- Blog記事一覧 -鍼灸臨床【首の痛み】の施術(埼玉県狭山市 40代男性)
大阪市中央区、堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の
鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。
↓↓
鍼灸治療の臨床例です。
埼玉県狭山市からお越しの40代の男性。
仕事は会社員。
出張で近隣のホテルに宿泊されており、
首の痛みが気になると来院いただきました。
特に気になりだしたのはここ2〜3ヶ月。
首から左右の肩にかけて痛みや張りがあります。
お腹の触診では、みぞおちに硬さ、
おへそのすぐ上が押すと鈍く痛むとのこと。
この状態は、胸から肩、首、頭にかけて
エネルギーが集まりすぎている状態です。
言わば【頭に血がのぼる】状態になります。
体全体の血液を頭に集めすぎているため、
結果、腰まわりや手足も冷えてしまいます。
クライアントさまのパッと見の印象ですが、
エネルギッシュでバリバリとお仕事を頑張る反面、
休みの日にもスイッチがOFFに出来ていない感じを受けました。
車?に例えるとわかりやすいですが、
停車するときはエンジンを切りますよね?
エンジンをかけっぱなし、アクセルを踏みっぱなしでは、
いずれ不具合が生じて壊れてしまいます。。
人間??でも同じです。
頑張るときはスイッチON!
時には無理が続くこともあるでしょう。
ただ、休む時にはスイッチをOFFにすることも大切です。
やるときはやる、切るときは切る。
このコントロールこそ【自律】であり、
心と体を良好な状態に保つ上で大切なんです^_^
施術が終わると、すごく穏やかな表情になっており、
「すごく楽ー!」「首の施術ばかりだと思った!」「不思議ー!」
とありがたい感想を連発していただきました(^-^)
頑張れることは本当に素晴らしいことだと思います。
ただ、痛みがあるときはホンネを言えば「休め」のサイン。
痛みや不調が発するメッセージを読み解きながら、
本来のその人の状態にリセットするお手伝いをしています。
寒さによる緊張も首や肩に影響が出やすくなっています。
長引く痛みはSOSがで続けている状態ですので、
早めにサポートさせていただけたら幸いです(^-^)