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ほてり | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧

寒さが体に与える二次的な影響。クーラーの本当にこわい副作用とは?

2018.05.22 | Category: お役立ち情報,クーラー病,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,デトックス・代謝アップ,ほてり,冷え性,当院の考える健康観,熱中症・日射病,自律神経系の治療,風邪,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

本格的に夏を感じる気温になってきました。そろそろクーラーが入りだす頃だと思います。

年々の温暖化により夏が過ごしにくくなっており、クーラーは夏をすごす上では欠かせない物となっています。

反面、クーラーが苦手という方も多いです。自然ではない人工的な寒さはやはり冷えすぎてしまいます。

オフィスや電車など、どうにも調整が効かない場所もあります。胸元や背中を冷やすと風邪を引きやすくなるため、ストールや薄手のカーディガンなど、一枚羽織れるものがあると良いと思います。

当院に来られるクライアントさまの中には「周りは暑い暑いという人ばかりなので、厚着をしている自分が恥ずかしい」という方もいらっしゃいます。人は人、自分は自分です。暑いことがまともな状態とも限りません。自分の素直な気持ちにきちんと寄り添って身を守りましょう。

さて、クーラーによる体に及ぼす直接的な影響に冷えがありますが、実はこの冷えが生む二次的な副作用の方がこわいのです。

人間は四季に合わせた生活スタイルがあります。夏は暑い季節。だからこそ汗がかきやすくなります。汗を沢山かけるから一年の大半のデトックスを夏におこないます。

ですが、クーラーの寒さにより汗がかきにくくなるとどうなるか?ぱっと見、快適に見えますが、体には気づかないうちに悪影響が蓄積されていきます。

汗には解毒のほかにもうひとつ大切な働きがあります。その働きは【放熱】です。体内の余熱を汗で逃すことで、オーバーヒートしないように体内環境を一定に調整しています。

クーラーの寒さで毛穴(汗腺)が閉じてしまうと、逃げ場のなくなった余熱が体内にこもり爆発してしまいます。これがクーラー熱中症の最たる原因になります。火にかけ続けたヤカンが爆発するイメージです。

ですので、普段汗をかきにくい環境にある方は、意識して汗を出す取り組みが大切です。エアコンのコントロールができる状況なら温度調節や、つけっぱなしにせず自然の風を取り入れる工夫も大切になります。

サウナはあまりオススメしません。心拍数を無理やり上げて強制発汗をさせるため、心臓に激しい負担がかかります。ウォーキングなどの有酸素運動で筋肉のポンプをしっかり使いながら、効率よく、体に負担をかけすぎない発汗がオススメです。

クーラーは薬とおなじく付き合い方が大切になります。前述のことを踏まえたうえで賢く夏を過ごしてくださいね。

汗がかきにくい体質の方も先ほどの不調が出やすくなります。鍼灸治療でも体質の改善ができますのでお気軽にご相談ください。

寒暖差が激しいときの不調の例と対策について

2018.04.07 | Category: お役立ち情報,かゆみ,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,デトックス・代謝アップ,のどの痛み,ほてり,みぞおちの痛み,むくみ,めまい・耳鳴り・突発性難聴・メニエール病,便秘・下痢,内臓治療,冷え症,季節の変わり目,寝ても疲れがとれない,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,息が吸いにくい,慢性疲労,気分障害,生きるのがラクになる施術,眠れない・眠りが浅い,肩こり・首こり,肩の痛み,背中の張り,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療,頭痛,風邪,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

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桜も散り、本格的に初夏に向けて気候が変わると思いきや、

肌寒さがぶり返し、ここ数日の寒暖差が激しくなっています。

人間は四季の変化に合わせて、体内環境を調整することで、
年中体温を一定に保つことができる恒温動物です。

四季の変化に合わせて体をコントロールしているため、
気候の変化による悪影響もダイレクトに受けてしまいます。

寒暖差に振り回された体には不具合が出やすくなります。
下記にいまの時期に感じやすい不調の例を挙げておきます。

————————————

・風邪
・嘔吐
・胸焼け
・胃腸のしんどさ
・咳
・イライラ感、不安感
・喉のイガイガ感、つまり感
・筋肉の緊張、こわばり感
・背中の詰まり、張り感
・頭がボーっとする
・やる気が出ない
・息苦しさ、息が吸いにくい
・めまい
・動悸
・頭痛
・腰痛
・肩こり
・首の痛み
・体のかゆみ、湿疹
・ほてり、のぼせ感
・不眠
・便秘と下痢を繰り返す

