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したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 24の記事一覧

体は口ほどに物を言う

2017.08.07 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,,生きるのがラクになる施術

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

問診では聞けなかったことは

体に現れた反応からヒントを受け取ります。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

兵庫県芦屋市からお越しの20代の女性。
仕事はデスクワーク。ご紹介でお越しいただきました。

 

主訴は咳が止まらないということ。
咳をし過ぎて胸の周りが痛くなってきたそう。
ほか、足のむくみも気になるとのこと。

 

問診票を記入いただく際にも咳が酷かったため
記入もほどほどに話を伺うことにしました。

 

当院では問診票は信頼関係を築くために記入をお願いしています。
思い当たることをきちんと書き出さなくても症状はわかるのでご安心下さい(^-^)

 

咳が止まらない場合、数々のケースが考えられます。

 

病院に行っても、胸部のレントゲンを撮って、
何もなければ咳止めを出されて終わりです。

 

それでも咳が止まらないことは多々あります。

 

何故なら、何かの代わりとして咳が出ているからです。
いま体に必要なことが咳にメッセージを託して現れます。

 

原因がよくわからない咳が続くケースですが、
多くの場合は、汗がしっかりかけてなかったり、
ストレスを溜め込んでモヤモヤしてしまったりと、
デトックス不足、ガス抜き不足の場合によく見られます。

 

風邪を引いて熱が下がったのに咳だけ残る。
そんな経験ありませんか?

 

まだ体の中に出し切りたいものがあるから
発散したい!と外向きの反応として咳が出るのです。
言いたいことが言えない、我慢ばかりしている時も同様です。

 

話は戻ります。

 

クライアントさま、何かを押し込めている感じで、
なかなか素直にお話してくれません…(^^;

 

そこに原因があることは明らかでしたので、
すぐに施術に入りました。

 

腹部に筋張った硬結が強く出ており、
解決に向けたヒントがすべて集約されていました。

 

腹部の緊張をとるべく、内臓機能、
自律神経の調整をおこないました。

 

体の緊張がある程度とれてきたかな?というタイミングで、
問診時には答えてもらえなかった事を聞いてみました。

 

「ストレスとか溜めすぎてませんでしたか?」

 

回答は、

 

「やっぱりバレました?そういう事にしといてください(笑)」

 

とのことでした(^^;

 

施術が終わると表情も明るくほぐれてラクになったそう。

 

気持ちに余裕がない時はなかなかホンネが聞き出せず
口頭ではヒントが得られにくいことは多々あります。

 

そんな時も体は答えを出して気づいてもらうのを待っています。

 

人間、頭で考えられることはたった一割に過ぎません。
残りの9割は無意識のメッセージてして体に現れます。

 

体の声を素直に聞いて、適切な施術をおこなう。
本当のあなたに還ることでラクになるサポートをしています。

 

気づくチャンスを奪ってはいけない

2017.08.03 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,のどの痛み,当院の考える健康観,生きるのがラクになる施術,首の痛み

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

自ら気づく、感じる、判断することの

大切さをこつこつお伝えしています(^-^)

 

↓↓

 

鍼灸の臨床例ですが、違った観点から書きます。

 

大阪市浪速区からお越しの20代の女性。
仕事は電話での営業。

 

喉のまわりの症状が気になっており、声が枯れ、
仕事に差し支えがでるとご紹介で来院いただきました。

 

以前に病院で検査を受けたが原因はわからなかったそう。
問診票をみて、軽くお話を聞くだけで原因はわかりました。

 

責任感か強く、いわゆる【いい人タイプ】の方。
見た目は今どきのちょっと派手めな女性ですが、
伝わってくる芯の部分は、真面目で責任感が強い印象。

 

その反面、力の抜きどころがわからなく、
全てを請け負ってしまうタイプにも見えました。

 

鍼灸での施術をおこない、少しなりとも
心身のリセットが出来たように感じました。
続ければ喉の症状もラクになると思いました。
(ストレスや頑張りすぎによる肝のオーバーヒートのため)

 

