- Blog記事一覧 -首の痛み | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧
首の痛み | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧
こんにちは。元気にしてますか?
いまの時期、風邪や痛みの不調が目立ちます。
そして、誰もが自律神経のバランスが乱れまくっています。
今年一番じゃないか?と思うレベルの、ハンパない乱れ方です。
自分も治療のプロですが、自然の変化には勝てず、右側の首が痛かったりしますw
乱れる原因はズバリ【急な寒さ】です。
人間は四季に合わせて体内環境を調整する【恒温動物】です。
年中体温を36℃にキープできるのは、季節の変化に対応しながら、微調整をしているからです。
動物だと、毛がはえ変わったり、住む場所を移動したり、なかには冬眠したり、と様々な変化をします。
人間はそれをしなくていい代わりに、四季に合わせた調整を自動的にやっています。
ただ、環境が変わるのは、想像以上に体力も、精神力もつかいます。
いまの時期シンドくて仕方ない、疲れが抜けない、という方はいませんか?
そんなときはすぐに施術をうけて、からだの誤作動を修正しましょう。
残念ながらリセット無しでいくら休息をとっても、一向に回復せず、時間だけが無駄になることの方が多いのです。
とくにいまの時期に多いのが、
✅ 首・肩の痛み
✅ 腰痛
✅ 息苦しさ
✅ 動悸
✅ 不安感
✅ 不眠症
そして【便秘】です。
今日は手軽でちょっと行儀のわるい、オーガニックな便秘の解消法をご紹介します。
基本的に交感神経が優位になり、緊張状態に入ると便秘になります。
楽しい旅行のハズなのに、旅先ではまったく出ない、、そんな経験ありませんか?
原因は、生活環境が普段と変わることで、からだが無意識に緊張するからなんです。
そうなると、胃腸の動きがなくなり、便が詰まってきます。
解決には、リラックスの副交感神経に切り替えること、そして胃腸に水をいっぱい引き込むことが大切になります。
今回紹介するセルフケアは後者の改善。
胃腸に水を大量に引き込むことで、お手軽かつ、効果的に便秘を解消する方法です。
当院で実際に鍼治療を受けてくださっている方はお気づきではないでしょうか?
最初に打つ足のツボ。左右バラバラですよね?
さらには【右側】のツボが多いですよね?
理由は、上半身や胃腸まで、足にたまった水を引き戻すためなんです。
右足の経絡(ツボの流れ)は、一番水を引き戻す力が強いからなんです。
当院には、交感神経が優位になりすぎてシンドい方がたくさん来られます。
頭に血がのぼる体質のため、いわば頭で火事が起こっている状態です。
そのため消化活動として、右足のツボで一気に水を引きあげて放水をしています。
からだの不調は、ざっくり言えば、血流と水の停滞、めぐり不足により起こります。
それらをコントロールするのが【自律神経】です。
地球の重量と心臓の自動的な働きにより、上から下への循環は問題ないのですが、下から上にきちんと循環しないと、結果的に後押しがなくなり、上から下への循環が悪くなります。
そうなると胸が苦しくなり、胸から頭がたぎる、血が集まる状態になります。
むくみの原因も下半身のポンプ役である、ふくらはぎの筋力不足、または肝臓の疲労が影響します。
なので、足にたまった水を有効利用して、胃腸にもどす、頭の火事をしずめてリラックスに戻す必要があります。
では、大変お待たせしました。セルフケアの紹介です。
答えは
【貧乏ゆすり】
です。
トイレにいるときなら周囲を気にしなくて良いです。
右足を意識して、思いっきり貧乏ゆすりをしましょう。
一気に胃腸に水が引き込まれるため、意外と便秘はラクになりますよ。
ストレス解消にもなるかもしれません(笑)
下剤は飲んでいる方も多いですが、胃腸が傷つくので出来たら止めましょう。
ピンクの小粒、まぁまぁやんちゃですから、、
万が一下剤を飲むときは、水をいっぱい飲んでから処方してくださいね。
水が胃腸のなかに無いと、お風呂の空焚きみたいになってしまい、余計に体調を崩しますから。
今回は便秘にフォーカスしましたが、大元は自律神経の乱れです。
とくに、眠りが浅い、目がさめる方がめちゃくちゃ多いです。
人間は人生の1/3寝ています。それくらい睡眠は大事です。
寝れない方はすぐにご相談ください。
眠剤ナシでもすぐに快眠できる状態にできますので。
自律神経のバランスに気をつけながら、深まる秋を楽しんでくださいね^_^
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
季節の変わり目の体調不良はお任せ下さい。
↓↓
ダブル台風の影響で、気圧が下がり、湿度が高くなっています。寝つきが悪くなったとお悩みの方も増えています。
気圧が下がると、自律神経のスイッチON役である、交感神経が優位になります。
活動的になる反面、スイッチが切れないままでいると、あらゆりコリや痛みの原因になります。
中でもこの気候で出やすいのが【首の痛み】です。
後頭部から背中、肩甲骨の内側にかけての張りや痛みを伴います。寝違え風の痛みが出ることもありますが、原因は首にありません。
マッサージで患部をグリグリ押すのは逆効果ですので、からだの芯からの根本的な治療が有効です。
前回のブログにも書きましたが、湿気が高いと【胃腸】に影響します。血のめぐりも悪くなるため、体内に熱をもつ部分、冷えた部分が生まれます。
そうなると頭、首、肩、腰のあたりにコリや痛みが生じます。患部には結果が出るだけなので、揉んでも大して効かないか揉み返すだけとなります。
胃腸と自律神経を整えて血流を改善すればまとめてラクになります。メンテナンスは症状がひどくなり過ぎる前に受けるのが健康管理に大切です。
今年はシンドい気候が続きますので、からだの些細な変化をきちんと感じながら、体調管理に気をつけてくださいね?
