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鍼灸 | 【頭痛・腰痛・自律神経失調症】専門治療 I 大阪の鍼灸整体院したらパーソナルケア - Part 28の記事一覧

体を冷やさない冷たい物の飲み方とは?

2017.07.14 | Category: したらパーソナルケア 理念・施術の方針,冷え症,当院の考える健康観

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

メディアが伝えない健康法、簡単にできて

体に優しい食事の摂り方もアドバイスしています。

 

↓↓

 

毎日暑いですね、、

 

こればかりはそういう季節なので仕方はないのですが(^^;

 

夏、暑いですが、一年のなかでは
一番デトックスしやすい季節です。

 

汗をきちんとかけばこれまでに溜め込んだ毒出しが出来ます。
肌も綺麗になり、内臓機能も上がります。
日が高くないうちや、沈んでからの
ウォーキングもオススメです。

 

クーラーは当たり続けず上手に使いましょう!
夏の間に汗をしっかりかいておけば、
秋にシンドさを引きずらなくなりますよ(^-^)

 

暑い時期、一番大切なことは「水分補給」です。

 

甘い飲み物は、余計に喉が渇きますので、
水が麦茶がベストだと思います。

 

暑いからどうしても冷たいものが飲みたくなりますよね。

 

体が冷えるのはよくないとわかりつつ
なかなか常温ばかりを飲むのもシンドイと思います。

 

そこで

 

「上手に冷たいものを飲む方法」

 

を紹介します。

 

冷たさって、お腹で感じて満たされるものではありません。
言い換えるとお腹まで冷たい状態で届ける必要がありません。
お腹が冷たくなると冷えを感じ、身体中に不具合が生じます。

 

では、どうすれば良いのか?

 

答えは

 

「舌を冷やすように意識して飲む?」

 

となります。

 

下には味や感覚のセンサーがたくさんあります。

 

舌が冷えるだけで、体は十分に冷えた刺激を感じます。

 

舌を冷やす間に飲んだものは少し温かくなります。

 

そのまま胃腸へ届くので、冷たいものをガブガブ飲むより負担が減ります。

 

さらに、人間の体は冷たいものを直接吸収できません。

 

ヤカンを火にかけるように、一度体温まで飲み物を沸かしてから
身体中に水分を届ける作業を瞬時に行なっています。

 

ヤカンも火にかけすぎると熱が高くなり、
湯気も強くなり、やがて爆発してしまいます。

 

体の中も同じことで、冷たいものを飲み続けることにより、

 

・体が冷える
・余分な熱が生まれる
・熱が頭の方に上がり不具合が出る

 

といった、三重苦の症状が出てしまいます。

 

頭の方に上がっていく熱により
(湯気をイメージしてください)

 

・頭痛
・めまい
・のぼせ
・肩こり
・首こり
・動悸
・胸痛
・背中の張り など

 

が二次的に発生してしまいます。

 

冷えにより、腰痛、腹痛も生じます。

 

この時期「夏バテ」という言葉をよく聞きます。

 

バテる=オーバーヒート ですよね?

 

車でいうとエンジン、人間なら頭。

 

「頭に血がのぼる」という言葉のとおり、
血流しかり、二次的に体内で生まれた熱が
一箇所に集中するのは体によくありません。

 

食事の摂り方でも工夫ができる部分なので
意識できる部分はぜひトライしてみてください。

 

カラダの冷却を一番促すのは「発汗」です。
体内にこもった余計な熱を汗で排出します。

 

クーラーはカラダの表面を冷やすため
汗をかけない結果、カラダに熱がこもります。
クーラーに当たっているのに熱中症になるのはこれが原因です。
体内に熱がこもりショック状態になり倒れます。

 

汗をかいたら冷えないように気をつける。
これだけで体は適度に冷却されて整います。

 

ちなみに先ほどの「舌を冷やす」飲み方。
飲み物が温かくなり、胃腸の負担を和らげます。

 

水やお茶ならできますが、ビールやジュースならどうでしょう?
気分が悪くなりませんか?美味しくないですよね?