後日、紹介してくださったクライアントさまが来院され、
その方のお話になりました。

 

「あの子、まだ病院で何かを確かめたいみたいで、、」

 

正直いいますと、西洋医学で診れる範疇を超えています。
画像診断や検査の結果では何も答えが出ません。

 

それに対する処置もありません。
痛み止めか安定剤が出る程度です。

 

でも原因はきちんとあります。
言うなればその方の中にあります。

 

普段は業績も優秀。ですが、最近は結果が出ず、
家庭のことも忙しく、自分自身に重圧をかけていました。

 

周囲の心配に対しても神経質になり、
反発するような態度も見られたそう。

 

この場合、なにより必要なのは
「本当の自分に戻る時間」です。

 

たった5分でも構いません。

 

自分は本当はどうしたいのか?を
思考を外して素直に感じることが必要です。

 

「こんなこと言っちゃいけない」
「結果を出さないといいけないのに」
「私が面倒みなきゃいけないのに」

 

わずか数分間でもいいんです。

 

現実に降りかかる、
厳密には、思い込んでいる、
マストな部分をできる限り外して、
素の自分を感じることが必要です。

 

このことは初回の来院時にお伝えしました。

 

話は戻ります。

 

周囲の方も病院でラクにならない事はわかっています。

 

ですが、無理やり止めようとしたり、
実際にベストな解決策をアドバイスしても、
その方にとっては嫌悪感を感じてしまうでしょう。

 

病院に行くことはその方が自分で決めた判断です。

 

何事も、自己判断、自己責任なんです。

 

人は体験からしか学べません。
失敗も体験の一種でしかありません。

 

自分の意思で選び、出てきた結果を受け止める。
そこで新たな気づきが生まれ、腑に落ちることが大切です。

 

ただ、重篤なケースを放ってばかりも心配です。

 

そんな時は、優しく伝えましょう。
「困ったら、甘えていいんだよ」と。

 

ほら言ったでしょ!はアドバイスした側の
欲を正当化するだけで言ってはいけません。

 

自分で判断することは思いのほか大変です。

 

他人が関わる上で大切なことは、
その方の判断や行動をねぎらい、
無理しなくていいんだよ、と
寄り添ってあげることだと当院では考えています。

 

鍼や整体しかり、治療の概念にとらわれず、
何事も優しく、丁寧に関わり合い
その方らしく生きるためのお手伝いをしています。

 

強烈な腰痛とストレス、食事の関係

2017.07.18 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

ぎっくり腰も急性腰痛も日頃の生活の積み重ねです。

意外なところにある原因をしっかり見つけて解決しています。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市西区からお越しの50代の男性。
仕事は自営業をされています。

 

腰を曲げることが出来なくて、
痛みがキツくて歩くのもツラいと、
クライアント様のご紹介で来院されました。

 

表情を見ても冷や汗がずっと出ており
かなりツラそうです、、
聞けば何年に一度か症状が出るそうです。

 

問診票の記入もままなりません。。
お名前や連絡先のみいただきそのまま施術に入りました。

 

幸い、うつ伏せ、仰向けは可能でしたので
通常どおり鍼灸治療を行いました。

 

問診は症状の把握というより、
施術をスタートする上で大切な
コミットメントとして頂いてます。

 

施術において大切なヒントは見た目に
すべて現れていますので問診票に
記入がなくても問題ありません。

 

クライアントさま、痛みにとらわれ過ぎて
まともに会話できる状態ではありませんでしたが、
かなりストレスを溜め込んだような体への負担と
胃腸への物理的な負担がキツイように感じました。

 

腰が痛いときの起き方もアドバイスしながら
なんとか無事に施術を終えました。

 

前述の感じたことは施術の途中には
全く答えて貰えませんでしたが、
施術が終わり症状がラクになると、
実は、、、とお話しを聞かせてくれました。

 

実際、仕事をハードに詰め込み過ぎて頑張っていました。
食生活もパワーをつけようとニンニクを食べていたそうです。

 

ニンニクや唐辛子は正直いいますと
胃腸にかなりの負担がかかります。

 