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
気づきにくい視点から、健康の本質を提案しています。
↓↓
雨続きのあとは、日差しがきつくなりました。熱帯夜で眠りにつきにくくなりましたね。
そこで活躍するのが、夏を乗り切る救世主【クーラー】です。
ただ、薬とおなじく、クーラーは付き合い方が大切です。
【クーラー病】【クーラー熱中症】という言葉もあるくらいです。使い方には十分気をつけてくださいね。
今日は【クーラー寝違え】のお話をします。
そんな言葉、聞いたことないよ、、という方がほとんどだと思います。なぜなら、当院が勝手に名付けているからです(笑)
ですが、就寝時にエアコンを使用していて、朝起きたら首が痛いケースは、すべてこの理屈に当てはまります。
クーラー寝違えには、シンプルに2つの仕組みがあります。
————————
1.汗をかくこと自体が熱を逃がしカラダを冷却している
2.開いた汗腺からクーラーの冷えが入りさらに冷える
————————
その結果として、首の痛みや回りにくさにつながります。
東洋医学では、冷気は邪気としてとらえられます。ましてや寝ている間は起きている時に比べて体に動きがありません。朝起きたら体が痛むケースは、就寝時の冷えによるものです。
ですので、クーラーをつける時はタイマーを入れる、腹巻きなどで体の中心を冷やさないようにする、汗をかいたらなるべく着替えるなど、ご自身でも対策をしていただければと思います。起床してから入浴するのも良いと思います。
どうにも首が痛くて仕方ない場合は、施術をすれば楽になります。だだ、そこまでひどくない場合は、セルフケアで解決できます。
首から背中にかけてのつまり感、首がまわらない場合にすごく効くツボがあります。
手の小指側で、肌の色の境目に【腕骨】(わんこつ)というツボがあります。
優しく撫でれば、わずかな凹みがわかると思います。ここを思いっきり手首の中心に向かって押し込みます。
ズキズキ、ピリピリと鈍痛を感じると思います。押しながら指を動かしたり、首をゆっくり回しながらツボを押すと筋肉のロックも外れやすくなります。
押し方にコツがいりますが、綺麗にツボが押せたら首の痛みや回り方は一時的にスッと改善します。
この腕骨は、小腸にまつわるツボです。痛いから小腸がわるいという訳ではないのですが、お腹の冷えやストレスによる負担の影響により、ツボの硬さが変わり、押した時の痛み方に差が出ます。
首の不調に関するページもありますので、あわせてご覧いただければ幸いです。
クーラーは頼りすぎず、ご自身の状態を把握しながら、上手に汗をかいて夏を過ごしましょう。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の隠れ家治療院。鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
↓↓
鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市都島区からお越しの60代の女性。ご紹介で来院いただきました。
何年も肩こりがつらく、左肩の五十肩、睡眠が上手くとれない、疲れが抜けずに仕事中に寝てしまう、とお話しいただきました。日々のストレスも感じているとのことでした。
今まで病院にさんざん通ったもの、まったく原因がみつからず、不安は増すばかり。つねに原因をあら探すようになってしまったそうです。あげくにPET検査まで受けたそうですが、それでも不調の原因はわかりませんでした。
ドクターからは、とりあえず薬を飲んどいてください、と大量の薬を出されていたそうです。飲み始めるうちに違和感を感じ、途中で止めてしまうんです、とお話しいただきました。
何も検査で異常がないのに、原因がわからないからとりあえず薬を飲む。はっきり申し上げて一番最悪なパターンです。薬を途中で止めてしまうのは、正常な体の判断です。薬を飲む必要がないから、無意識に飲むことを拒否しているのだと思います。それでもドクターからは「途中で飲むのを止めたら治りませんよ」と言われたそうです。「この薬がダメならこの薬にしよう」「薬がダメなら漢方にしよう」と、根拠もない提案に疲れ切ってしまったそうです。