など

————————————

気候の変化だけでもこれだけの症状が現れます。

当院のクライアントさまにも、心配になり
病院にいって検査を受けるも、画像診断や
各種検査では異常が見られなかったそうです。

無駄に出された薬を飲んで薬疹の副作用が出たり、
ひどいケースではドクターから「何でこれくらいできたの?」と
自覚症状を真っ向から否定されるような、
呆れてしまう診察を受けた、との声も多々聞いております。。

ドクターの学ぶ西洋医学(=現代医学)は、
目に見える結果、数値、データで
病気や不調を可視化します。

「診断すること」が仕事ですから、
よくわからない痛みや不調に
大げさな症状名がつきます。

それに対して、薬が出され、
必要なら手術や入院となります。

「命に関わる症状」「緊急性」が最優先されるため、
データ上異常がみられない、自覚症状の対応は苦手なのです。

不安→気になるから病院→は、ごくありふれた行動のハズ。

検査は【安心】を買うために受けるものです。

・早く見つかってよかったね
・何もなくてよかったね

と、どのみち良かったね、しか結果にないハズですが、、悲しい話です(>_<)

では、それらに不調に対してどうすればよいのか?

セルフケアの例を書いておきます。

——————————

・十分な休息をとる
・やりたいと思ったことをやる
・リラックスの割合を増やす
・気持ちの負担を溜め過ぎない
・汗をかくことを意識する
・体を温める
・体力があるなら有酸素運動をする
・胃腸に優しい食べ物を摂る
・砂糖、小麦、乳製品、刺激物は控える
・薬ばかり飲まない
・水分を摂り過ぎない

など

——————————

原則として。体が弱りやすい時は
無理をしないことが大切です。

セルフケアで対応しきれないなら、
鍼灸治療などで体内の循環、内臓機能や
自律神経のバランスを整えることも大切です。

そして、痛みや不調はあくまで【お知らせ】です。

痛みがあるから悪い、ないから良い、ではないんです。

あるとツライですが、何故痛みが出ているのか?の
【根本的な原因に気づく】ことが大切なんです。

世の中には情報が溢れ過ぎています。
アドバイスも人によってバラバラです。

何を信じて良いかわからない時は、
【自分のカラダの声を聴く】ことが大切です。

心を鎮めて、カラダから湧き出る声を聴いてください。

最大の名医は、他の誰でもなく【自分自身】です。

素直な気持ちで自分を信じてあげること以上に
自然治癒力の働きを引き出す方法は他にありません。

あとは、何事にも言えますが、
早め早めの対応が大切です(^-^)

鍼灸整体院したらパーソナルケアでは、
些細な相談ごとも、LINEのトークより受け付けております。

当ホームページよりクリック一つで簡単に登録できます。

ご予約のご連絡以外にもご活用いただければ幸いです(^-^)

鍼灸臨床【群発頭痛】の臨床例(大阪市北区 30代男性)

2018.02.15 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,ほてり,みぞおちの痛み,内臓治療,当院の考える健康観,慢性疲労,熱がこもる,生きるのがラクになる施術,眠れない・眠りが浅い,群発頭痛,背中の張り,腸脛靭帯炎・ランナー膝,自律神経系の治療,薬との付き合い方,電磁波・静電気・有害電気・プラスイオン,頭痛,首の痛み

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

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鍼灸治療の臨床例です。

大阪市北区からお越しの30代の男性。
自身で会社を経営されており多忙な日々を過ごしています。

主訴は9年ほど出続けている【群発頭痛】

一年に一回ほど現れては、一ヶ月半ほど
痛みが続き、やがて消失していくそうです。

緊張型頭痛や偏頭痛は日常的に耳にしますが、
群発頭痛はなかなか名前に馴染みがないと思います。

群発頭痛とは一体どういった頭痛なのでしょうか?