 

私もビールが好きなので言いたくありませんが、
こういう時に自然に近い飲み物と嗜好品の差を感じます。

 

この事は「よく噛んで食べる」ことにも共通します。
また別の機会に書きたいと思います。

 

食育を推進するのは非常に素晴らしいと思います。
どうせなら食事の内容だけでなく、
体に優しい食べ方も伝わればいいなぁと思っています(^-^)

目は口ほどに物を言う

2017.07.10 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,みぞおちの痛み,内臓治療,動悸,猫背,生きるのがラクになる施術,生理痛,肩こり・首こり,自律神経系の治療,首の痛み

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

パッと見感じたことも大切にしながら、

原因を見つけ解決のサポートをしています。

 

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鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪市中央区からお越しの20代の女性。
仕事はデスクワーク。一日中パソコンでお仕事をされています。

 

主訴は、極度の肩こりと腕にかけての張り。
手先はずっと冷たく、猫背も気になるとのこと。

 

腹部の触診では、お腹の表面ががカチカチになっており、
お腹のなかに硬結のような大きな塊があり、
ドクドクと脈打つ動悸を確認できました。

 

生理痛もひどく、月経がはじまる前になると
頭痛と腰痛がひどくなりロキソニンを飲むそう。

 

お会いした際、直感的に気になったのが
白目の部分が青みがかっていること。

 

目は口ほどに物を言う、という言葉があるように
目には心と体の状態が無意識のうちに現れています。

 

東洋医学では、目と青に関係するのは肝。
肝には怒りの感情が影響します。

 

ストレス溜め込みすぎてませんか?
の質問には「そうでもないですよ」との返答でしたが、我慢のような頑なに隠している印象を受けました。

 

お腹の痛む箇所から根本となるヒントを受け取り、高ぶった自律神経と内臓機能を整えて
心身がリセットするよう施術を行いました。

 

施術が終わると

「さっきは言えなかったですが、、」

とクライアントさま。

 

実はかなりストレスを溜めていたことを話してくれました。体が本来の状態にリセットされたことで感情の解放が起こった感じでした。素直に話していただき感謝しています。

 

長年シンドかったこともあり、症状はキツめでしたが、首と肩がラクになった実感があって良かったです。

 

白目の青みがかる感じですが、真っ青ではなくグレー寄りな感じです。例えるなら「玄武岩」のような青色です。

 

 

最高に伝わりにくいですね…(^^;

 

こんなに濃いブルーグレーではありませんが、この色を薄くした感じの色が白目に現れます。女性の方が多いかもしれません。

 

もし周りにそのような方を見かけたら刺激しすぎない、おせっかいにならない程度に「無理してない?」と気遣ってあげるのも良いかもしれません。人に言えずに溜め込んでしまっているケースもあるかと思います。

 

ちなみに白目が黄色い時は黄疸ですので、肝機能に何かしら影響がある反応です。気になる場合は病院で血液検査を受けるのも良いかもしれません。

 

体に現れた反応、ピンと感じたことに正直に、体がラクになるサポートをしています(^-^)

人間関係に疲れた時のメンテナンス

2017.07.10 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,気分障害,自律神経系の治療

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

人づきあいに疲れて、自分らしさを見失った体に

本来の状態を取り戻すための施術を行っています。

 

 

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鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪府堺市からお越しの30代の男性。

ご自身で会社を経営されています。

当院に来られているクライアントさまの

ご紹介で来院いただきました。

 

主訴は、物理的な身体の症状ではなく、

何をするにもヤル気が出ないということ。

お話を伺うと正直に思い当たることを話してくれました。

 

経営者という立場上、多くの人と出会い、関係を築き、

時には自分を押し殺してまで仕事をするケースもあるでしょう。

 

よほど無理をしたのでしょう。

人間関係に疲れてしまったそうです。

以来、趣味にしていた筋トレも

全くする気が起こらないそう。

 

「もしかしたら体は少し休めといってるのかも」

「強制的にスイッチをOFFにすることで休ませてるのかもしれませんよ」

 

とちょっと不思議な話をしましたが、

腑に落ちる部分があったのか

素直に話を聞いていただきました(^-^)

 

自律神経を整えて、体本来の状態を

取り戻すような施術を行いました。

 

