)は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。正式には肩関節周囲炎(英: shoulder periarthritis)という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。従来は腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたが、近年では原因のあきらかな疾患は五十肩に含めない。すなわち、肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ。
最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。軽症で済むか重症化するかの仕組みもはっきりしていない。
痛みは片方の肩だけの場合と、一方の肩が発症してしばらく経つともう片方の肩にも発症してしまう場合とがあるが、片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しい。また、痛みのピーク時には肩の痛みに加えて、腕全体にだるさや痺れがあることも。常に腕をさすっていないと我慢できない、と訴える患者もいる。
初期の症状が始まってからピークを迎えるまで数ヶ月を要し、ピークは数週間続き次第に和らいでくる。痛みのレベルにもよるが、鋭い痛みが感じられなくなるまでに半年前後、さらにボールなど物を投げられるようになるまでには1年前後かかる。腕の可動範囲を発症前の状態までに戻せるかどうかは、痛みが緩和した後のリハビリ次第だが、多くの場合発症前の状態には戻りにくい。
(点線内、wikipediaより抜粋)
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簡単に言うと、肩のまわりに炎症がおきて
肩関節の可動域制限や動作時に痛みを伴う。
という症状です。
原因が特定しにくい症状でもあります。
ただ↑の説明を読んでもざっくりとした説明ですよね。
治る期間に個人差はありますが、
半年や一年と断定は出来ません。
炎症も本当に起こっているのでしょうか?
五十肩で肩が腫れている人を臨床で見たことがありません。
何より一番顕著な五十肩の兆候が記されていません。
それは【夜間痛】を伴うということ。
就寝時に肩の周囲が鋭く痛み寝れないんですね、、
この夜間痛、お悩みの方も大変多いです。
夜間から朝にかけて人間の体は一番冷えます。
日中の活動時間帯に比べて体の動きがなくなるため、
体内のポンプ機能が低下して血流が悪くなるためです。
そのため肩の周囲に夜間痛が起こります。
人間の体は冷えると痛みを生じます。
寝起きの腰痛も同じ原因で起こります。
それなのに、肩関節周囲【炎】です?
冷え?炎症?この矛盾はなに?となりますよね。
それゆえ、当院では五十肩の原因は
組織の炎症とは考えていません。
体の不調により部分的に熱エネルギーがこもっていると考えます。
冷えたり、熱を運んでくるもの。
かつ関節周辺や筋肉に流れるもの。
体の中でそれは一つしかありません。
五十肩の本当の原因は
【血液】
の状態にあります。
そのあたりを今後シリーズ化してお伝えしていきます。
五十肩に対する本質を書いていきます(^-^)
【根本治療・体質改善】の専門治療院。
大阪市中央区、谷町四丁目、堺筋本町の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療の臨床例です。
大阪府松原市からお越しの70代の女性。
最近になり右手の指先が変形してきたと
クライアントさまのご紹介で来院いただきました。
指先の冷えはとくになく、血液検査でリウマチ因子も検出なし。
ただ痛みを伴うこと、どうすれば良いかわからなく不安で、とお越しいただきました。
他に気になる症状は【気管支喘息】と【五十肩】
呼吸器の症状は以前に比べるとマシだそうで、
どうしても回復に時間と努力を要するため
ちょっとでも良い状態なら、とりあえず
今はそっとしましょう、と傍におきました。
肩は水平に腕を挙げると90°くらいの可動域。
左の背中の盛り上がりも気になりました。
夜中によく目が覚めてトイレにいくが、
一度目が覚めてしまうと中々寝つけない
ともお話いただきました。
腹診では胃腸に負担がかかっている感じ。
おへそから股関節にかけてもかなり冷えていました。
そして、、
以前に鍼治療を受けたことがあり、
「楽になりますよー」と言われたが
まったく効果を感じなかったそうで…(^^;
マイナスからのスタートからでしたが
問診の段階で打ち解けていたため
「じゃ、鍼治療のイメージを今日で払拭します!」
とお伝えし、楽しく施術はスタートしました(o^^o)
変形している患部や症状を追わずに
胃腸の負担を解消するよう施術を行いました。
当院の鍼治療は、鍼を打った後にしばらく時間を置きます。
自律神経のバランスや、体内の血流を自然に整えるためです。
置鍼中にピクピクと手足が動いていたため、
自発動は体に良い反応であること、
無理に止める必要が無いことを伝えました。
実際にクライアントさまも、
体が勝手に動き出すから
止めようとしてたそうです(笑)
施術の途中からお腹のまわりが温かくなってきたそうで、
冷えを感じていなかった指先も温かくなってきたそう。
無意識に気を張ったり、無理をしていたせいか、
頭にばかり血がのぼる状態になっていたのだと思います。
何より代謝が上がり、血流が改善した証拠として、
背中の経絡上にきれいな発赤が出ていました(^-^)
施術が終わる頃には、指先のことは気にしておらず、
「普段は立ったまま靴下を履けないのに今は履ける‼️?」
と施術前の状態と比べて、嬉しい変化の感想を頂きました(o^^o)
「気の持ちよう、大切ですね」
と、帰り際に深々とお辞儀をいただきました。
この仕事をしていて本当に良かった、と思いました^_^
慢性症状でも、急性症状でも治る過程で大切なことがあります。
それは
「いまこの瞬間を感じる、小さな変化に気づく」
ということ。
