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【五味】の働き | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧
こんにちはー。
毎日暑かったり、寒かったり、気温差がカラダにこたえますね。
私ごとで恐縮ですが、妻が入院しまして。。
幸い大事には至りませんでしたが、日々の疲れや栄養状態、内臓の負担がいまの時期にドッと出ることを再確認しました。
食欲の秋ですが、みなさんは食事の摂り方を意識できていますか?
妻の体調不良も、実は嗜好品が好きだったことが大きな原因のひとつだったと思います。
摂取する食べ物の内容が悪いと、いくら良い施術を受けても効果が得られにくいことがあります。
今日は施術の効果をあげるだけでなく、コレを抜けば体質が変わる、健康になれる食材を紹介します。
かなり厳しい内容を書きましたが、無理なく代用できる食材も書いています。
神経質になりすぎなくても良いですが、体が疲れやすい方、病気をしやすい方はぜひ実践してみてください。
【食べてはいけないもの】は3つあります。
✅ 砂糖
✅ 小麦
✅ 牛由来のもの(乳製品、牛肉)
人間に必要な糖質はブドウ糖。脳の唯一の栄養素です。
砂糖はショ糖であり栄養ではありません。
少量のお米をゆっくり噛んで補充しましょう。
小麦は消化するのに内臓を酷使します。
すい臓から血糖値をさげるインスリンがドバドバ出ます。
その量はお米の約6倍。内臓もつかれます。
活性酸素もでるためカラダが酸化します。肌荒れ、血管年齢の老化につながります。
うどん、ラーメンの麺類は蕎麦、パンはごはんに変えるのが理想です。
牛。牛乳、ヨーグルトはかなりキツイです。
牛肉より、鶏、豚、魚を食べましょう。
調理もできたらシンプルを心がけてください。素材を味わいましょう!
内臓疲労は鍼治療にお任せください!
こんにちはー。いい天気ですね。
先週末、用事で福岡にいました。大阪に比べると寒かったです。
福岡はとにかく食べものが美味しいんです。水炊き、もつ鍋、海鮮、ラーメン、、、ほんと食いだおれの街です。
個人的には「うどん」がお気に入り。あまり名物感はないんですが、福岡のうどんは独特です。タモリさんも大好きみたいです。
関西風をさらに濃くしたガッツリ出汁に、ツルッとやわらかいうどんが抜群に合います。ごぼう天をのせるとタマラない味になります。
普段は糖質を気にして食べないうどんですが、出張先では朝昼晩とハットトリックしてしましまいました、、笑
案の定、ガッツリ体重が増えましたので、しっかり調整です。。
そこで得た教訓から大切なことを思い出しました。
普段はセミナーで話す内容です。ちょっとマニアックですが、お子さまの成長から、大人の体調管理まで役立つ内容です。
東洋医学はすべての事柄を【陰と陽】にわけます。
自律神経なら、交感神経と副交感神経、
性別なら、男と女など。
それぞれに相反する役割があるため、調和が保てています。交感神経だけ、男だけ、では成り立たないんですね。
ちなみに、食べもの陰陽はこんな感じです↓
✅ 陰→野菜など(縦に影響)
✅ 陽→肉や炭水化物など(横に影響)
うどんを食べすぎたら横に広がります。
さらに糖質は「甘み」に含まれます。甘みは緩みを生みます。リラックスしたいからチョコを食べるのは無意識にこの緩みを欲するからです。
適度な糖質(not砂糖)は、脳の唯一の栄養ですが、摂りすぎは病気のもとになります。
ちなみに、お子さまの身長を伸ばしたければ、肉より野菜をたくさん食べた方が伸びます。陰の食べものは、縦に影響します。
ただ、栄養のバランスは大切です。野菜だけではダメです。
肉なら鳥豚魚。糖質ならパンより米。上手にバランスを調整してみてください。
食の指導もたくさん含めた半額モニターは【残り1名】今週かぎりの募集となります。
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大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
生理学の理論を融合した鍼灸治療を行っています。
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当院では鍼灸をメインにお困りごとを解決するサポートを行っています。
からだに存在するツボ(経穴)に鍼をすることで、体内の血流をととのえて良い状態にととのえます。
このツボ、実はそれぞれに細かい役割が存在します。ちょっと専門的な話になりますが、よろしければお付き合いください^_^
東洋医学に欠かせない考え方で【五行】(ごぎょう)というものがあります。
何事も【5つ】の項目に当てはめることで、関連性をもたそうとする考え方です。
これらは横に共通する項目、縦に関連し合う項目を並べています。共通は【あいうえお】、関連は【あかさたな】のような感じです。五臓、五味、五季あたりはニュアンスも伝わりやすいと思います。
臨床的にはきわめて【あかさたな】の方が大切になります。これらのルールを無視して鍼灸治療を行うことは出来ません。
今朝、朝食にきゅうりのぬか漬けを食べたのですが、普段よく使うツボと共通する働きをしていました?
きゅうりを塩に漬けるとどうなるか?
きゅうりからは余分な水が抜けて、きゅうりそのものは柔らかくなります。
この水の移動、水抜き、組織を柔らかくする、これら【しおからみ】(五味の5番目)と関連するツボは【水】(五行の5番目)に当たる水穴になります。
当院でよく使うツボは合水穴である【陰陵泉】(いんりょうせん)。抗利尿ホルモン(バゾプレシン)の作用で腸管に水を引き上げて、余分な水分を汗やお通じで排出。同時に肝臓や胸にこもる熱を冷まし、血流を改善、筋肉を瞬時にやわらかくすることが出来ます。
当院ではかなり特殊な打ち方をしますが、このツボに綺麗に鍼が当たると、施術の50パーセントは決まったも同然、と言えるスペシャルな経穴です。
五味は単なる味覚ではなく、その味を感じたときに体内で物質が動く、いわば【運動方向】を表します。このあたりはかなり専門的な話ですが、例えを交えたわかりやすい表現で説明が可能です。せっかくですのでシリーズ化して書きたいと思います。
治療家むけの実技指導もできますので、本気の鍼灸を学んでみたい方はコチラのLINEからご連絡ください↓