—————————————-
群発頭痛(ぐんぱつずつう、Cluster headache)は、強烈な痛みを生じる頭痛発作を特徴とする、一次性の(ほかが原因ではない)頭痛のひとつである。痛みの特徴としては一側性で眼窩部を中心とする激痛が、一定期間(群発期)に集中しておこり1日の間に発作を何回も繰り返すことにある。視床下部の機能異常が関与していると考えられている。群発頭痛発作期に三叉神経血管系に働くCGRPなどのニューロペプチドやNOの変化をきたすと考えられている。『国際頭痛分類第3版beta版』では、三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)に分類されている。

特徴 編集
診断上重要な臨床所見

一次性頭痛の中では最も痛みの強い頭痛である。
頭痛は決まった片側に出現する。
頭痛発作頻度は1回/2日~8回/日である。
1回あたりの頭痛発作時間は15~180分である。
頭痛発作を反復する期間は1ヶ月弱から数ヶ月続き、これを群発期という。
群発期は数年に1回~1年に数回現れる(慢性群発頭痛を除く)
発作中は頭痛と同側に結膜充血、流涙、鼻閉(鼻づまり)、鼻漏(鼻汁分泌)、眼瞼浮腫、前頭部および顔面の発汗、前頭部および顔面の紅潮、耳閉感、縮瞳、眼瞼下垂などが認められる。
群発期の非頭痛時間帯に飲酒すると頭痛が誘発されるが、寛解期(非群発期)には誘発されない。
発作中、落ち着きのない、あるいは興奮した様子となる。

診断上参考となる臨床所見

男性に多い。
女性は妊娠中、頭痛が出現しにくい。
20~40歳の発症が多い。本邦の報告では平均発症年齢は男性29~40歳、女性24~40歳である。。
群発期はアルコール飲料、ニトログリセリン、ヒスタミンで発作が誘発される。
大酒家、ヘビースモーカーが多い。

治療 編集
群発頭痛の治療は予防薬の意義が極めて高い。これは予防薬が効果的であること、頭痛が連日続くため抑制薬のトリプタン連用となり有効性が低下するためである。また群発頭痛は治療薬のプラセボ効果が出にくいとされている。

※点線内、Wikipediaより抜粋

—————————————-

目の奥にえぐられるような痛みが現れることが一番の特徴であり、
頭痛の種類の中でももっとも症状がキツい頭痛になります。

クライアントさま、頭痛が出始めると
首のコリがキツくなり、徐々に目の奥が
強烈に痛み始めると、お話いただきました。

MRIによる頭部の画像診断も受けており、
幸いにも器質的な異常は見られなかったそうです。

改善のために、これまでに鍼治療はもちろん、
整体やピラティスなど、様々なことを試してきたそう。

ただ一向に回復せず、痛みがキツすぎて
仕事に支障が出るため、痛み止めの薬を飲んで
その場をしのぐことを9年間続けてきたそうです。

当院では、たとえ群発頭痛がキツいとはいえ、
頭部そのものに負担はなく、ほかに根本的な原因があり、
その反応として現れていると捉えています。

クライアントさま、とにかく仕事人。

仕事を頑張れるのは素晴らしいですが、
四六時中、頭の中には仕事のことばかり。
寝ている間も夢のなかで仕事をしてしまいます。。

施術ベッドに横たわる際にも枕元に携帯電話を置いたため、
よほと急ぎの用事でなければ電源を切ってください、と促しました。

何故、そのように促すのか?

何かに備えて【身構えている】【気を抜けない状態】では
いくら良い施術を受けても、芯からリラックスできないため
脱力不足により施術の効果が半減してしまいます、、、

仕事が大切なことは私も元会社員ですので痛いほどわかります。

ですが、群発頭痛ですら何かを知らせるためのアラートです。

息を抜きをして欲しい、と無意識のうちに
サインを出している状態に過ぎません。

せっかくラクになるためにお越しいただいているのに
院内で気を張り続けていることはなんとも勿体ない話です。

携帯はしぶしぶ電源をOFFにしていただき、
施術に身を任せるようお願いをしました?

目には見えませんが携帯電話からは電磁場の影響もあります。
常に電波を拾おうとしている端末を耳の真横におく行為は
少なからず、頭を電子レンジにかけている状態と同じです、、

仰向きで施術を開始しました?

