- Blog記事一覧 -息が吸いにくい | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 4の記事一覧
息が吸いにくい | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 4の記事一覧
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院
したらパーソナルケアです。
高ぶりすぎた自律神経の働きを元に戻し、
頑張りすぎた心と体をリセットしています。
↓↓
鍼灸治療の臨床例です。
大阪府東大阪市よりお越しの
30代の女性のクライアントさま。
みぞおちが痛み、胸の真ん中あたりも痛い、
食後に動悸が起こり、神経痛もあると
当院にお越しいただきました。
真面目な性格で、頑張り屋な方。
優しい性格ゆえに、職場でシンドい想いをされたようで、
消化器科から心療内科までかなり通われたとのこと。
病院での検査結果は異常なし。
ですが、東洋医学を軸とした診立てだと
負担のかかる要因がたくさん見られました。
特に気になるのが、胃と肝。
食べ物の内容や食べ方など物理的な原因から、
ストレス、緊張、不安など心理的な原因まで、
心身両面の負担のかかる場所であり、
病がスタートする場所でもあります。
「頑張っていた自分をしっかり褒めてあげてね」
とクライアントさまにお伝えし施術に入りました。
内臓機能と自律神経を調整するため鍼灸治療を行いました。
みぞおちの痛みは、心理的な負担の現れ。
横隔膜から上に集まりすぎたエネルギーにより、
胸の痛みや肋間神経痛、動悸が出ていました。
自律神経のスイッチON役である
交感神経の高ぶりすぎによる反応です。
周囲への葛藤や不安に対し、
常に体を緊張感で保つことで
頑張っていたのだと思います。
気を張りすぎた結果、本来なら知っている
スイッチOFFのやり方がわからなくなり、
痛みや苦しさとして現れていました。
そういう時はなかなか自己解決は難しいですが、
誰にでも起こりうる事ですので心配し過ぎず
気軽に頼って頂けたら幸いです^_^
心と体を本来のあなたの状態にリセットし、
忘れていたスイッチの切り方を呼び覚まします。
自然治癒力をしっかり引き出すには
心と体にすこしの”余白”が必要です。
常に全開では体もシンドいですから^_^
施術後はすっきりとラクになったとの事。
うつ伏せの際に肝臓の影響で盛り上がっていた
右側の背中の盛り上がりも消えていました。
肝臓のオーバーヒートが落ち着いた証拠です。
ちなみに、肝臓の調子が、、、というと
真っ先にアルコールを思い浮かべませんか?
実はこのクライアントさま。
アルコールは一切飲まれません。
いかに心理的な負担や緊張が体全体に影響するかを
理解していただける良い機会だったと思います。
シンドい時はなかなか余裕もありませんが、
そんな時こそ自分の本当の気持ちを聴くチャンスです。
痛みや病気はかならずメッセージを内包しています。
その意味に気付けるか気付けないかはわかりませんが、
今後のあなたの人生を歩む上で大切なヒントがたくさん含まれています。
症状に寄り添い、あなたらしく生きるためのお手伝い。
アットホームなオフィス街の片隅で、
だれかの人生が変わるお手伝いをできる事を
いつもありがたく思い、施術を行っています^_^
大阪市中央区の鍼灸整体院
したらパーソナルケアです。
病院の検査結果でわからないお悩みは
当院で解決のサポートができます。
↓↓
鍼灸治療の臨床例です。
大阪市福島区からお越しの20代の女性。
次のような症状で悩んでいると来院いただきました。
・シャワーを肩に当てるだけで痛い
・顔の左半分の感覚がマヒしたように鈍っている
・目がしんどい
・耳鳴りがする
・めまいがする
・首肩の疲れ
・息が吸いにくく、酸素が薄い感じ
・みぞおちやお腹がピリピリと痛む
・便秘がち
・腰が痛い
・からだが重い
など
年齢的にはまだお若いのですが、
体はかなりツラそうに感じました。
むしろ今手を打っておかないと
倒れてもおかしくない状態です、、
めまいや耳鳴りが気になり、
病院で脳の検査も受けましたが
異常は見られなかったとのこと。
私も頭痛で同じ経験があるため
気持ちはすごくわかります。
みぞおちから左右の肋骨にかけての拡がりもなく、角度も急な感じ。
過度の緊張やストレスにより
交感神経が極端に優位になった結果、
肋間筋と横隔膜が収縮し広がらなくなった様子。
鍼を受けるのは初めてという事でしたが、
抵抗なく受けていただきました^_^
肩や首が気になるとの事でしたが、
あくまで結果として現れた症状のため
患部は直接追いません。
お腹も緊張で硬くなっていたため、
きちんと原因から整えるべく、
自律神経の高ぶりを抑え、内臓機能を調整しました。
バランスよく鍼を打ってから
体が整うようにしばらく置くのですが、
置鍼している途中から息が吸えるようになり
表情もリラックスしたように穏やかになりました。
このような症状が出ているときは、
目の白眼の部分が、青みがかったり、
グレーっぽくなる場合があります。
臨床経験上、女性に多くみられますが、
オーバーヒート一歩手前のサインなので、
ご自愛モードで心身の余白づくりをしてくださいね。
さらにもうひとつ。
大切なセルフチェックのやり方です。
体を触られた時の自覚症状について
・くすぐったい、痛い
→スイッチがONになり過ぎ。要ガス抜き。
・気持ちいい感じ
→疲れている、弱っている。要休息。
ざっくりですが、結構当たります。
体と無意識はいつでも伝えたがっています。
この記事が何かしらのヒントになれば幸いです^_^