お好きなら止めませんが、食べるだけで、
背中、首、腰に痛みを出すこともあります。

 

体質的に合わない方が弱り目に食べるとまさにたたり目。
火に油で体内のエネルギーが過剰になりしんどくなります。

 

食事の摂り方も世間の情報だけでなく、
自分の体に合う合わないをチェックして
楽しく、時に工夫しながらが理想ですね^_^

 

ちなみに、施術は、仰向け、うつ伏せのみならず、
横向き、座ったまま、立ったままが可能です。
症状を選びませんのでご安心ください^_^

 

 

肩こり、腰痛に湿布は必要か?

2017.07.18 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,急性症状・けが,肩こり・首こり,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,薬との付き合い方

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

薬との上手な付き合い方もアドバイスしています。

 

↓↓

 

湿度の高さ、エアコンの冷えなどから
体内の巡りが悪くなり、体が冷えてしまった結果、
寝違え、ぎっくり腰など、急性症状が増えています。

 

急性症状、わかりやすく言えば「怪我」です。

 

回復に必要なのは「絶対安静」です。
備わった自然治癒力が傷を治します。

 

ロキソニンや痛み止めの注射では治りません。
痛みをごまかすだけで傷の修復は出来ません。

 

クライアントさまがご自身で行っている
応急処置として【湿布】があります。

 

湿布は痛みに効くと思っていませんか?

 

湿布もあくまで治癒の補助です。
さらには、使い方を間違えると
逆効果なのできちんと説明します。

 

湿布は正式には「消炎鎮痛剤」といいます。

 

炎症や腫れを冷やすことで緩和する貼り薬です。

 

そうなんです。あくまで【冷やす薬】なんです。

 

一時的な腫れにはいいでしょう。
ですが、これもきちんと確かめてから貼る必要があります。

 

では、どうやって確かめるのか?

 

簡単です。

 

「湯船」にしっかり使ってください♨️
入浴で確かめるのが一番です。

 

シャワーではダメです??
体の芯まで温もりません。

 

その後に貼る必要があるのかどうかを判断ねがいます。

 

湿布を貼ってもよい場合、それは、、

 

お風呂でしっかり温まっても
痛みが全く変わらない場合

 

のみです。それ以外は貼ってはいけません。
要は患部に熱感、または腫れがある状態です。

 

その時も本来なら湿布ではなく氷がベストです。
湿布の薬効成分で肌が負けてしまいかぶれるケースがあります。

 

先ほどの話に戻りますが、なぜ入浴で確かめる必要があるのか?

 

それは、冷えや血行障害による
肩こり、腰痛が圧倒的に多いんです。
冷えるだけで痛みが出るんですね。

 

温めれば血行が良くなりラクになる症状なのに
湿布で冷やしてしまうと余計にしんどくなります。

 

では、温湿布なら?とお考えの方もいると思います。

 

実は温湿布も【冷やす薬】なんです。

 

温湿布、正確には【温感】湿布です。

 

カプサイシンの成分により、温かく感じるのですが、
あくまで湿布なので結局は”冷やす薬”なんですね。
メチャクチャややこしいですね(^^;

 

結構知らない方も多いと思いますので、
使用する時は注意が必要です!

 

じゃあ、温めるにはどうするの?となる訳ですが、

 

答えは

 

【カイロ】

 

となります。

 

ですが、カイロにもリスクがあります。

 

・長時間の使用による低温やけど
・カイロがあったかいため、体に本来備わった
自ら発熱する機能がサボってしまう(代謝の低下)

 

これらのリスクが起こり得ます。

 

ですので、本当はカイロも使わない方が良いです。

 

カイロを使って良い方は

 

・外で仕事をする方
・倉庫などで仕事をする方

 

つまり、風や冷房など、常に寒冷刺激にさらされていて、
自分の代謝だけでは発熱が追いつかないケースに限ります。

 

どうしてもカイロを使いたい場合は、
オススメの貼る箇所があります。

 

・おへその下
・仙骨あたり
(背骨がつながる最初の骨盤。お尻の割れ目の上)

