- Blog記事一覧 -薬が嫌い | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧
薬が嫌い | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧
大阪市中央区のホームドクター。
堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
病や痛みのスタート地点となる胃や肝臓を
鍼灸治療でしっかり整え改善にあたります。
↓↓
鍼灸治療の臨床例です。
大阪市東住吉区からお越しの40代の男性。
力仕事と筋トレで体格もがっしりされています。
コルセットをガチガチに巻いて来られたため
ぎっくり腰かと思いきや、、、
数日前に胃腸を酷使して以来、
腰痛がキツくなって、、、
と、来院いただきました。
湿気が強い日は余計に具合が悪く、
体が冷えることも多かったみたいです。
見事に腰痛につながる条件だらけでしたので、
問診もほどほどに施術に入りました。
実際、座って問診票を記入できない状態でした。
お話も立ったまま伺いました、、^^;
クライアントさまがご予約の段階から
鍼灸治療を希望されていたこと、
幸い、仰向け・うつ伏せは問題なかったため
スムーズに鍼灸治療を行いました。
当院の鍼灸治療は、自律神経と内臓機能をととのえ、
血液循環を良くすることに重きを置いています。
寒冷刺激や湿気は血流を悪くしてしまい、
結果、体内に冷えを生じてしまいます。
内臓のはたらきも停滞します。
さらには胃腸の裏側にあたる腰が冷えてしまい、
巡りの悪い冷えた血液により筋肉の拘縮や、
痛みを生みだしてしまいます。
腰が痛いからと、腰ばかりに鍼を行うと
結果に対して結果を追うだけで副作用が出ます。
意外とこの施術、世間には溢れていますので要注意です。
腰の鍼をうけた後、力が抜けて立てないケースがあります。
固さを作ってまで体は頑張ろうとしている状態に対して、
無理やり固さを取り除く行為が、体の力を奪うことになり具合が悪くなります。
腰には、何かしらの原因の結果、痛みが出ることがほとんどです。
最近は心で感じた負担が腰痛で現れるという認識も広まってきました。
自律神経が高ぶった結果、頭にばかり血流が集中して、
血管の乏しい腰回りが冷えた結果、筋肉が固まり痛みにつながります。
東洋医学では、仙骨周辺には肝の経絡が通っていますので、
イライラし過ぎると、お尻の上あたりがズキズキ、ピリピリと感じるのもそのためです。
さらには右側の坐骨神経痛の痛みにも繋がります。
今回のクライアントさま、コルセットをガチガチに締めて来られました。
急性期に不安を解消するお守りがわりとしては良いですが、
コルセットをしたままだと血管を極度に圧迫するため
栄養や酸素が入った血流を遮断し、治癒が遅れることを覚えて頂けたら幸いです。
施術が終わるとスムーズに起き上がり動作もできていました。
腰が曲がらなくて、と冒頭で伺っていましたが、
立位体前屈をいま無理に行うのは危ないため、
立ったまま太ももを挙げて貰うとスムーズに挙がりました。
※立位体前屈と立ったままの太もも挙げは、使う筋肉はほぼ同じです。
最近は夜風も寒くなりました。
窓を開けて寝るときも少し注意が必要です。
お腹に巻いていいのはコルセットではなく、腹巻きです。
お風呂でも湯舟に浸かって温めるだけで、大抵の痛みはとれますし、
ぎっくり腰を起こさないための予防にもなりますよ(^-^)