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自律神経 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 26の記事一覧

カラダがほてって仕方がないあなたへ

2017.07.22 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,当院の考える健康観,薬との付き合い方

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

快適グッズとの付き合い方も考慮しながら

健康に過ごすためのお手伝いをしています。

 

↓↓

 

いまの時期、外が暑いのは仕方がないのですが、
カラダの中がほてってシンドい方はいませんか?

 

発汗不足により体内に熱がこもってしまうと火照りが生じます。

 

汗は体内の不要なものを毛穴(=汗腺)から
排出すると同時に体温調節も行っています。

 

つまり、汗をかくことが体内にこもる
余分な熱を外へ出し冷却することに繋がります。

 

ですが、いまの時期はどこに行ってもクーラーがかかります。
いまの時期には無くてはならない必需品だと思います。

 

ですが、クーラーに当たりっぱなしは良くありません。

 

物理的に体も冷えますし、カラダの表面が冷えて
汗腺が閉じてしまい、汗がかけなくった結果、
体内に熱がこもりほてりが生じてしまいます。

 

本来汗をかくことで調整している体の温度管理が機能しなくなり、
生じた火照りにより、二次的に頭痛や首の痛み、肩こりも起こります。

 

クーラーも薬と同じく付き合い方が大切です。

 

常に自分の体調を感じて、その時の状態を判断しながら
適材適所で使うのが良いとおもいます。

 

ちなみに汗腺は、交感神経優位で働きます。
スイッチがONになった方が働きが良くなります。

 

何もせずダラダラとかく汗より、
ジョギングやウォーキングなど
適度に体を動かしてかく汗は
解毒力がはるかにアップします。

 

汗腺や汗のかき方による病態については、
また詳しくかきたいとおもいます。

肩こり、腰痛に湿布は必要か?

2017.07.18 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,当院の考える【治る】【治癒する】とは?,当院の考える健康観,急性症状・けが,肩こり・首こり,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,薬との付き合い方

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

薬との上手な付き合い方もアドバイスしています。

 

↓↓

 

湿度の高さ、エアコンの冷えなどから
体内の巡りが悪くなり、体が冷えてしまった結果、
寝違え、ぎっくり腰など、急性症状が増えています。

 

急性症状、わかりやすく言えば「怪我」です。

 

回復に必要なのは「絶対安静」です。
備わった自然治癒力が傷を治します。

 

ロキソニンや痛み止めの注射では治りません。
痛みをごまかすだけで傷の修復は出来ません。

 

クライアントさまがご自身で行っている
応急処置として【湿布】があります。

 

湿布は痛みに効くと思っていませんか?

 

湿布もあくまで治癒の補助です。
さらには、使い方を間違えると
逆効果なのできちんと説明します。

 

湿布は正式には「消炎鎮痛剤」といいます。

 

炎症や腫れを冷やすことで緩和する貼り薬です。

 

そうなんです。あくまで【冷やす薬】なんです。

 

一時的な腫れにはいいでしょう。
ですが、これもきちんと確かめてから貼る必要があります。

 

では、どうやって確かめるのか?

 

簡単です。

 

「湯船」にしっかり使ってください♨️
入浴で確かめるのが一番です。

 

シャワーではダメです??
体の芯まで温もりません。

 

その後に貼る必要があるのかどうかを判断ねがいます。

 

湿布を貼ってもよい場合、それは、、

 

お風呂でしっかり温まっても
痛みが全く変わらない場合

 

のみです。それ以外は貼ってはいけません。
要は患部に熱感、または腫れがある状態です。

 

その時も本来なら湿布ではなく氷がベストです。
湿布の薬効成分で肌が負けてしまいかぶれるケースがあります。

 

先ほどの話に戻りますが、なぜ入浴で確かめる必要があるのか?

 

それは、冷えや血行障害による
肩こり、腰痛が圧倒的に多いんです。
冷えるだけで痛みが出るんですね。

 

温めれば血行が良くなりラクになる症状なのに
湿布で冷やしてしまうと余計にしんどくなります。

 

では、温湿布なら?とお考えの方もいると思います。

 

実は温湿布も【冷やす薬】なんです。

 

温湿布、正確には【温感】湿布です。

 

カプサイシンの成分により、温かく感じるのですが、
あくまで湿布なので結局は”冷やす薬”なんですね。
メチャクチャややこしいですね(^^;

 

結構知らない方も多いと思いますので、
使用する時は注意が必要です!