施術の途中からグッスリ眠られてました。

施術が終わると表情も穏やかになった印象を受けました。

 

 

体はどうも無いんだけど気持ちが乗らなくて。

相談もしにくいようなデリケートなこともあります。

 

人間の体は、すこしだけ気分優先で動きます。

薬を飲んで解決する症状ではありません。

 

当院ではカウンセリングと施術の2本柱で対応できます。

安心してお気軽にご相談いただければ幸いです(^-^)

環境の変化と膝の痛みの関係

2017.07.07 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,むくみ,内臓治療,眠れない・眠りが浅い,糖質過剰による弊害,肩こり・首こり,膝の痛み,自律神経系の治療,足がつる

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

整形外科でヒアルロン酸注射や水抜きを行っても

解決しない膝の痛みは当院にご相談ください。

 

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鍼灸治療の臨床例です。

 

大阪府熊取町からお越しの50代の女性。
お仕事は会社の総務をされています。

 

はじめて当院にお越しいただいた時の主訴は
”夜間に足がつって目がさめる”という内容でした。

 

毎晩のように足がツルので、
ギリギリまで眠くなるのを待ってから
布団に入る、という大変な状態でした。

 

お話を伺ったところ、会社のことで
ストレスを過剰にかかえる状況にありました。

 

東洋医学では、怒りや緊張は「肝」に影響します。
厳密には異なりますが、≒肝臓として話をします。

 

肝に負担が大きくかかると、転筋がおこります。
「こむら返り」「足がつる」が出やすくなります。

 

肝臓が疲弊すると肝臓で作られる
水の再吸収に関わる血漿タンパク、
アルブミンの働きが悪くなり、足がむくんだり、
つりやすくなるのでは?個人的には考えています。

 

肝臓につながる門脈の吸収形態の改善を意識した
体内の水の巡りを整えるよう鍼灸治療を行いました。

 

2回ほど施術をおこなうと、以前に比べて
劇的に症状が消えた、と嬉しい報告をいただきました。

 

今でも無理をした時は足がつりますが、
以前に比べると症状の現れ方に
雲泥の差がある、との事でした。

 

久々に足のつり、肩のこり、そして膝の痛みが
出ていてシンドイとお越しいただきました。

 

聞けば最近お勤め先の状況がガラリと変わったそうで、
人事に異動があり、ほぼ変更になったそうです。

 

環境が変わるだけで人間の体は
緊張してしまい、不具合が生じます。

 

例を挙げるなから、本来は楽しい旅行のハズなのに、
旅先に行くだけで便秘になる人は少なくありません。
いつもの生活をしている環境と異なるため、
交感神経が優位なり、無意識に緊張してしまいます。

 

膝は内側の少し上よりに痛みが出るとのことでした。

 

ストレスを溜め込んだり、緊張状態が続くと
太ももの外側→外側広筋、長脛靭帯のあたり
(足の少陽胆経の部分、気をつけの姿勢で出が触れる場所)
が緊張状態となりカチカチに張ってしまいます。

 

足の筋肉は外側に比べると内側が弱いケースが多く、
硬く張った外側の筋肉に引っ張られた結果、
膝の内側に痛みが生じます。

 

同時に、太ももの前面や内側には
胃腸のツボの経絡(通り道)があり、
ダイレクトに胃腸の負担が現れます。

 

加えて砂糖など糖質の過剰摂取をしていると
関節の緩みによる痛みも出やすくなります。

 

クライアントさまに尋ねてみると
暴飲暴食と甘いものは沢山食べていたそう(^^;

 

環境が変わりストレスが強くかかると
脳が発散を要するために過食に走る傾向があります。
状況が大変でしたので、お気持ちは大変わかります。

 

内臓機能と自律神経を整える施術を行いました。
施術が終わると笑顔になり、ラクになったと感想をいただきました。

 

今後の予防策として今回の事例を参考にしていただき、
ご自身でも体調管理の工夫が行えるよう
指標にしてらいただければ幸いです^_^

 

局所を追いかける施術はやめませんか?

