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暴飲暴食 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケアの記事一覧

原因を自覚しない五十肩のアプローチ

2017.08.18 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,五十肩・四十肩,内臓治療,慢性疲労,自律神経系の治療,関節可動域の制限

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

局所の痛みや筋肉の硬さにとらわれない

根本からの五十肩の改善をしています(^-^)

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市住之江区からお越しの60代の女性。
ご家族で自営業をされており、今でも
現役バリバリで働かれています。

 

一ヶ月ほど前から左肩に痛みと可動域制限が出始めました。
主に三角筋のあたりが痛み、肩関節の外転がダントツ、
続いて屈曲で痛みを感じるとのこと。

 

中でも、タイトなTシャツやインナーを着るときに痛みを感じるため、
なんとかならないか?と鍼治療をご希望され来院いただきました。

 

五十肩は通称で、正式には肩関節周囲炎と言います。
肩の周辺の筋肉や腱板、関節の周囲に炎症をお越し、
可動域制限や筋肉の拘縮、癒着を生じる症状です。

 

寝ている際に痛みがキツくなる
夜間痛も顕著な特徴のひとつです。
症状が出る、出ないは個人差があります。

 

原因は様々ですが、砂糖やお米、日本酒、ラーメンなど、
糖質の過剰摂取による血液の粘り、血糖値の上昇から、
ストレスや我慢など、目に見えない原因まで多岐に渡ります。

 

クライアントさま、60代後半になっても仕事が忙しく、
家庭のことでもタイミングが重なりバタバタ続きだったそう。

 

腹診では、みぞおちを中心に全体が硬く張っていました。
ずっと気を張っていた感じがお腹から伝わりました。

 

みぞおちの緊張を取り除くように
頭に集まりすぎた血液を抹消へ還すように
入りっぱなしの交換神経を整えるよう施術を行いました。

 

施術直後から体がフワーッとしてきたようで
スヤスヤと眠られていました(^-^)

 

施術が終わると、表情も穏やかになり、
変化の出たいい感じを味わっていただきました。

 

五十肩の局所を追うだけの過剰なアプローチは
筋肉や組織を損傷する可能性があります。

 

食事を工夫する、心身のリセットを行うだけでも
原因のわからなかった五十肩の痛みや可動域は徐々に変化していきます。

 

肩も好きで痛みや動きの制限を出すわけではアリマセン。
赤ちゃんが泣くのと同じで、気づいて欲しいだけなんです?

 

痛みが伝えるメッセージから思い当たることに気づく。
そして、心にも体にも優しくしてあげることが、
根の深い症状の改善には一番なのでは?と思います(^-^)

 

 

 

 

歯茎の腫れと便秘の関係

2017.08.17 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,便秘・下痢,内臓治療,眼精疲労,肩こり・首こり,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院したらパーソナルケアです。

東洋と西洋の医学を融合させた

原因から解決する鍼灸治療を行っています。

 

↓↓

 

兵庫県西宮市からお越しの50代の男性。
仕事は車の運転とPC作業がメインです。

 

若いころ、交通事故に遭い、
フロントガラスに顔をぶつけた結果、
破片が目に入ってしまったそう。。

 

幸い、失明にはなりませんでしたが、
以来、片目が近視、反対の目が遠視にと、
かなり生活に不便が出ているとのこと。
首や肩も張ってかなりシンドイとの事でした。

 

実は、今回来院いただいた理由は他にあります。

 

最近体のスイッチがONから切れずにシンドイ、
歯茎が腫れ、便秘になり、首・肩・腰が痛み、
そして目の疲れがヒドくて、、と
ご紹介で来院いただきました。

 

聞けば、数ヶ月前から仕事の環境が変わり、
遠方の社宅に泊まり、週末に自宅に帰る、
そのルーティンになってから今まで無かった
便秘が出始め、体全体の症状が強くなってきたそうです。

 

人間、良かれ悪かれ、環境の変化が起こると
体が緊張し、交感神経が優位になります。

 

排便・排尿は、リラックス側の副交感神経が優位な状態で促進するため、
人事異動、はたまた楽しい旅行でさえも、
環境の変化に含まれるため、繊細な方や、
日々いっぱいいっぱいの方は負担を感じてしまいます。

 

ちなみに、歯茎の腫れには、
胃腸の状態が顕著に現れています。

 

胃腸には、メンタル面など、目に見えない負担から、
暴飲暴食、不摂生など物理的な反応まで
胃腸の負担として、顔や口に現れます。

 

ストレス、我慢、緊張、過労から、
消化するのに負担のかかる食材、
または砂糖や小麦粉、添加物全般、
ニンニクや唐辛子など刺激の強い食材は
胃腸に負担をかけ、余計なエネルギーを
体内にこもらせてしまいます。

