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4月, 2018 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア院したらパーソナルケア - Part 2の記事一覧
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療、整体の臨床例です。
大阪市西区からお越しの50代の女性。
主訴は、一ヶ月前に突然あらわれた動悸、胸焼け。
そして立っていても、座っていてもふわふわと回るような目まい。
なにも原因が思い当たらず、これまでに出たこともなかった症状のため、
気になって病院を数件回ったそうです。
内科では異常はなし。酔い止めを処方されたそうです。
メニエール病の疑いで、耳鼻咽喉科を受診するも異常なし。
鼻からの内視鏡検査や、求めてもいない聴力検査までさせられ苦痛だったとお話しいただきました。
心臓の心配もあり、循環器科を受信するも特に異常なし。
念のためとホルター心電図検査を受けてただいま結果待ち、とのこと。
通った病院先で薬を出されるままに飲んでいたため、
身体中に薬疹と思しき湿疹が現れており、
かゆみがツラいとお話しいただきました。
慢性的な部分では、首の痛みがありました。
普段接客業で常に気を遣っているとのこと。
ご本人もダメだとわかっていましたが、
しんどい時は強もみのマッサージで
痛みをごまかすことばかりしていたそうです。
お話しでは出来る限りの事は聞けたため、
お腹への触診で現在のカラダの状態を診ると、
お腹全体に、痛みと緊張による硬い張り感があり、
胃腸の負担が強くかかっているような印象を受けました。
ご自身でなかなか原因に思い当たることがないときは
季節の変わり目によるエネルギーの変化の影響も考えられます。
春は芽吹きどき。
【成長】がキーワードになる季節です。
ましてや、この寒暖差です。急激な環境の変化に体がついていけず、
硬く緊張してしまうことで、交感神経優位になってしまいます。
胸から頭にかけて血流が集まりすぎてしまった結果、
手足の抹消、腰回りの血流が悪くなり、冷えてしまいます。
寒暖差に体がついていけず免疫力も下がるため、
薬疹も出やすくなったのだと思います。
内臓機能と自律神経のバランスをととのえ、
体の芯からリセットできるよう施術を行いました。
施術が終わると、当初感じていたようなシンドさは無くなっていました。
首の痛みは慢性化しているため、今後しっかりメンテナンスしていく事になりました。
季節の変わり目、気温の変化による影響は、
なかなか自覚しにくく、検査でも数値的な異常としては現れません。
でもツライ自覚症状がある。
そのような時は【東洋医学】が大変有効です。
その人だけの原因に寄り添い、
ラクになる結果を約束いたします。
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
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桜も散り、本格的に初夏に向けて気候が変わると思いきや、
肌寒さがぶり返し、ここ数日の寒暖差が激しくなっています。
人間は四季の変化に合わせて、体内環境を調整することで、
年中体温を一定に保つことができる恒温動物です。
四季の変化に合わせて体をコントロールしているため、
気候の変化による悪影響もダイレクトに受けてしまいます。
寒暖差に振り回された体には不具合が出やすくなります。
下記にいまの時期に感じやすい不調の例を挙げておきます。
————————————
・風邪
・嘔吐
・胸焼け
・胃腸のしんどさ
・咳
・イライラ感、不安感
・喉のイガイガ感、つまり感
・筋肉の緊張、こわばり感
・背中の詰まり、張り感
・頭がボーっとする
・やる気が出ない
・息苦しさ、息が吸いにくい
・めまい
・動悸
・頭痛
・腰痛
・肩こり
・首の痛み
・体のかゆみ、湿疹
・ほてり、のぼせ感
・不眠
・便秘と下痢を繰り返す
など
————————————
気候の変化だけでもこれだけの症状が現れます。
当院のクライアントさまにも、心配になり
病院にいって検査を受けるも、画像診断や
各種検査では異常が見られなかったそうです。
無駄に出された薬を飲んで薬疹の副作用が出たり、
ひどいケースではドクターから「何でこれくらいできたの?」と
自覚症状を真っ向から否定されるような、
呆れてしまう診察を受けた、との声も多々聞いております。。
ドクターの学ぶ西洋医学(=現代医学)は、
目に見える結果、数値、データで
病気や不調を可視化します。
「診断すること」が仕事ですから、
よくわからない痛みや不調に
大げさな症状名がつきます。
それに対して、薬が出され、
必要なら手術や入院となります。
「命に関わる症状」「緊急性」が最優先されるため、
データ上異常がみられない、自覚症状の対応は苦手なのです。
不安→気になるから病院→は、ごくありふれた行動のハズ。
検査は【安心】を買うために受けるものです。
・早く見つかってよかったね
・何もなくてよかったね
と、どのみち良かったね、しか結果にないハズですが、、悲しい話です(>_<)
では、それらに不調に対してどうすればよいのか?