誰しも先への不安や、見えない恐怖を感じることもあります。
そんな時は些細なことでいいんです。
いまこの瞬間の心地よさ、
そして体の変化に気づいてあげてください。
そうするだけで体は喜んで治癒力を発揮してくれますから(o^^o)
ガンでも、自律神経失調症でも、不妊症でも同じです。
せめて施術を受けている間だけは、ほかのことは置いといて
いまこの瞬間の良い感じを、そして担いや立場も関係ない
【本当の自分】を存分に感じていただけたら幸いです(o^^o)
きっと良い変化が出てきますから。
自分の体をしっかり信じてくださいね。
大阪市中央区。堺筋本町、松屋町、谷町四丁目にある
原因から解決をサポートする鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
その人だけの不調の原因に気づいて、
痛みや不調を改善する突破口を開きます。
↓↓
鍼灸治療〜整体の臨床例です。
大阪市西区よりお越しの60代の女性。
茶道の先生をされています。
担いが多く、会合の主催や
講師業の依頼も頻繁にあり、
いつも多忙に過ごされています。
いつもは腰や膝の症状が多いのですが、
今回は3日ほど前から急に右肩が上がらなくなったので診て欲しいとご連絡をいただきました。
クライアントさま曰く、
—
お孫さんに肩を揉んでもらうと少し楽になり、
テレビでみた体操をすると余計にひどくなり、
湿布を貼っていたが効果は正直わからない、
—
と、これまでの過程もお話しいただきました。
うかがった過程を噛み砕きますと、、
① お孫さんの施術・・・
肩もみによる血行の促進もですが、お孫さんがおばあちゃんに接することの癒し効果が大きい気がします。
嬉しい、楽しいはすべての不調の回復に有効です(^-^)
② テレビでみた体操をするとひどくなった・・・
メディアで伝えることは細かく対象を設定していません。
ましてや体操を行う方は皆さん素人です。力加減もわかりません。
個人個人の状態に合わせた体操ではありませんので、
硬くなっている体に余計な負担がかかり、痛めたのだと思います。
③ 湿布を貼ったがよくわからない・・・
誤解を恐れず言えば、湿布は本来貼らなくて良いものです。
温湿布であっても冷やすことを目的としており、
回復に必要な血行を遮断してしまいます。
かろうじて湿布を貼って良いときは、
急性期のごく一時的な腫れに使うのみです。
その状態でも冷やすことは氷の方が適しています。
湿布を貼ることで症状の回復が遅れることの方が多いのです。
おそらく肩の可動域制限、痛みの根本となる原因は、
催しがつづき、気を張りすぎたことからくる、
交感神経優位による部分的な血流障害、
加えて、台風の影響による気圧の変化や、
外気温の変化にともなう冷えにより、
筋肉が固まって痛みが出たのだと思います。
お腹の痛む箇所や硬さをみる腹診でも
みぞおちに圧痛があり、気の逆流による
緊張・ストレスの関与は明らかでした。
翌日にも催しを控えているとのことで、
常に気を張り続けているようにも感じました。
クライアントさま、性格的には
大変真面目で優しく気を遣う方。
反面、NOが言えず頼みごとが断れず、
不安を抱え込みがちなタイプです。
会合ではクライアントさまより年配の方から、
「なんで、あなたはこんなことが出来ないの?(=私は出来てるのに)」
と、言われることもあったそうで、
自信をなくすこともあるそうです。
実は【他人との比較】は目に見えない原因の中でも
上位ランクで体に支障をきたす原因のひとつです。
—
なんで私はあの人みたいにできないの、、
だから出来ない私が悪いんだ、、
どうせ私なんか、、
—
これらは自分自身を追い込み苦しめてしまいます。
体は、ツラいー、苦しめないでー、と
痛みや不調を出すことでSOSを伝えてきます。
ですので、そのSOSを悪者とみなし、
抑えよう、やっつけようとする行為は
余計に苦しみの連鎖を生むことになります。
今回の肩の例に関しても同様のことを感じました。
自律神経失調症の治り方にも詳しく書いていきますが、
まずは、他人との比較、やめませんか?(^-^)
あなたはあなたのままでいいんです。
他の何者でもない、ありのままの自分でいいんです。
仕事ができる、できない、
お金がある、ない
モテる、モテない
などなど、例を挙げればキリがありませんが、
比べたところで終わりが無いんですね、、(^^;)
身も心も余裕がないときは日頃気にならないことに目が行きがち。
ついつい他人と比べたくなる気持ちはわかりますが、
劣等感を感じてばかりでは心も体もスネてしまいます。
ダメな部分はダメでいい。
100点なんて取る必要ないんです。
劣っていると感じる部分ですら
あなただけの愛おしい大切な部分です。
自分の好きな言葉に、
—
人は長所で尊敬され、
短所で愛される。
—
というものがあります^_^
あなたはあなたのままでいい。
たまたま、とある部分には不向きだっただけ。
言われた言葉は正直キツイですが、
言われたことを気にしなくするためにも、
気分良く、自分らしく、余裕のある状態でいる事が大切です。
受け流すことも処世術のひとつですが、
受け流せる、余裕のある状態の背景には、
心と体がリセットされた状態になる必要があります。
当院の施術は、体の機能を整えることはもちろん、
心身の余白作りに必要なリセットボタンの働きも兼ねています。
鍼灸治療で、交感神経の高ぶりと体全体の血流を整え、
整体でメンタルブロックをはずし、自然治癒力のスイッチを入れる施術をおこないました。
施術を受けた心地よさを
クライアントさまもしっかり味わって頂きました。
いまこの瞬間の心地よさを全身で味わうことは、
メンタルブロックを外す、心に余白をつくる、
意識を変える意味でも非常に大切です。
施術が終わると、肩の可動域も改善し、
表情も穏やかになっていました(^-^)
痛みや不調は不快でシンドイかもしれませんが、
大切なことに気づいて欲しいから現れています。
体に現れるサインを読み解き、
症状改善のためのヒントを受け取り、
あなたらしく生きていくためのサポートをする。
陰ながら健康の本質を提案できれば幸いです(^-^)