 

じゃあ、温めるにはどうするの?となる訳ですが、

 

答えは

 

【カイロ】

 

となります。

 

ですが、カイロにもリスクがあります。

 

・長時間の使用による低温やけど
・カイロがあったかいため、体に本来備わった
自ら発熱する機能がサボってしまう(代謝の低下)

 

これらのリスクが起こり得ます。

 

ですので、本当はカイロも使わない方が良いです。

 

カイロを使って良い方は

 

・外で仕事をする方
・倉庫などで仕事をする方

 

つまり、風や冷房など、常に寒冷刺激にさらされていて、
自分の代謝だけでは発熱が追いつかないケースに限ります。

 

どうしてもカイロを使いたい場合は、
オススメの貼る箇所があります。

 

・おへその下
・仙骨あたり
(背骨がつながる最初の骨盤。お尻の割れ目の上)

 

このあたりは冷えやすかったり、
体の負担が集中する場所のため
リラックス効果も期待できます。

 

ただし、おへその下あたりは皮膚も弱いため
真下だけでなく時おり左右に張り替えながらが良いでしょう。
これで低温やけどのリスクも減りますので(^-^)

 

カイロに関しては真夏にする話題ではないですが、
湿布の使い方と合わせて覚えておくと良いかと思います。

 

年配の方に特にみられますが、痛いからと
何に対しても湿布を貼ることにより冷えてしまい、
慢性痛につながることは結構多くあります。

 

薬は【付き合い方】が何より大切です。

 

そのためには自分自身で症状を感じながら
本当に薬が必要か?をワンクッション置いた目線でみながら
カラダの声をしっかり聞いてから使うのが良いと思います。

 

判断がよくわからない時は気軽にご相談ください(^-^)

 

慢性症状を中心に診ていますが、もちろん怪我にも対応しています。
万が一の際は、早期回復にむけたサポートが可能です。

スタープレイヤーの苦しみ。価値観の違いに寄り添うには?

2017.07.14 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,内臓治療,生きるのがラクになる施術,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

価値観の違いや思い込みからくる不安や焦りを

カウンセリングと施術でサポートしています。

 

↓↓

 

鍼灸、整体の臨床例です。

 

大阪市西区からお越しの50代の女性。
保育士をされており、かなりのベテランです。

 

春から職場が変わり新体制でのスタート。
しっかり者のキャラクターと長年の経験で
親御さんや子供達からの信頼もあつく、
職場になくではならない存在です。

 

特に小さなお子さんがよくなつき、
出番が多くて帆走する毎日だそう。

 

ただ他のスタッフは経験が浅く、若い人が中心。
仕事に対する取り組み、熱量の違いから
人為的なトラブルも出ているとのこと。

 

ただでさえ忙しいクライアントさま。
ですが、クレーム処理にも抜擢されます。

 

当然、周囲に対して苛立ちもしますし、
注意もよくするそうです。
ですが、スタッフの働きぶりは変わりません。

 

「私の動きをなぜ見ていないの?」
「どうして同じことができないの?」

 

周囲へストレスをつのらせると同時に、
体を壊してしまい食べ物もろくに通らないほど
疲弊しきってしまい、久々に来院いただきました。

 

正直デリケートで、難しい問題だと思います。
クライアントさまの言いたいこともわかりますし、
職場の管理不足、他の従業員の教育研修など、
様々な角度から改善していかなければなりません。
改善できない部分もあるでしょうし、
時として就業面での線引きも大切です。

 

これ以上、トラブルが起こるのを
見るに見かねたクライアントさま。

 

悪循環なことに「じゃあ、私がやらなきゃ、、」と
一番いってはいけない方向にベクトルが向いてしまい、
現場の多くを請け負ってしまい、心身ともにくたびれてしまいました。

 

価値観や固定観念というのは人の数だけあります。
その人が生きてきた人生経験の積み重ねであり、
各々が自分が正しいと思い込んでいる考え方です。

 

正直、価値観を擦り合わせ、お互いが歩み寄り、 納得する答えを出し、問題を解決するのは非常に困難です。

 

「伝え方」も大切になりますし
「引き際」も大事です。
余裕がないとなかなか意識できません。

 

そして自分の中に余裕がない状態はさらなる
シンドい出来事を引き寄せてしまいます。

 

自分の気持ちを押し込め切ったまま、
なんとかしなきゃ!と担いを背負って
ひたすら帆走する状態は、自分自身にも
周囲にとっても危険な状況を招きます。

 