医者も原因がわかっていないのに、薬を読んだら変わるかな?と想像で薬を出しているに過ぎません。現在の状況を続けていたら、治るどころかヒドくなると判断しました。
「病院の検査で異常がなければ、物理的には何も悪くありません。まずは安心してください。」と、当院なりの真実をお伝えさせていただきました。
検査はあくまで安心するために受けるものです。「何も無くて良かったね」「早く見つかって良かったね」と、どのみち良かったねしかありません。少なくとも不安を積もらせたり、恐怖心をあおられるものではないのです。
なぜ?どうして?と原因をあら探す気持ちもわかります。不安な気持ちがそのようなアクションをさせてしまいます。ですが、何もなければいったん安心してください。何も無いのに薬を飲む必要もありません。あなたの体は何がベストかをわかっています。
では、検査で異常が見られない不調の、本当の原因は何なのか?
当院では、本当の答えはすべて「自分の中にある」と考えます。
自分の感情にフタをしていたり、不安にとらわれていたり、生きるテーマから外れ続けていると、体は悲鳴をあげて痛みや不調を出してきます。本来の自分に軌道修正するためにわざと不快なお知らせを出しているのです。
ご自身の気持ちやあり方の中に、不調を解決する一番のヒントが存在するのです。
お話を聞けば、ご主人をがんで亡くし、自分もがんになったらどうしよう?と思った矢先、小さな乳がんが見つかったそうです。
がんが見つかったのは最近だそうですが(※前述のPET検査以降)、その他の不調は以前より感じていたそうです。
まじめで優しくて、言いたいことも言いにくいタイプのクライアントさま。さらにご家庭の状況が変わり、毎日エンジン全開で働くあまり、心身の負担も増えていたのだと思います。
車も乗らないときはエンジンを切ります。常にドライブモードでは故障してしまいます。ただ、溜め込み過ぎた負担により、本来知っているはずのエンジンの切り方がわからなくなってしまった。そのような状態であると感じました。
「まずは素直な気持ちを感じてみてください。ピンと感じることを大切にしてください。今より楽になるから大丈夫です」とお伝えすると、クライアントさまの目から涙が出ていました。
決して悲しいわけではなく、安心した、自分に何かしら許可を出せた結果、溜め込んでいたものが涙となり溢れ出たのだと思います。病院にいっても不安しかなかったから、大丈夫!と聞いた途端に安心してしまって、とお話いただきました。
問診の段階でしたが、大切なことに気づいていただけたようでした。いいスイッチが入ったところで施術に入りました^_^
みぞおちの辺りに骨のように、強く張った硬さがありました。みぞおちに現れる緊張や痛みは、精神的な負担に由来します。いわば「頭に血がのぼる」状態になっているため、胸から頭にかけて集まる血流を、もともと流れていた手足の抹消、腰回りに送り返すように施術を行いました。
鍼を打ったまましばらく置いていると「鼻の詰まりがなくなった!」と、クライアントさまから嬉しい感想をいただきました。
鼻の穴は二つありますが、実は、片側ずつ自律神経のアクセル/ブレーキ役である、交感神経/副交感神経の支配を受けています。左の鼻の穴は交感神経の影響を受けるため、スイッチをOFFにする施術により鼻の通りが良くなったのだと思います。
同時に息が吸いやすくなり、左肩の五十肩も改善していました。実は施術に入る前に肩の上がり方をチェックしていたのですが、前方/水平に肩をあげてもらうと、最終的に首から肩にかけての位置でロックしていました。
経絡の反応として、前方に肩をあげていく動きは胃腸の負担とリンクしていますので、お腹の硬さが無くなることで肩の動きが良くなったのだと思います。「今まで何回も整体に行ったのに、よくわからない説明で、一度じゃ治らないからまた来てください、の繰り返しでした、、(苦)」とお話いただきました。
施術が終わると「飛蚊症」(ひぶんしょう)が治っている!とまたまた嬉しい感想をいただきました。
飛蚊症とは、目の前に虫や毛があるように感じる症状で、眼科ではレーザー治療が行われています。ですが、東洋医学では怒り、不安、緊張は目に影響すると考えられています。入り過ぎたスイッチが本来の状態に戻ることで、飛蚊症がラクになったのだと思います。
