-更年期障害・ホットフラッシュ | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア
閉経前後の5年間によくみられる心身の症状をともなう不調の総称。主に仕事や家事に支障をきたす重度のものを指す。
更年期の症状に代表される、血管運動神経系が影響する「ほてり・のぼせ」
など
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少にともない不調をきたすことが多い。
症状としては、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、月経の異常(周期の乱れ、不正出血)、多汗、倦怠感、不安、首の痛み、頭痛、眠れない、寝た気がしない、目が覚める、便秘、吐き気、抑うつ感、記憶力の低下、泌尿生殖器の異常(膣炎、性交痛など)があらわれる。
女性ホルモンの減少は、生理的な加齢にともなう自然な現象ですが、急激にバランスが変わることで、体が危機感を覚えることにより、不安・焦り・イライラが生まれ、心と体の不調があらわれます。
そのため、頭に血がのぼる、緊張感が抜けない、常にからだに力が入ってしまう状態となり、心と体で受けた負担により、先のような症状がまとめて現れることが多くなります。
解決に向けては自律神経の不調と同じく【心と体を本来の状態にリセットする】ことが必要となります。
自律神経のバランス、血液の巡りをととのえ、焦りや不安を軽減する、それらを感じないようにゆとり作りをしていくことで、根本的な改善に向けてのサポートを行います。
糖質の過剰摂取も症状をよりキツくします。
砂糖(ショ糖)はエネルギーが高く、脳の手前、首の後ろに毒素が集まることから、首の痛み、張り、かゆみ、皮膚の赤み、皮膚のカサカサ感につながります。
砂糖そのものに中毒性があるため、血液中の糖分がなくなると不安感が強くなりキレやすい状態となります。そのため、更年期障害の症状を緩和していくには、摂取する食事の内容にも気をつける必要があります。唐辛子、にんにくも避けたほうが良いでしょう。
病院では【ホルモン補充法】(HRT)を補充する治療がおこなわれます。急激に下がった女性ホルモンを必要分だけ補うのが目的ですが、決して副作用はないとは言えません。乳がん、脳卒中、心筋梗塞、肝臓の障害など、発症のリスクをともないます。
その点、もともと体内にあるものだけで調整をおこなう鍼灸治療は、実は更年期障害の解決にとてもすぐれています。他にあらわれた痛み、コリもまとめて解決できるため、更年期特有の症状を感じないように根本的なサポートができます。
女性ホルモン(エストロゲン)は、黄体ホルモン(プロゲステロン)と関係を持ちながらホルモンバランスを調整しています。当院は鍼灸院ですので薬でホルモンの量を自在に変えることは出来ませんが、必ずそれを行わないと更年期障害が解決しないわけではありません。
更年期障害と一緒にあらわれやすい不調を感じていなければ、不安や焦りも無くなり更年期の過ごし方がラクになります。閉経前後のデリケートな時期をすごす上できっと当院の鍼灸治療がお役に立てると思います。