2017.07.07 | Category: したらパーソナルケア 鍼灸・整体の臨床,腰痛・坐骨神経痛・ぎっくり腰

大阪市中央区のホームドクター。

堺筋本町、松屋町、谷町四丁目の

鍼灸整体院、したらパーソナルケアです。

体に現れた反応から解決するためのヒントを受け取り

局所と全体の関わりを見たうえで、適切な施術を行います。

 

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鍼灸、整体の施術の臨床例です。

 

大阪府西淀川区からお越しの40代の女性。
お仕事はデスクワークでパソコン作業がメイン。
腰がツライと来院いただきました。

 

以前に1年のうちに4.5回ぎっくり腰をした経験があるそうで、
改善できればと近所の鍼灸整骨院で鍼治療を受けたそうです。

 

そこで施術を受けたあと、喫茶店で休憩して立ち上がろうとしたところ
腰に力が入らなくなり、動けなくなってしまった経験をされたそうです。。

 

そこから鍼が怖くなってしまい、
今日まで受けてこなかったということ。

 

体に現れる症状は、誤解を恐れず申しますと、
その方が生きてきた結果が現れています。
年にぎっくり腰を4.5回もするのも
その方にそれなりの原因があります。

 

最終的な解決には自然治癒しかありませんし、
ご自身の判断で工夫してもらう点は多々あるのですが、
まずは良くなるきっかけが欲しくて誰しも来られています。

 

症状が慢性化していると施術後の好転反応として、
軽い発熱や頭痛、ダルさが出ることがあります。
ただ、病の位置に関する理論に基づいており、
その反応がでたら、◯日後には全快しますよ、
と的確にアドバイスできるほど理由があります。

 

立てなくなった時は、腰ばかりに鍼を受けたそうです。
ひたすら硬さを取り除こうと、術者の主観による施術でしょう。
局所をグイグイ押すのも治癒を目的とするなら御法度です。

 

腰痛も肩こりもすべて「結果」としての反応です。
理由があり、その場所に反応として現れています。

左右にあるツボでも右と左では効果が違います。

 

良くなるためには局所の反応ばかりを追うのではなく、
きちんとその方だけの原因を考えたうえで、的確な施術を行う必要があります。

 

施術者が腰痛を治すのではありません。
医者のオペも処置です。治癒ではありません。

 

治るためのきっかけ作りであり、
それ以上でも以下でもありません。

 

自然治癒は治る状態になれば勝手におこります。
治癒力がしっかり働き、その人の力で治るよう
治るスイッチを入れるサポートができるよう
日々、学びを深めています。

 

この仕事をしているとよく聞かれます。

 

「鍼灸って効くんですか?」

 

それに対する回答は

 

「きちんと行えば効く」

 

となります。

 

習いごとでも同じです。

 

何を習うかよりも、

 

「誰から」習うか

 

が大切ですよね?

 

実は痛みや腫れを局所に投射しながらも
体が頑張っている状態もあります。

 

局所ばかりの施術は組織を損傷したり、
時にバイタルを低下させる恐れもあり危険です。

 

全体感を把握できる根拠のある

局所の施術は素晴らしいと思います。

(かなりの技術を要しますが)

 

お見えになられたクライアントさま、
施術の途中からお腹がキュルキュルと動き出し、
体もラクに、スイッチもきちんとOFFになり、
表情もかなり穏やかになられていました^_^

 

鍼灸治療を受けるときはきちんと情報を集めたうえで
まずは鍼灸をメインで行っている治療院で受けることを薦めます。
ピンと来るかこないか。チョイスする感度を高めることも重要です。

 

その入り口が当院であれば、大変ありがたく思います。
本質をお伝えしてラクになる結果を約束いたします^_^

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所在地

〒540-0010
大阪市中央区材木町3-14 ハイツ材木町102号室

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火・水・金・土 (※祝日が重なる場合も開院)

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください

アクセスのご案内

交通手段は地下鉄が便利です。

・堺筋本町駅3号出入口、松屋町駅1号出入口 より徒歩約8分
・谷町四丁目8号出入口、谷町六丁目5号出入口、長堀橋駅・北東エスカレーター より徒歩約15分

【タクシー料金の目安】
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