-首の痛み・寝違え・ストレートネック | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア
首の側面からノドの中央にかけて、または左右の肩甲骨から後頭部〜側頭部にかけて筋肉が硬くなり、振り向きにくさや、痛みがでる状態。首だけではなく、肩や頭、周辺の組織を巻き込んで痛むようなケースが多い。
ひとことで言えば「首のねんざ」。実際は、首の以外の原因による寝違え風の痛みのほうが多い。
頚椎の生理的な湾曲が30度以下の状態のこと。状態のであり、病名ではない。
ストレッチ、体操、首のけん引、湿布、マッサージなどが行われることが多い。
首に限った話ではありませんが、首にあらわれる症状もすべて「結果」です。
そしてこのページに述べた3つの症状は、共通した原因があると当院では考えています。
世間一般的には、スマホやパソコンの長時間の使用により、筋肉が硬くなり、頚椎の湾曲が無くなり、真っすぐに固まった結果、不調につながるとされることが多いです。
ですが、頚椎の何番目が、スマホが、パソコンが、枕が、姿勢が、と正論だけのありきたりなアドバイスで納得できますか?
スマホがあればそれだけで仕事ができる時代です。仕事に使う方から電話を取り上げることが出来ますか?
もちろん、原因にならない訳ではありません。長時間の使用は筋肉を緊張させ、骨格をゆがめる原因になります。
ですが、現代病とされる反面、目に見える浅い原因ばかりに目がいき、気付きにくい、自覚しにくい、検査でわかりにくい根本的な原因には目が向けられていないのが現状です。
首にあらわれる痛み、不快感もあくまで「結果」です。結果をいくら追っても一時的で浅はかな緩和しかできません。
当院では患部の反応はいったん脇において、何が原因で首の痛みにつながっているのか?をしっかり見極め、根本的な解決をサポートしています。
首の痛みの代表となる原因は3つあります。
何故これらが原因となるのか?細かく解説していきます。
① 精神的な負担
ストレス、不安、環境の変化は、からだを強く緊張させてしまい、頭に血流を集めてしまいます。そうなると集まりすぎたエネルギー(血流)により、首が炎症をおこすようになり、痛みが生じます。偏頭痛の原因にも共通します。さらには東洋医学ではストレスは「肝」(≒肝臓)に影響します。肝臓はからだの右側の胸の下にあります。当然、肝臓に由来する血管や神経が右側に集まります。よって精神的な負担が首の痛みにつながるケースは臨床経験において、圧倒的に「右側」にあらわれるケースが多くなります。症状がエスカレートすると「頚椎ヘルニア」につながるリスクもあるため日頃のケア、ガス抜きが大切です。
② 胃腸の負担
お酒を飲むと顔が赤くなるように、胃腸と顔まわりの反応はイコールです。おなじく食べた食事も顔や首まわりに影響します。あっさりと胃腸にやさしい食事ならまだしも、連日の接待、飲み会など豪華な食事や、胃腸を酷使する状態は、結果として首の痛みに繋がりやすくなります。食べたものは食道をすぎたあたりから「左」に大きくカーブし、胃が始まります。当然、胃に関係する血管、神経も集中するため「左側」の首に痛みが出やすくなります。にんにく、唐辛子など頭に血流を集めてしまう食材も注意が必要です。アルコールや冷たい飲み物も、お腹が冷える→体温まで加熱して吸収する→加熱した余熱が首の痛みになる、という二次的な影響があるため注意が必要です。
③ 自律神経の乱れ
①のケースと共通する部分もありますが、自律神経のバランスが乱れる(とくにスイッチON役の交感神経が優位な状態)と、頭や顔に血流があつまり、お腹まわりや手足が冷えます。いわゆる「冷えのぼせ」の状態は首の痛みを生みやすくなります。
当院の鍼灸治療は、血流+内臓+自律神経を同時に整えることができるため、首の痛みを根本的に解決することができます。
もちろん前述の原因以外にも細かく挙げればキリがないくらい、首に影響する原因はたくさんあります。ですが、大半をしめる原因を解決できれば、症状はラクになり易くなります。
脳に近い部分はセンサーが過敏で、痛み、不快感を感じやすくなります。日常生活や仕事のパフォーマンスにも影響するため、お早めにご相談ください。