飛蚊症に関しては問診のときにはまったく触れていないため、それに特化した治療はしていません。言うなれば、飛蚊症も「何かしらの結果である」ということです。根本的な原因に気づいて、一番芯の部分にアプローチできれば自然にラクになります。当院は事後報告が多い治療院です(笑)
もちろん肩こりもラクになっていました。肩への直接的な治療はもちろんしていません。翌日の状態が楽しみです、とお話もいただきました。
足のつりも日々感じていたそうで、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)ばかり飲んでいたそうですが、肝臓を整える施術を行ったため、足への急な水分の移動もバランスがとれラクになると思います(^^)
鍼灸治療の最大の強みは、体の症状をまとめて診れることです。病院ではいくつもの科を受診する必要がありますが、ひとまとめに、かつ根本となる部分からの改善をサポートできます。
ただ、明らかな体の異常を感じ続けているのに、自然な形に近い治療や、明らかに怪しい民間療法、ほか自力で何とかしようとがむしゃらになるのもオススメはしません。鍼灸は非常に素晴らしいものですが、絶対に一番というつもりもありません。
何をしていいかわからない状態なら、まず現在の状況をきちんと把握するために、エビデンスの高いものから受けるのも良いと思います。検査で何もなければまずはひと安心しましょう。そこから次のステップを試せば良いのです。
最終的にはどんな症状であれ、あなた自身の中に答えがあります。そこに気づきやすくするお手伝いとして、鍼灸、整体、カウンセリングがあります。あなたらしく、生きるのがラクになるようサポートできれば幸いです。ご縁に感謝いたします?
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
本格的に夏を感じる気温になってきました。そろそろクーラーが入りだす頃だと思います。
年々の温暖化により夏が過ごしにくくなっており、クーラーは夏をすごす上では欠かせない物となっています。
反面、クーラーが苦手という方も多いです。自然ではない人工的な寒さはやはり冷えすぎてしまいます。
オフィスや電車など、どうにも調整が効かない場所もあります。胸元や背中を冷やすと風邪を引きやすくなるため、ストールや薄手のカーディガンなど、一枚羽織れるものがあると良いと思います。
当院に来られるクライアントさまの中には「周りは暑い暑いという人ばかりなので、厚着をしている自分が恥ずかしい」という方もいらっしゃいます。人は人、自分は自分です。暑いことがまともな状態とも限りません。自分の素直な気持ちにきちんと寄り添って身を守りましょう。
さて、クーラーによる体に及ぼす直接的な影響に冷えがありますが、実はこの冷えが生む二次的な副作用の方がこわいのです。
人間は四季に合わせた生活スタイルがあります。夏は暑い季節。だからこそ汗がかきやすくなります。汗を沢山かけるから一年の大半のデトックスを夏におこないます。
ですが、クーラーの寒さにより汗がかきにくくなるとどうなるか?ぱっと見、快適に見えますが、体には気づかないうちに悪影響が蓄積されていきます。
汗には解毒のほかにもうひとつ大切な働きがあります。その働きは【放熱】です。体内の余熱を汗で逃すことで、オーバーヒートしないように体内環境を一定に調整しています。
クーラーの寒さで毛穴(汗腺)が閉じてしまうと、逃げ場のなくなった余熱が体内にこもり爆発してしまいます。これがクーラー熱中症の最たる原因になります。火にかけ続けたヤカンが爆発するイメージです。
ですので、普段汗をかきにくい環境にある方は、意識して汗を出す取り組みが大切です。エアコンのコントロールができる状況なら温度調節や、つけっぱなしにせず自然の風を取り入れる工夫も大切になります。
サウナはあまりオススメしません。心拍数を無理やり上げて強制発汗をさせるため、心臓に激しい負担がかかります。ウォーキングなどの有酸素運動で筋肉のポンプをしっかり使いながら、効率よく、体に負担をかけすぎない発汗がオススメです。
クーラーは薬とおなじく付き合い方が大切になります。前述のことを踏まえたうえで賢く夏を過ごしてくださいね。
汗がかきにくい体質の方も先ほどの不調が出やすくなります。鍼灸治療でも体質の改善ができますのでお気軽にご相談ください。