仕事ができる方、責任感が強い方に
見られる特有の悩みだと思います。

 

自分はこんなにやってるのに!と
見返りや認知されたい気持ちが強く出てしまい、
正しいと思うことをやっているのに職場で孤立してしまう、
より深い葛藤に襲われる、悪循環につながります。

 

昔の自分も同じような経験をしました。
組織が根本から変革することでも無ければ、
従業員の姿勢を変えることは本当に難しいんです。

 

人それぞれの正解はその人の中に既にありますから(^-^)

 

解決するためには、人を変えようと思うのではなく、
まずは自分の中にある不変で本当の正解に意識を向ける、
すなわちホンネをじっくり素直に感じる必要があります。

 

「本当の自分はどうしたいのか?」

 

まずは自分軸をしっかり固める必要があります。
ブレない自分をつくった上に、身の振り方があって
初めて物事が動き出すと思っています。

 

手法やテクニックなど、思考が優先した状態では何も解決しません。

 

クライアントさまはありがたい事に話を聴いてくださる方なので、
心と体のリセットがトラブルや壁にぶつかった時ほど、
一番大事なんです、という話も耳を傾けてくださいました。
ご自身なりに気づいて腑に落ちて軌道修正できたみたいです(^-^)

 

どんな状況であれ、
自分を二番手にしてまで
他人を優先する必要はないと思います。

 

これは決して他人を突き放すのではなく、
あくまで自分の意思と判断で
責任をもって行動するための練習です。

 

その結果、良いことも悪いことも起こりますが、
実はそこに生きていく上で大切なヒントが含まれています。

 

すぐに気づけることもありますし、
何年も経ってふと気づくこともあります。
自分らしく生きるためのレッスンなんです。

 

慢性的な症状の改善にも実はすごく大切なことなんです。
自分判断、自己責任で意識や行動を素直に変えていける人ほど
何事も他人のせいにしないため、症状は劇的に回復していきます。

 

今回のようなケース、どうしても他人の意見が気になるのなら
「私はこう思ってるんだけど」とまず自分の素直な気持ちを伝える。
そこから相手の気持ちを聞いてあげると相手も話しやすいと思います。

 

一方的に「あなたはどう思ってるの!」や
答えを期待した質問は意味を成しません。

 

ある意味、期待も何もせず、自分も相手も
ありのまま、素直なままが一番の解決の近道です。

 

クライアントさま、現場ではシンドい思いをされましたが、
その背景にある大切な事に気づくきっかけになれば
大きな収穫があったのではないかと思います。

 

もちろん施術後はスッキリした表情をされていました。

 

的確な施術と「そっか!」「なるほど!」
といった素直な気づき、納得が大切ですね(^-^)

 

仕事やプライベート問わず、
どこか生きにくさを感じている方は
気軽にご相談いただければ幸いです。

 

体を冷やさない冷たい物の飲み方とは?

2017.07.14 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,冷え症,当院の考える健康観

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

メディアが伝えない健康法、簡単にできて

体に優しい食事の摂り方もアドバイスしています。

 

↓↓

 

毎日暑いですね、、

 

こればかりはそういう季節なので仕方はないのですが(^^;

 

夏、暑いですが、一年のなかでは
一番デトックスしやすい季節です。

 

汗をきちんとかけばこれまでに溜め込んだ毒出しが出来ます。
肌も綺麗になり、内臓機能も上がります。
日が高くないうちや、沈んでからの
ウォーキングもオススメです。

 

クーラーは当たり続けず上手に使いましょう!
夏の間に汗をしっかりかいておけば、
秋にシンドさを引きずらなくなりますよ(^-^)

 

暑い時期、一番大切なことは「水分補給」です。

 

甘い飲み物は、余計に喉が渇きますので、
水が麦茶がベストだと思います。

 

暑いからどうしても冷たいものが飲みたくなりますよね。

 

体が冷えるのはよくないとわかりつつ
なかなか常温ばかりを飲むのもシンドイと思います。

 

そこで

 

「上手に冷たいものを飲む方法」

 

を紹介します。

 

冷たさって、お腹で感じて満たされるものではありません。
言い換えるとお腹まで冷たい状態で届ける必要がありません。
お腹が冷たくなると冷えを感じ、身体中に不具合が生じます。

 

では、どうすれば良いのか?