 

その結果、胃腸の状態が出やすい、
顔まわり、口周りに炎症様の反応を作り出します。

 

便秘にしろ、歯茎の腫れにしろ、
原因は共通しています。

 

体の上のほうに集まり過ぎた負担を取り除きながら、
疲れた心と体をリセットすべく鍼灸治療を行いました。

 

施術が終わると、表情が一層やさしくなっていました。
施術中からお腹もグルグルと動いていたそうです。

 

鍼灸治療後によくうかがう
【背中のつきものが取れた】
ともご感想いただきました。

 

自分の気持ちを素直に感じる、
大事にすることの大切さにも
気づいて頂けて良かったです(^-^)

 

余談ですが、歯周病、歯肉炎、口内炎がよく出る方、
または歯茎の状態が悪くてインプラントのブリッジが埋められない方は、
まず【胃腸】の状態をやさしく整えてあげましょう。

 

当院の鍼灸治療でも問題解決のサポートが出来ます。
お気軽にご相談いただけたら幸いです(^-^)

湿気と胃腸と腰痛の関係

2017.08.17 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,冷え症,急性症状・けが,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

病や痛みのスタート地点となる胃や肝臓を

鍼灸治療でしっかり整え改善にあたります。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市東住吉区からお越しの40代の男性。
力仕事と筋トレで体格もがっしりされています。

 

コルセットをガチガチに巻いて来られたため
ぎっくり腰かと思いきや、、、

 

数日前に胃腸を酷使して以来、
腰痛がキツくなって、、、
と、来院いただきました。

 

湿気が強い日は余計に具合が悪く、
体が冷えることも多かったみたいです。

 

見事に腰痛につながる条件だらけでしたので、
問診もほどほどに施術に入りました。

 

実際、座って問診票を記入できない状態でした。
お話も立ったまま伺いました、、^^;

 

クライアントさまがご予約の段階から
鍼灸治療を希望されていたこと、
幸い、仰向け・うつ伏せは問題なかったため
スムーズに鍼灸治療を行いました。

 

当院の鍼灸治療は、自律神経と内臓機能をととのえ、
血液循環を良くすることに重きを置いています。

 

寒冷刺激や湿気は血流を悪くしてしまい、
結果、体内に冷えを生じてしまいます。
内臓のはたらきも停滞します。

 

さらには胃腸の裏側にあたる腰が冷えてしまい、
巡りの悪い冷えた血液により筋肉の拘縮や、
痛みを生みだしてしまいます。

 

腰が痛いからと、腰ばかりに鍼を行うと
結果に対して結果を追うだけで副作用が出ます。

 

意外とこの施術、世間には溢れていますので要注意です。
腰の鍼をうけた後、力が抜けて立てないケースがあります。
固さを作ってまで体は頑張ろうとしている状態に対して、
無理やり固さを取り除く行為が、体の力を奪うことになり具合が悪くなります。

 

腰には、何かしらの原因の結果、痛みが出ることがほとんどです。
最近は心で感じた負担が腰痛で現れるという認識も広まってきました。

 

自律神経が高ぶった結果、頭にばかり血流が集中して、
血管の乏しい腰回りが冷えた結果、筋肉が固まり痛みにつながります。
東洋医学では、仙骨周辺には肝の経絡が通っていますので、
イライラし過ぎると、お尻の上あたりがズキズキ、ピリピリと感じるのもそのためです。
さらには右側の坐骨神経痛の痛みにも繋がります。

 

今回のクライアントさま、コルセットをガチガチに締めて来られました。

 

急性期に不安を解消するお守りがわりとしては良いですが、
コルセットをしたままだと血管を極度に圧迫するため
栄養や酸素が入った血流を遮断し、治癒が遅れることを覚えて頂けたら幸いです。

 

施術が終わるとスムーズに起き上がり動作もできていました。

 

腰が曲がらなくて、と冒頭で伺っていましたが、
立位体前屈をいま無理に行うのは危ないため、
立ったまま太ももを挙げて貰うとスムーズに挙がりました。
※立位体前屈と立ったままの太もも挙げは、使う筋肉はほぼ同じです。

 

最近は夜風も寒くなりました。
窓を開けて寝るときも少し注意が必要です。

 

お腹に巻いていいのはコルセットではなく、腹巻きです。
お風呂でも湯舟に浸かって温めるだけで、大抵の痛みはとれますし、
ぎっくり腰を起こさないための予防にもなりますよ(^-^)

首の詰まり感、コキコキ感の原因は?