セルフケアの例を書いておきます。
——————————
・十分な休息をとる
・やりたいと思ったことをやる
・リラックスの割合を増やす
・気持ちの負担を溜め過ぎない
・汗をかくことを意識する
・体を温める
・体力があるなら有酸素運動をする
・胃腸に優しい食べ物を摂る
・砂糖、小麦、乳製品、刺激物は控える
・薬ばかり飲まない
・水分を摂り過ぎない
など
——————————
原則として。体が弱りやすい時は
無理をしないことが大切です。
セルフケアで対応しきれないなら、
鍼灸治療などで体内の循環、内臓機能や
自律神経のバランスを整えることも大切です。
そして、痛みや不調はあくまで【お知らせ】です。
痛みがあるから悪い、ないから良い、ではないんです。
あるとツライですが、何故痛みが出ているのか?の
【根本的な原因に気づく】ことが大切なんです。
世の中には情報が溢れ過ぎています。
アドバイスも人によってバラバラです。
何を信じて良いかわからない時は、
【自分のカラダの声を聴く】ことが大切です。
心を鎮めて、カラダから湧き出る声を聴いてください。
最大の名医は、他の誰でもなく【自分自身】です。
素直な気持ちで自分を信じてあげること以上に
自然治癒力の働きを引き出す方法は他にありません。
あとは、何事にも言えますが、
早め早めの対応が大切です(^-^)
鍼灸整体院したらパーソナルケアでは、
些細な相談ごとも、LINEのトークより受け付けております。
当ホームページよりクリック一つで簡単に登録できます。
ご予約のご連絡以外にもご活用いただければ幸いです(^-^)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院したらパーソナルケアです。
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鍼灸治療と整体の臨床例です。
大阪市中央区からお越しの30代の女性。
「頭が痛すぎて仕事にならない」と
お仕事を抜けて来院いただきました。
主訴の頭痛ですが、側頭部から目の奥にかけてえぐられるように痛む、
いわゆる【群発頭痛】が出ていました。
群発頭痛は30代以降の男性に現れやすく、
気を張りすぎる、ストレスの発散ができていないなど、
負担を溜め込みすぎた状態が続いている方に見られる頭痛です。
男女差こそありますが女性にも現れます。
偏頭痛、緊張型頭痛ほど一般的ではなく、
頭痛のなかでも一番症状がキツい頭痛です。
旅行にもいくし、ガス抜きもしているつもり、
ストレスを溜め込んでいる自覚はないと言うことでしたが、
お話しを聞けば最近になり職場が変わったそうです。
環境の変化は、自覚こそしにくいですが、
想像以上に体に負担と緊張を生み出してしまいます。
痛みに取り憑かれてしまい、思考があやふやになり、
なかなか冷静にお話を聞くことも出来なかったため、
大切な部分だけお話をうかがい早急に治療に入りました。
腹部の触診では、全体的に硬い張りがあり痛みを感じるとのこと。
胃腸の負担も強くかかっている状態でした。
ましてや、今の季節は春。芽吹きどきです。
成長につかうための上昇性のエネルギーが、
胸から頭に集中する時期になります。
大人になると成長のためにエネルギーが使えず、
頭打ちになるため、頭痛が余計にひどくなったと思われます。
花粉症も同じ原因で現れますが、
このクライアントさまも花粉症が
ツラいとおっしゃられていました。
ここ数日の安定しない気候や寒暖差も
大きく影響しているようでした。
高ぶった自律神経のバランス調整、
頭に血がのぼる状態を解決すべく、
鍼灸治療と整体をおこないました。
しばらく置鍼をしていると
すすり泣く音が聴こえてきました。
気になったため、クライアントさまに尋ねると
なんだかわからないけど涙が出てきて止まらない、とお話しいただきました。
実は、涙はツラい時、悲しい時のみに
流れ出るものではありません。
ホッとした時、体の芯から緩んだ時、
自分を締め付けていたブロックが外れた時にも無意識的に現れます。
自然に流れる涙は、最高のデトックスだと考えています。
当院に来ていただいている間は、素の自分に戻る時間です。
泣くことは恥ずかしいことではありませんので、
好きなだけ泣いていいですよ、とお伝えしました。
施術が終わると、あれほど辛かった頭痛は気にならなくなっており、
来院時はシンドさからしかめっ面になっていましたが、笑顔が戻っていました^_^
痛みが出ている状態はもちろんシンドいです。
ですが、体だって好きで痛みを出している訳ではありません。
不快な痛みを出してでも、体の主人に
気づいてもらいたい何かがあるのです。
そこに不調の解決のヒントも存在します。
当院は結果的に痛みが出なくていい状態に整える治療をしていますが、
最初から痛みを悪者、やっつけよう!とは見なしていません。そこが病院での対応と一番異なる部分です。
体から発するお知らせが何を伝えたいのか?
痛みが伝えたい本音を体に現れた反応から読み解き、
あなただけの原因究明、問題解決にフォーカスした施術を行っています。