体の所見は、みぞおちに痛みがあり、
仰向きにベッドに寝た状態では足が180°に
つま先が外を向く形で開ききっていました。

これは何を意味するのか?

足の外側(腸脛靭帯などがある場所)は、
気をつけ!の姿勢で手のひらが当たる場所。

言うなれば筋肉を緊張させることで
体に支えをつくっている部分です。

東洋医学では【足の少陽胆経】の経絡が流れています。

肝と胆。表裏一体の二つの臓腑は、
言わば【怒りの感情】を受けやすい場所。

ここには心因性の負担が反応として現れやすく、
ストレス、考えごと、不安が筋肉の緊張につながります。

カチカチになった太ももの外側の筋肉が、
比較的筋力の弱い内側の筋肉を引っ張ってしまい、
極度のガニ股を生み出してしまったと思われます。

いっけん男性に多そうですが、
メンタル的に極度の負担を受けている
女性の方にも同様の足の開きが見られます。

クライアントさま、ガニ股を治したく
必死にピラティスに通っているとお話しいただきました。

ピラティスに通うこと自体は良いことですが、
原因を考えず結果として現れた症状に対して、
何とかしよう!やっつけよう!と必死になることは、
治らない結果が余計に不安や焦りを生んでしまいます。。

原因はもっともっと別の場所にあります。
足の外側の硬さですら何かしらの【結果】です。

誤解をおそれずに申し上げますと、
今の状態を作り上げてしまったのは
【その人自身の判断と結果】の積み重ねです。

そのため、ご自身で経験したことから
解決に向けたヒントを得なければなりません。

ですが、頭で考えてわからないことばかりですので、
いま体がどういう状態で、どうすればラクになるのかは、素直に体に聞けばわかります。

先ほどの【みぞおちの痛みや緊張】は、
胸から頭に集まるエネルギーの現れです。

治療法としては、上に集まりすぎたエネルギーを下に降ろす、抹消に還すわけですが、
ここからがすこし難儀しました^^;

クライアントさま、体がみなぎり過ぎて、
皮膚を触ると「くすぐったい!」となります。

くすぐったい、または痛いと感じる反応は、
実は【体がみなぎっている状態】の現れです。
東洋医学で言うところの【実】(じつ)の状態です。

クライアントさま、今にも爆発しそうな身体の状態でした。
アラート役として群発頭痛が現れるのも無理ありません。
慎重に様子を見ながらゆっくりとツボに鍼治療を行いました。

みぞおちの硬さや痛みはすぐに無くなりました。
施術が終わると、心と体にゆとりが出来たのか、
こちらの話にも素直に答えてくれるようになりました。

群発頭痛が出はじめたのが今から9年前。

不調が出始める、出続ける原因の背景には、
【環境の変化】も大きく影響します。

お話を聞けば、ちょうどご自身で仕事を始めた時期だったそうです。

しばらくしてお子様も生まれ、公私ともに充実するなか、
休息時間もとれず、ひたすら突っ走ってきたのだと思います。

多忙のあまり心身ともにゆとりが無くなり、
素直さを失い、何故にこんなに痛くなる?
痛みをやっつけよう!となったそうです。

クライアントさま、仕事はバリバリできる人。
ご家庭では良いお父さんなのだと思います(^-^)

でも、体は主人に無理に気づいて欲しいから、
群発頭痛という不快でキツい症状を呈してでも、
何かを伝えたかったのだと思います。

食事も、弱ってはいけない、精をつけなくてはと
【にんにく】をよく摂っていたそうです。

これが実はめちゃくちゃ逆効果なんです、、

にんにくは、エネルギーを上へ上へと上げてしまう食べ物ですので、
胸から頭にかけて起こった火事に、油をそそぐようなものです。

食事の指導は、にんにく、唐辛子なとの刺激系は避けて、
酸味、苦味などエネルギーを下降させる食材を提案しました。

【医食同源】という言葉がありますが、世間一般的ではなく、
【その人に合った】食べ方をすることが何より大切です。

はじめての施術でしたので、一回で体質改善が出来るとは言い切れませんが、
それ以上に大切なことには少しでも気づけて頂けたのかな?と思いました(^-^)

鍼灸臨床【手が冷えるのに汗が止まらない】(大阪府吹田市 20代男性)

2018.02.14 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,ほてり,みぞおちの痛み,冷え症,手汗・多汗症・精神性発汗,熱がこもる,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療

大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

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鍼灸治療の臨床例です。

大阪府吹田市からお越しの20代の男性。

主訴は腰の痛み、顔ののぼせ感、足の冷え。
そして【手汗がひどい】のが気になるそう。

手に関しては、冷えるのに汗が出続けるそうで、
何をしても治らないと来院いただきました。

本来なら汗は暑いときにかくもの。
なぜ冷えるときに限って手が汗ばむのか?