2017.07.15 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,当院の考える健康観,肩こり・首こり,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市中央区からお越しの30代の男性。
仕事は私と同じ鍼灸師です。

 

ここ最近、頭皮の突っ張った感じがあり、
首の中が詰まるような、気持ちよく首が曲がらず
コキコキと引っかかるような感じが気になるそう。
その他は、だる重い、ヤル気が出ないなど。

 

最近かなりやる事が増えしっかり休む間もないそう。
自分のメンテが出来ていなかったと来院いただきました。

 

お腹の張った感じ、押されて痛む箇所の反応を受け取りながら、
内臓機能と自律神経を整えるように鍼を行いました。

 

施術後はスッキリと軽くなり、首も曲げやすく、
肩甲骨の周囲の詰まった感じも無くなりました(^-^)

 

結局のところ、頭皮の突っ張りや
首のコキコキと詰まる感じは何だったのか?

 

答えは、胃腸と肝臓の負担です。
厳密には胃と肝となりますが、
イメージがしにくくなりますので、
東洋医学のわかりにくい説明は省きます。

 

この季節、暑いですよね。湿気も強い、、
冷たいものも沢山飲めば、環境もコロコロ変わります。

 

病は、胃と肝臓からはじまる、と言われています。

 

胃(=脾)は、湿気にとにかく弱いです。
今の時期、下痢を繰り返す方はいませんか?
胃腸のパワーが弱り、便のしっかり固形に
形成するパワーが落ちてしまうためです。
外に出ていくぶん、便秘よりははるかにマシですが。

 

胃に負担がかかると、経絡と関連する

首回りの可動域に反応が現れます。

特に前倒し(前屈)が行きにくくなります。

肩の可動域も前方挙上がしづらくなります。

五十肩で肩が前にあがらない方は

胃腸を整えていけば上がります(^-^)

 

肝臓は、バタバタによるストレス、
環境の変化による緊張、働きづめによる疲労と
それらすべての結果に影響しています。

 

頭の張りは緊張そのもの。頭のてっぺんから
側頭部にかけて反応が出やすくなります。

 

季節な環境を問わず、一番良いメンテナンスは?
と聞かれたら、意識して胃と肝臓を守ってください、と答えています。

 

肝臓は【沈黙の臓器】

 

普段は我慢強い人が弱音をあげる時は
相当な無理をしている時ですよね?

 

肝臓はストレス、お酒、食べ過ぎで負担倍増します。

 

痛みや症状はいつも必要なSOSを送ります。

 

ご自身の体の声をしっかり聴きながら
自己判断で体と向き合ってみませんか?

 

首も動きが悪いからと無理に動かすと

本当に痛めるので気をつけてくださいね。

まずは気持ちと内臓の負担をリセットしましょう!

 

(追伸)
東洋医学のわかりにくい説明をさけるため
かなりざっくりとした説明になっています。
もっと細かく説明を受けたい方は
施術の際に気軽に質問してください(^-^)

 

 

首の痛みと胃腸の深いつながり

2017.05.16 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,寝違え,肩こり・首こり

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

胃腸のメンテナンスや内科系疾患の改善が得意です。

↓↓↓

京都府 長岡京市よりお越しの30代の男性。

会社経営者で担いや付き合いも多く

多忙な毎日を送られている方。

朝起きたら首が痛くてどうしようもない、と来院。

寝違えを疑うがどうも違う感じ。

話を聞いても特に無理をした様子はない。

明らかなきっかけや気になる動作もない。

病気がちな雰囲気でもなく体も元気な印象。

ふと、食事の内容が気になったため

「昨夜は何を食べましたか?」と聞くと

「仕事がらみの集まりで韓国料理でした」と。

ニンニクや唐辛子をたくさん食べたそうです。

そう。首の痛みの原因は食事にありました。

クリニカルマッサージ(医道の日本社より抜粋)

経絡経穴概論(医道の日本社)より抜粋

耳の下から喉に向かって付着している胸鎖乳突筋。

首を左右に回旋する際にメインに働きます。

東洋医学では、足の陽明胃経の経絡が流れており

ダイレクトに胃腸の反応がでやすくなっています。

唐辛子やニンニクは、滋養強壮に良いイメージがありますが、

摂る方の体質に大きく左右され、決して万人向けではありません。

エネルギーが強いぶん、裏を返せば爆薬同然です。

胃にエネルギーが強くかかる食べ物が入ると

お腹の中で火事が起こっている状態になります。

炎上性のエネルギーは上へ上へとメラメラ昇り、

頭や首、胸などに反応が現れます。

その結果、経絡の反応が出やすい首の周りに

炎症様の反応が現れ、痛みを伴う症状になりました。

体の中で火消しと放水を行うべく、熱を降ろし

巡りを整える施術で症状は無くなりました。

極度の緊張やストレスの溜めすぎでも同様の反応が現れます。

明らかな原因がわからない体の痛みや症状は、

当院にお任せ頂ければラクになる提案ができます。

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