 

このあたりは冷えやすかったり、
体の負担が集中する場所のため
リラックス効果も期待できます。

 

ただし、おへその下あたりは皮膚も弱いため
真下だけでなく時おり左右に張り替えながらが良いでしょう。
これで低温やけどのリスクも減りますので(^-^)

 

カイロに関しては真夏にする話題ではないですが、
湿布の使い方と合わせて覚えておくと良いかと思います。

 

年配の方に特にみられますが、痛いからと
何に対しても湿布を貼ることにより冷えてしまい、
慢性痛につながることは結構多くあります。

 

薬は【付き合い方】が何より大切です。

 

そのためには自分自身で症状を感じながら
本当に薬が必要か?をワンクッション置いた目線でみながら
カラダの声をしっかり聞いてから使うのが良いと思います。

 

判断がよくわからない時は気軽にご相談ください(^-^)

 

慢性症状を中心に診ていますが、もちろん怪我にも対応しています。
万が一の際は、早期回復にむけたサポートが可能です。

首の詰まり感、コキコキ感の原因は?

2017.07.15 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,当院の考える健康観,肩こり・首こり,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市中央区からお越しの30代の男性。
仕事は私と同じ鍼灸師です。

 

ここ最近、頭皮の突っ張った感じがあり、
首の中が詰まるような、気持ちよく首が曲がらず
コキコキと引っかかるような感じが気になるそう。
その他は、だる重い、ヤル気が出ないなど。

 

最近かなりやる事が増えしっかり休む間もないそう。
自分のメンテが出来ていなかったと来院いただきました。

 

お腹の張った感じ、押されて痛む箇所の反応を受け取りながら、
内臓機能と自律神経を整えるように鍼を行いました。

 

施術後はスッキリと軽くなり、首も曲げやすく、
肩甲骨の周囲の詰まった感じも無くなりました(^-^)

 

結局のところ、頭皮の突っ張りや
首のコキコキと詰まる感じは何だったのか?

 

答えは、胃腸と肝臓の負担です。
厳密には胃と肝となりますが、
イメージがしにくくなりますので、
東洋医学のわかりにくい説明は省きます。

 

この季節、暑いですよね。湿気も強い、、
冷たいものも沢山飲めば、環境もコロコロ変わります。

 

病は、胃と肝臓からはじまる、と言われています。

 

胃(=脾)は、湿気にとにかく弱いです。
今の時期、下痢を繰り返す方はいませんか?
胃腸のパワーが弱り、便のしっかり固形に
形成するパワーが落ちてしまうためです。
外に出ていくぶん、便秘よりははるかにマシですが。

 

胃に負担がかかると、経絡と関連する

首回りの可動域に反応が現れます。

特に前倒し(前屈)が行きにくくなります。

肩の可動域も前方挙上がしづらくなります。

五十肩で肩が前にあがらない方は

胃腸を整えていけば上がります(^-^)

 

肝臓は、バタバタによるストレス、
環境の変化による緊張、働きづめによる疲労と
それらすべての結果に影響しています。

 

頭の張りは緊張そのもの。頭のてっぺんから
側頭部にかけて反応が出やすくなります。

 

季節な環境を問わず、一番良いメンテナンスは?
と聞かれたら、意識して胃と肝臓を守ってください、と答えています。

 

肝臓は【沈黙の臓器】

 

普段は我慢強い人が弱音をあげる時は
相当な無理をしている時ですよね?

 

肝臓はストレス、お酒、食べ過ぎで負担倍増します。

 

痛みや症状はいつも必要なSOSを送ります。

 

ご自身の体の声をしっかり聴きながら
自己判断で体と向き合ってみませんか?

 

首も動きが悪いからと無理に動かすと

本当に痛めるので気をつけてくださいね。

まずは気持ちと内臓の負担をリセットしましょう!

 

(追伸)
東洋医学のわかりにくい説明をさけるため
かなりざっくりとした説明になっています。
もっと細かく説明を受けたい方は
施術の際に気軽に質問してください(^-^)

 

 

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所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

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火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

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