ポイントは【手】に汗をかく、ということ。

実は手汗は暑さ寒さに関係なく、
【極度の緊張状態】になっていると
精神的な負担がかかり発汗してしまいます。

ましてや、顔にのぼせがあり、手足は冷たい、
頭に血がのぼる【交感神経が優位】になっている状態。

話を伺うと、仕事がかなりハードらしく、休みも不定期、
ろくに休息時間もとれない状態が続いている、とのこと。

お腹の触診では、みぞおちに圧痛があり、
体に出ている反応と合致しました。

自律神経の高ぶりを整える。抹消に血流を送り返すよう施術を行いました。

施術が終わると腰の痛みもなくなり、
表情も明るくなっていました。

精神性の発汗に関しては、一度の施術で
すべてが解決するのは正直難しいです。

徐々に【緊張状態を解いていく】
ことが一番大切になります。

施術で心と体のリセットをおこない体質を改善していくのも良いですし、
オフのときには趣味や自分のやりたいことを楽しむのも良いと思います。

根本的には【オンとオフの切り替え】が大切になります。

意識して行うことが難しい場合は、
【入浴】もオススメです。

湯船で手足の抹消を温めると、
頭に集まりすぎた血流は元の場所に還っていきます。
無理やり長風呂を要するわけではアリマセンので、
リセットボタンのひとつとして入浴をしてみてください。

同様に、抹消を冷やさない工夫も大切です。
手袋、靴下、腹巻きを上手に使って
意識的に頭に血を集めすぎないことも大切です。

最終的には【自身のあり方】の部分も重要になります。
緊張してしまう環境に対してどう向き合うのかが大切です。

ただ、心身ともにゆとりの無いときは
意識や行動を変えることは難しいため、
まずは自分がホッとできる時間を
気負いなく作るのが良いと思います。

体質改善とともに自分や周囲との向き合い方が変われば、
いつの間にか手汗も気にならなくなっていると思います(^-^)

【春に現れやすい症状】は?予防法と解決法について

2018.02.10 | Category: お役立ち情報,したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,デトックス・代謝アップ,のどの痛み,ヒステリー球・咽喉頭異常感症,ほてり,みぞおちの痛み,めまい・耳鳴り・突発性難聴・メニエール病,五十肩・四十肩,便秘・下痢,内臓治療,冷え症,動悸,季節の変わり目,寝違え,当院の考える健康観,急性症状・けが,息が吸いにくい,熱がこもる,眠れない・眠りが浅い,神経痛,突発性難聴,経絡を意識した治療,肩こり・首こり,肩の痛み,背中の張り,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療,花粉症・アレルギー性鼻炎・ちくのう症,逆流性食道炎,関節可動域の制限,頭痛,首の痛み

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厳しい寒さも残りますが、
立春を過ぎて季節は春になりました。

春のキーワードは【成長】

芽吹き時と呼ばれるほど、
伸びよう、成長しようと
上へ上へとエネルギーが集まります。

花が咲き、子供はどんどん成長します。
入学、進学など次なる成長の季節です。

ただ、大人は成長が止まっているため
このエネルギーを上手く使うことが出来ません。

体の上へと集まるエネルギーが頭打ちになることで
さまざまな不調が体に現れてきます。

以下に不調の例を挙げておきます。

(春に出やすい不調の種類)
———————————
・頭痛
・頭がボーっとする
・のぼせ感
・首の痛み
・寝違え
・肩こり
・五十肩、四十肩
・背中の詰まり
・背中ニキビ
・動悸
・めまい
・息の吸いにくさ
・肋間神経痛
・耳鳴り
・目の痛み、違和感
・花粉症
・鼻づまり
・口内炎、口腔炎
・喉の詰まり、違和感(ヒステリー球、梅核気)
・不眠
・便秘
・逆流性食道炎
・腰痛
・足のふらつき
・熱性痙攣
・ショック状態
・手足の冷え
・何もないところでつまづく など
———————————