 

答えは

 

「舌を冷やすように意識して飲む?」

 

となります。

 

下には味や感覚のセンサーがたくさんあります。

 

舌が冷えるだけで、体は十分に冷えた刺激を感じます。

 

舌を冷やす間に飲んだものは少し温かくなります。

 

そのまま胃腸へ届くので、冷たいものをガブガブ飲むより負担が減ります。

 

さらに、人間の体は冷たいものを直接吸収できません。

 

ヤカンを火にかけるように、一度体温まで飲み物を沸かしてから
身体中に水分を届ける作業を瞬時に行なっています。

 

ヤカンも火にかけすぎると熱が高くなり、
湯気も強くなり、やがて爆発してしまいます。

 

体の中も同じことで、冷たいものを飲み続けることにより、

 

・体が冷える
・余分な熱が生まれる
・熱が頭の方に上がり不具合が出る

 

といった、三重苦の症状が出てしまいます。

 

頭の方に上がっていく熱により
(湯気をイメージしてください)

 

・頭痛
・めまい
・のぼせ
・肩こり
・首こり
・動悸
・胸痛
・背中の張り など

 

が二次的に発生してしまいます。

 

冷えにより、腰痛、腹痛も生じます。

 

この時期「夏バテ」という言葉をよく聞きます。

 

バテる=オーバーヒート ですよね?

 

車でいうとエンジン、人間なら頭。

 

「頭に血がのぼる」という言葉のとおり、
血流しかり、二次的に体内で生まれた熱が
一箇所に集中するのは体によくありません。

 

食事の摂り方でも工夫ができる部分なので
意識できる部分はぜひトライしてみてください。

 

カラダの冷却を一番促すのは「発汗」です。
体内にこもった余計な熱を汗で排出します。

 

クーラーはカラダの表面を冷やすため
汗をかけない結果、カラダに熱がこもります。
クーラーに当たっているのに熱中症になるのはこれが原因です。
体内に熱がこもりショック状態になり倒れます。

 

汗をかいたら冷えないように気をつける。
これだけで体は適度に冷却されて整います。

 

ちなみに先ほどの「舌を冷やす」飲み方。
飲み物が温かくなり、胃腸の負担を和らげます。

 

水やお茶ならできますが、ビールやジュースならどうでしょう?
気分が悪くなりませんか?美味しくないですよね?

 

私もビールが好きなので言いたくありませんが、
こういう時に自然に近い飲み物と嗜好品の差を感じます。

 

この事は「よく噛んで食べる」ことにも共通します。
また別の機会に書きたいと思います。

 

食育を推進するのは非常に素晴らしいと思います。
どうせなら食事の内容だけでなく、
体に優しい食べ方も伝わればいいなぁと思っています(^-^)

施術をおこなう前提として大切なこと

2017.07.10 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,便秘・下痢,内臓治療,季節の変わり目,当院の考える健康観,息が吸いにくい,更年期障害,生きるのがラクになる施術,眠れない・眠りが浅い,眼精疲労,肩こり・首こり,背中の張り,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰,自律神経系の治療,頭痛,顔面神経麻痺,首の痛み

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

疲れた心と体をリセットする施術で、

本当の自分の気持ちを思い出すサポートをしています。

 

↓↓

 

鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市西淀川区からお越しの50代の女性。
昼間は飲食店、夜はスナックでママをされています。

 

症状は、眼精疲労、頭痛、不眠、肩こり、背中の張り、
息苦しい、腰痛、便秘、自律神経のバランスの乱れ、更年期障害など。

季節の変わり目には決まって症状がキツくなるそう。

 

今までどこに行っても解決しなかった、と

ご紹介でお電話をいただいたのですが、
正直に言いますと予約を受けるかどうか迷いました。。

 

お電話の時点で極端にネガティヴな印象を受けました。
態度も大きく、謙虚な姿勢はまったく見られません。
会話もどこか一方的にお話をされている感じです。
案の定、こちらのホームページも見ていないとのこと。

 

高校生の頃には階段から落ち、
二十歳のころにはバイク事故に会い、
数年前には顔面神経麻痺になったそうです、

 

問診をしていても一方的に自分の価値観を押し付けるようかの口調。
こちらの話は聞く耳もたず。さっさとしてよ、な印象でした…(^^;

 

事故や病気は何かのせい、すべて出来事が悪い、なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないの!?な、オーラをヒシヒシと感じました…

 

実際に施術に入る前に一番大切なこと。
それは「気持ちの確認」だと思います。

 