一見バラバラに見える症状ですが、
根本の原因は共通しています。

体の上にばかり全身のエネルギーが集まると
手足や腰回りの血流が奪われてしまい、
結果として冷えや痛みが生まれます。

単体で症状が現れることもあれば、
関連していくつも現れることもあります。

暴飲暴食、不摂生、ストレスのため過ぎなども
体の上ばかりにエネルギーを集めてしまい、
↑に記した症状に繋がってしまいます。

体の上に集まるエネルギーによる不調は、
お酒を飲むと顔が赤くなるのと同じです?
頭にばかりエネルギーが集まるため、
足もとがフラフラになります。

根本の原因は、上へと集まりすぎたエネルギーであるため、
解決するための方法は、エネルギーを下降させる工夫、
または発散することが必要となります。
体から出す、もしくはエネルギーを使うことが大切です。

食べ物では【苦味】(お茶?や野菜?など)を積極的に摂ると
体内の膠質浸透圧が上がり、エネルギーを下降させる働きがあります。
コーヒーがお好きな方なら、無糖で飲むのが効果的です。

【酸味】も大変有効です。

すっぱい!!(>_<)と感じる味の
運動方向は【内向き】のベクトルです。

例えるなら【噴水】⛲をイメージしてください。

内向き(上向き)の運動エネルギーにより、
上まで上がりきった動きは、やがて下降軸をとります。

勢いづいたのちに、下降させる働きを持っているため、
体の上に集中したエネルギーを動かすことに有効です。

酸味を上手に取り入れることはエネルギーを
うまく下降させ、体内の調子を整えるためにも一躍買ってくれます。

イライラや考えごとが続いている時にも
頭がスッキリするのでオススメです(^-^)

エネルギーを上手く消費するには、
体内にこもらせない事も大切です。

そのため【排便・排尿】の働きも大切になります。
苦味や酸味の働きは、デトックスも促進してくれます。

逆に、にんにくや唐辛子は、エネルギーを
上へ上へと押し上げるだけの食べ物ですので、
↑に挙げた不調で体がしんどい方は余計にひどくなりますので、避けた方が良いでしょう。

食べ物も、摂る種類と用途ひとつで
毒にも薬にもなることを覚えておいてください。
食べ方や、食べる量も大切です。

エネルギーの消費方法では【発汗】も大切です。
可能であれば体を動かして汗をかいてください。

なにもせずダラダラと汗をかくことに比べて
解毒量はその4〜5倍になると言われています。

オススメは【早歩きのウォーキング】です。
体内にたくさん酸素を取り入れながら
エネルギーを上手に使いましょう。

汗をかく場所は【背中】からが一番最適です。
エネルギー調整に適しており、風邪をひいても
背中から汗をかけばすぐに治ります。

ご自身で工夫できることもありますが、
解決が難しいときは無理をせず、
早めに施術を受けてみてください。

体も好きで不調をだしている訳ではありません。
無理に早く気づいて欲しいだけなんです。

四季ごとに正しい生活の仕方があり、
その範疇を超えた生活をしていると
不調が現れやすくなります。

さらに無理が続くと、次の季節に使うパワーまで前借りしてしまいます。
その季節の過ごし方に整える、リセットすることが大切です。

西洋医学の範疇で、画像診断や血液検査を行っても
先に挙げた不調の原因は目に見えず【原因不明】となります。

ですが、自然の法則を取り入れた東洋医学では、
目に見えない大気の変化も大いに体に影響すると考えます。

人間もあくまで動物の一種。知恵があり理性があるぶん、
産まれながらに備わった本能的な部分が鈍くなっているだけです。

体内環境を年中一定に保つことができる反面、
環境に合わせた生き方を無視は出来ないのです。

適切な過ごし方や、気をつける時期のアドバイスも出来ますので、
当院のLINEからのお問い合わせも大歓迎です^_^
お困りごと、些細な相談、お気軽に連絡ください。

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