いきなり初対面で親密な関係を築けるの?
と思うかもしれませんが、築ける方は築けますし、
築けない方はこの先も関係構築するのは難しいと思います。

 

そしてこのことは施術の効果にも影響します。
不思議な話ですが、お互いの気持ちがすっきりした空間は
施術の効果もより良くなります。

経験上の話ですが本当にそう感じます。

 

当院には施術の方針があります。
申し訳ないのですが、誰に対しても
施術を提供できる訳ではありません。

 

極端にネガティヴな方、常に偉そうな方、
装った態度で接してくる方、人の話を聞かない方は、
申し訳ないのですが、根本からの解決には至れないと判断し、
施術をお断りをすることがあります。

 

突き放すようなイメージを持たれるかもしれませんが、

後々、お互いが「こんなハズじゃなかった」とすれ違わないようにするために

非常に大切なことだと思っています。

 

そのため症状を根本から解決していく上で

初回来院時から気持ちの確認をすることが重要です。

 

良かれ悪かれ、いま体に現れている症状は、
その人が歩んできた人生、生きてきた中で培った
価値観、考え方、食事、行動に由来する結果です。

 

当院では、人の健康を様々な角度からみたアドバイスをおこない

症状の回復に向けて、常に本質を提案しています。

ご自身の体と謙虚に向き合える方にのみ、

回復に向けたサポートを行っています。

 

クライアントさまご自身で出来ることはやる。

施術をする側、受ける側が二人三脚で取り組んでこそ

初めて根本解決に向かうと考えています。

一方通行の任せっきりではダメなんです。

意識を変えたり、大切なことに気づいたりが大切です。

 

このクライアントさまの場合も、
最終的にはご自身の意思でYesの
コミットを頂いたので施術を行いました。

 

一番メインの症状は不眠でしたが、
鍼をし始めて始めて15分ほどでグッスリと
お休みになられていました(^-^)

 

施術が終わると、施術の途中で寝落ちしたことに
ご本人さまが一番驚かれていました。

 

人それぞれに、立場があり、担いがあります。

 

ですが、ご自身の体をおいてでも
大切なことってそんなにありますか?

 

施術が終わり、体がラクになったことを感じて頂くと、

気持ちに余裕ができたのか穏やかな表情で

気をつけた方が良いことはある?

とセルフケアの質問を下さいました。

 

こちらからは

「素直に感じたことはあなただけの本当の気持ちです」

「そこをしっかり感じた上でどうするのか?をご自身で決めてみて下さい」

と自分のホンネにフタをせずきちんと感じること、

周りがどうこうではなく自分の意思で物事を判断する大切さを伝えました。

 

年齢を重ねるごとに動けなくなる体にももどかしさを感じていた、と素直にお話しくださいました。

 

誰しも年齢を重ねます。

体も動かなくなりますが、

とても自然で美しい変化です。

 

昔と比べて、こんなハズじゃ!と葛藤するのではなく、

その時々の自分の状態を優しく受け入れながら、

じゃあ、いまの自分はどうしよう?と

しっかり”今この状況”を受け入れながら

”自分で判断する”大切さを伝えました。

 

人のせいにする、何かに依存する状態では

いつまで経っても根本から解決できません。

 

よく「いつ治りますか?」と質問を受けますが、

治るべき状態になれば自然と治ります、と答えています。

 

そのためには、素直な気持ちをきちんと感じる、

自分の判断と責任で物事を判断することが

ベースとして必要になります。

「あの人が言ったから、薦めたから」を

言ってるうちはいつまで経っても良くなりません。

 

クライアントさまも素直になっていただいたので、

こちらも口酸っぱかったこと、ウソをつきたくないから

ズバッと口調がストレートになったことを伝えました。

最終的にはお互いにすごく良い雰囲気になっていたと思います。

帰り際、すっかり穏やかになった表情がすごく印象的でした。

 

こちらも貴重な学びをいただきました。

 

症状のお悩みはもちろん、

どこか生きにくさを感じている方も、

気軽にご相談いただければ幸いです(^-^)

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アクセス情報

所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

開院日

火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
心斎橋駅、四ツ橋駅、西大橋駅、日本橋駅、森ノ宮駅、天満橋駅、南森町駅、大阪天満宮駅、北浜駅、玉造駅、上本町駅、谷町九丁目駅、阿波座駅、本町駅、淀屋橋駅からはワンメーター(+α)程度の料金です。

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